职业: 制作人员 作家
東北大学を卒業後、株式会社ヒューマンへ入社。『ヒューマングランプリ2』及び『3』のディレクター職を務めた後、1995年、初のオリジナル作品『クロックタワー』を企画する。翌1996年末に発売された『クロックタワー2(セカンド)』は約40万本のヒットを記録し、同シリーズは『バイオハザード』と並んで、名実共にホラーゲームの代名詞的存在となった。
その後、推理アドベンチャーゲームである『御神楽少女探偵団』シリーズ、時代劇アドベンチャーゲーム『猫侍』を企画・ディレクションした後にヒューマンを退社した。
半年近い休養期間を経て、『バイオハザード 』の生みの親・三上真司(当時はカプコン社員)の誘いから、40個ものボタンがついた大型コントローラー・フットペダルを必須とするロボットアクションゲーム『鉄騎』の制作を開始する。
『鉄騎』制作を期に、河野は『クロックタワー』『御神楽少女探偵団』チームの一部と共に制作集団ヌードメーカーを旗揚げ。カプコン内部にて開発の陣頭指揮を執った。
2002年に発売された『鉄騎』は売り上げはそれほどでもなかったものの、独創的な内容から話題となり『CESA GAME AWARDS 2002-2003』優秀賞を受賞。同作品の続編にあたる『鉄騎大戦』はネットワークゲームにおける新たな形を提案し、一部に熱狂的なファンを生み出す。
また、河野独自のユニークな制作姿勢として、家庭用ゲームのみならず、アダルトゲームの開発も手掛けることが挙げられる。アダルトゲームメーカー『エルフ』を発売元として『新・御神楽少女探偵団』、『AVキング』を発表している。
その後には家庭用の新作として、プラチナゲームズとのコラボレーション作品『無限航路』、PlayStation Portable用ソフトの『戦律のストラタス』など、他にはスマートフォン用ソフトを幾つもリリースしていく。
2014年、クロックタワー誕生20年に向けてその魂を受け継ぐホラーゲーム製作プロジェクト「Project Scissors」を始動。「クロックタワーシリーズ」の精神的続編『NightCry』の開発を始める。
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