大阪府出身。13歳のある日､連れとビートルズのコピーバンドをやろうと話が盛り上がり初めてのバンドを組む。カスタネットやたて笛など､音楽の時間にしか楽器に触れることがなかった少年 松下はどのパートをしようか悩み倒し､結局スタートが遅れて、最後に残ったギターを務めることとなった。 もちろん残っていたのはジョンではなくジョージ。しかし､この職人的ポジションが､松下の音楽活動に没頭するきっかけとなり､メタルからポップスまで一時期13ものバンドを掛け持ちするほどの人気職人ギタリストとなっていた。公務員という別の顔を持ちながら､メインとするバンドでは関西でひと月に最大８本ものライブをこなす生活を続け､｢城天｣での人気からメジャーの声もかかるが､修行の道を選び2000年に上京。
ギターだけではなく作曲･アレンジのスキルも磨き､2004年あたりから貪欲にコンペへ参加｡質のよい楽曲の提供と注文に即座に答える柔軟な姿勢が､好評を得ている。