ケリンとは、ごく普通(大嘘)のダークエルフバーチャルYouTuberである。
初出は『【自己紹介】ケリンだ、よろしくな #01』。
フルネームはヤミクモケリン。見た目は褐色ですらりとしたダークエルフの青年である。年齢は19歳。バーチャル群馬エルフの村に住んでいる。
趣味でミサイル開発を行なっており、資金は村の運営費を掠め取って調達している模様。自らミサイルに乗り込んで標的に突撃することが多いが、不具合で脱出できなくなったり、軌道を誤って新燃岳に落下するなど、大抵自爆オチで終わる。
投稿動画は1~3分程度の短いものが中心であり、おつまみ感覚で視聴することが可能。自作のイラストと2Dアバターを用いた紙芝居形式で進行していくが、ミサイルを発射する際は実写とCGを駆使した迫力ある編集に切り替わる。追い打ちとばかりにガバガバ音質で流れてくるコンギョと迫真の絶叫が合わさることにより、短いながらも非常に勢いのある動画に仕上がっている。Vtuberではあるものの、ニコニコ界隈のネタがこれでもかというほど盛り込まれているのも特徴的。かつてはうごメモで活動しており、「BB先輩劇場」や「絶体絶命でんぢゃらすじーさん」、「たぁくみ(うごメモ)」といったギャグ作品を動画作りの参考にしているという。
ファン達の通称は爆薬。
同業者のエルフのえるに対しては種族の垣根を超えて一目惚れしてしまい(本人曰く「俺の穢れを浄化してくれそうだから」)、生放送にリクエストを送るなどただのファンと化している。えるにリクエストを読み上げられた際はあまりの嬉しさに股間から多連装ロケットを発射したのち、いつものミサイルに乗ってニコニコ本社に突っ込んでいった。
…が、ケリンの知名度向上と共にえる氏の生放送のコメント欄がケリンの話題で埋め尽くされるなどの問題が発生し、再発を防ぐために生放送中はROMに徹する事を宣言している。放送中にケリンの話題が出たり、もし本人がコメントしているのを見かけたとしても、騒がないでそっとしておいてあげよう。逆にケリンの動画や生放送にえる氏に関するコメントをするのは今まで通り大歓迎とのこと。
える氏以外にもエルフのバーチャルYoutuberを見かけるたびに宣伝するなど筋金入りのエルフ好きだが、本人はあくまでもえるさん一筋らしい。
MMORPG「黒い砂漠」のバーチャルクリエイター応援キャンペーン第一弾に応募し、落選したが宣伝動画を作成。非公式でありながら再生回数トップというよく分からない事態に。その功績が認められてか、第二弾ではしっかり当選している。所属するギルドはバーチャルYoutuberのみで構成されており、でろーんを始めとしたにじさんじメンバーもいる。なおえる氏はこのゲームをやっていない模様。
エルフ好きの変態、機械いじりが得意という共通点から、かのVIPRPGのキャラクターの一人「ダーエロ」にそっくりだという声がリスナーより上がっている。ただ、ケリン本人は最近まで認知していなかった(世代が違う)らしく、偶然の一致らしい。
BANと隣合わせのVtuber集団『BANs』の結成メンバーであり、微糖カイジらと度々コラボ配信を行なっていた。オリジナルのキャラクターであるため権利関係とは無縁に見えるが、ミサイル乱射に代表される数々の過激行動が目を引いたため、めでたくBANs入りとなった。決起集会での初お目見えの際には「twitterの投稿画像が軒並み不適切扱いされるやべーやつ」と紹介された。
しかし、そうそうBANされない自信がついたのか動画投稿に専念する事を理由に、BANsを脱退し独り立ちした。…とは言っても、それまで関わっていたメンバーとの個人的な交流は続けていくとのこと。
それ以外にも他のバーチャルYoutuberや関係者に積極的に絡みに行っており、いわなが氏やでろーん、ハルカスなどの動画で喧嘩を売った相手に対しても普通に仲良くしている。特にいわなが氏との絡み方は親友に対するそれである。彼らともコラボしたり一緒に遊んだりする事もあるのだが、える氏とのコラボは日に日に遠のいている。エルフの森に辿り着けない事といい、不憫な男である…
出演