日本の漫画家。静岡県富士宮出身、東京都多摩市豊ヶ丘在住。代表作に『恋愛烈伝』『迷路のない町』などがある。京都精華大学マンガ学部で講師を務める。

都心で暮らしながら短大に通い、卒業後にイラストを描く仕事に就く。1987年、40歳の時に漫画を描く決意をし、『ダリア』で『ビッグコミック』新人賞を受賞してデビュー。多摩に移住し、作品を執筆。

2017年12月より、『ビッグコミックオリジナル増刊号』2018年1月号にてシリーズ連載『ぼっち死の館』を開始[4]。2018年3月、『恋愛烈伝』以来20年ぶりとなる単行本『夕暮れへ』を刊行。同作の刊行を記念し、東京都のビリケンギャラリーにて同年3月から4月まで、齋藤にとって初となる個展を開催。同作が「第22回文化庁メディア芸術祭」マンガ部門で優秀賞を受賞。