完璧な容姿を持つ女子高生・高橋リナは「友達は必要な時に利用するもの」「無くても生きていける」と、友達という存在を必要とせず、自由奔放に生きていた。しかし、ある日リナは自身が癌に侵されている事を知り、絶望の淵に落とされる。
そんな時、彼女の前に現れたのは小学校の同級生・遠藤マキだった。彼女の事を覚えていなかったために、当初は彼女を冷たくあしらっていたリナだったが、マキの優しさに触れて次第に心を開く様になる。
リナの病気は完治したが、生きていく希望を見出せないリナは、再び病院の屋上で自殺する事を考える。そんな時マキが目の前に現れる。そこでマキの病気のことを初めて知ったリナは、夢を持ち生きて行く希望を持った。
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