职业: 制作人员
原田 昌樹(はらだ まさき、1955年3月9日 - 2008年2月28日)は、日本の映画監督。長野県出身。長野県屋代高等学校卒業。血液型はA型。
趣味は競馬。主に特撮テレビ番組やオリジナルビデオ作品の演出を手がけた。
同期は『半落ち』の佐々部清、『樹の海』の瀧本智行等。
小学生時代に一時住んでいた松本市で映画のロケ隊を見て映画製作に興味を抱いた[1]。学生時代にはアルバイトとして映画の制作現場に入るようになり、教育映画の現場でついていた助監督の誘いで『宇宙鉄人キョーダイン』(1976年)のサード助監督として本格的に制作に携わる[1]。
助監督時代には東映、大映、三船プロダクション、フィルムリンク・インターナショナル等を渡り歩いた(この時期は長石多可男や蓑輪雅夫といった助監督の下で現場に従事)。また『この胸のときめきを』、『さらば愛しのやくざ』などの作品では和泉聖治監督のチーフ助監督として多くの映画につく。角川春樹が監督を手がけた『REX 恐竜物語』ではチーフ助監督を務めた。
1992年、『裏刑事-URADEKA-』にて監督デビュー[1]。以後、教育映画からアクション物、SFXテレビドラマ等ジャンルを問わず演出を手がけ、特に『平成ウルトラシリーズ』では脚本家の太田愛とのコンビでファンタジー作品で独特の世界を作り出した[1]。また教育映画では4年連続文部科学省特選に選ばれた他、文部科学大臣賞を2度にわたって受賞している。
2008年2月28日、癌による心不全のため東京都内の病院で死去。52歳没。裁判員制度の広報映画『審理』が遺作となった。
最近参与
更多作品 »更多合作 »合作