この地域でも名家と知られる、旧家のお嬢様。
正しく深窓の令嬢として育てられすぎたためか、世間知らずな面がある。
愛犬を亡くし、家族の慰めも耳に入らないほど悲嘆に暮れていたところを、教祖（主人公）に勧誘される。
自分の嘆きが、愛犬の魂の成仏を阻害しているという言葉を、簡単に信じこんでしまう。
そうして、愛犬を成仏させるため、特別な『修行』をすることになり……。