『マクロスII』に登場。モンスターを発展させた超大型デストロイドで「モンスターII」とも呼ばれる。サイズに関する数値設定は発表されていないが、「マクロス・クロニクル」36号11ページのサイズ比較表では全高25mに届いている。
機体上部の大型砲塔に長砲身キャノン砲6門(従来のモンスターシリーズの主砲はいずれも4門だった)を装備し、砲塔全体が水平方向に可動する。両腕部には中型キャノンを4門ずつ計8門装備、腰部にはミサイルポッドを装備しており、非常に高い攻撃力を有する。
脚部には大型のホバークラフト機構があり、重力制御装置と併用して地表を浮上移動する。また、宇宙空間ではリニアレール方式で甲板上を移動する。しかし機動性は決して高いとは言えず、長距離砲撃用の移動砲台のような役割を果たす。また、作戦時にはトマホーク型の護衛機を必要とする。
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