重実 徹（しげみ とおる、1959年1月6日 - ）は、日本のミュージシャン（キーボーディスト）、編曲家。ジャズやR&Bの曲調を前面に出した音楽性が特徴である。

東京に生まれ、4歳からクラシックピアノを始める。やがてポップスやロックに惹かれはじめてピアノからいったん離れ、高校時代はバンドでギターを担当していたが、高校の終わり頃からキーボードを再開。大学時代に友人の紹介でプロミュージシャンのツアーメンバーのオーディションに参加し、採用されたことからプロとしてのキャリアをスタートさせる。ファンクバンド「CHAOS」でデビュー。
その後は、数多くの楽曲のアレンジやスタジオミュージシャン、ツアーのサポートメンバーとして活躍している。オルガン奏者としても評価が高い。