壮望会第一病院。白衣で埋まる会議室。神経内科のカンファレンスだ。
次々と患者たちの症例が報告され、検討されている。そして最後に昨日、階段から転がり落ち入院することになった一人の少女に話は及ぶ。
症状は頭部の裂傷、悪心、発熱、下肢の不快感。CT検査では脳の出血は確認されなかった。ただ下肢の不快感に関して、椎間板変性(椎間板の老化による腰痛)の疑いがあると、担当医師が報告する。
神経内科の部長は、それなら患者を整形外科に回すように指示。誰からも異論も出ず、神経内科のカンファレンスは終了・・・と思いきや、白衣の集団の中に一人だけスーツ姿でいる男が、挙手をしていた。
その男は、病理医・岸京一郎(長瀬智也)。
岸は、周囲の医師たちが口をそろえて「強烈な変人だが、極めて優秀」と言う、この病院にたった一人しかいない病理医だ。
病理医とは、顕微鏡を用いての細胞や組織観察、および亡くなった患者の解剖を通して、病気の原因と発生の仕組みを解明し、さらには病気の診断に科学的な確定を与える専門医。患者への治療は、病理医の診断があってから初めて進み出すため、ミスは許されない。
そんな重責を担う病理医の岸は、端麗な容姿の一方、偏屈で毒舌。歯に衣着せぬ物言いで、相手がどんな立場の医師であろうと、ひとたび自分の診断と対立しようものなら、相手が降伏するまで徹底的に論破するため、周囲からは悪魔のように恐れられている。
しかし、岸が周囲とのあつれきをいとわないのは、何より患者の命、己が信じる医療の正義を最優先にする姿勢が根底にあるからだ。現に岸が赴任してからというもの、病院の評判は劇的に良くなった。それが、岸が病理医として桁外れに有能であることが大きく寄与していることを、ほとんどの医師たちは知っており、各科の医師たちは岸に面従腹背している。
そして、静まりかえった神経内科の医師たちに向けて、岸の“口撃”が始まった―。
ただ命を救うため、そして医療の正義のため、医療ドラマ史上最強の偏屈イケメン天才医師、岸の闘いが今、幕を開けます!
偶像团体Tokio成员长濑智也日前确定将主演富士台冬季档新剧,改编自同名漫画的《Fragile》,在剧中饰演毒舌偏执的天才病理医。
该剧改编自目前在漫画杂志《afternoon》上连载的同名作品,以毒舌、偏执,相当令人讨厌的天才病理医生为主人公,是电视台方面首次挑战制作病理医题材的作品。长濑智也出道以来出演过一系列不同类型的角色,从潜入高中的黑道少主到容易自恋的刑警,每次的角色都极富个性,但医生角色已经多年未曾挑战,上一次出演医生角色还是在15年前与二宫和也共演的热血研修医《半个医生》,同时长濑智也上一次出演富士台剧集也已经是13年前的《女婿大人2003》,这次不管是角色还是工作环境对他来讲都相当新鲜,在提到角色塑造时长濑智也表示,这次的角色其实也相当有个性,自己希望能够表现出他好的意义上的偏执一面。自己在读过剧本之后相当喜欢这个角色,希望自己的演出也能够让观众们喜欢上这个角色。
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