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黒色中国BLOG

中国について学び・考え・行動するのが私のライフワークです

「静かな日本旅」を楽しむ中国人観光客は静かだから目立たない件

実は中国人観光客にも、「静かな日本旅」を楽しむ人がいるけど、「静かに楽しんでいる」人は目立たず、外見が日本人と似てるので、中国人観光客と認識されない。

マスコミやYOUTUBERが一部の変な人を取り上げ問題視することで、外国人観光客全体が疎まれる風潮になったけど、実際はこんなものだろう。https://t.co/j4mK1JOXpg

— 黒色中国 (@bci_)2025年2月25日

▲こちらの投稿が思いがけずバズったのですが、全くの予想外でした。

日頃、マスコミやインフルエンサーから「パブリック・エネミー」としてにディスられ、嫌われ憎まれている中国人観光客ですが、私自身の経験として、そこまで悪辣な中国人観光客に出会ったことがないのですね。日本に来た私の中国の友人を見ても、静かに品よく日本旅を楽しんでいる人ばかりで。

ツイッターでこういうことを書くと、ウケが悪くて袋叩きにされるのが常w。今回もそれを覚悟で冒頭の投稿を書いたのですが、今回ばかりは反応が全然違って、賛同の声が多く寄せられ、それぞれの体験談も書かれていました。

それらが、どれも貴重なお話ばかりだったので、こちらにまとめておきます。

中国人観光客への偏見と差別で凝り固まった人たちに、実態を知るための手がかりとなれば幸いです。

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石平さんと初めて一緒に飲んだ夜に話したこと

石平さんが今夏の参院選へ出馬…とのことで、X(旧Twitter)では騒動になっている。

今日、日本国のお誕生日という大事な日に、私石平は国政への挑戦を宣言する。決意に至った私の心の遍歴、そして決意にあたる私の思いは下記の動画にて語らせていただいた。愛すべき日本のために、私が立ちます。ぜひ、この動画を開いて私の訴えをお聞きいただければ幸いです。https://t.co/D5AsjtR3BB

— 石 平(日本維新の会から国政挑戦) (@liyonyon)2025年2月10日

「騒動」の大半は、帰化一世が政治家になることを懸念したものである。

そうした「懸念」は十分理解できるし、帰化一世の政治参加は禁じた方が良いのではないか…という意見については、私もある一定の理解はできる。

ただ、「騒動」の内容を見るに、それらは主に石平さんの日本人としての資質に疑問を持つもの…「精神性は中国人」だとか、「実はスパイ」とか、「媚中派に転向したのでは」…という荒唐無稽な誹謗中傷である。

私は、石平さんが初の著書を出して、言論人としての活動を始めた当初から注目し、リアルでお会いするようになってから12年の交流がある。

そうしたお付き合いから、石平さんの生の声を直接聞き、彼の本音に触れてきた私からすると、いま石平さんが無惨にも浴びせられている誹謗中傷の類は、「全くの的外れ」であると断言できる。

ただ、大半の人はリアルで石平さんにお会いしたこともなく、実際の人柄に触れることもないので、ネットで出てくる無数のデマや無責任な憶測を見ている内に、疑心暗鬼に陥ってしまうのではないか。

そこで、私が12年前に初めて石平さんとお会いした夜に話したことを、公開しようと思います。

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ダイソーの手帳「von Braun」にピッタリの3色ボールペンを探してみた

いきなりアイデアが降ってくる瞬間が、誰にでもあると思うけど、私の場合は1日10回ぐらいある。

大体そういうのは、洗い物をしている時、シャワーを浴びている時、自転車に乗っている時、駅のホームで電車が来るのを待っている時などに突如やってくるもので、パソコンに向かってないし、スマホを取り出すのも面倒くさい。だから大半は書き留めないままだ。

1日10回もアイデアが降ってくるなら、年間で3650個ぐらいのアイデアが降ってきているけど、記録していないため、大半は忘れ去ってしまう。かなり後になって、自分が思いついたことを上手く実現している人、成功している人がいたりして、モッタイナイことをしたなぁ…と後悔したことは1度や2度ではない。

そこで、今年からは紙の手帳やらメモ帳を毎日持ち歩いたり、家の中のアチコチに置いて、いつでも書けるようにしたら、1年で3650個のアイデアがつまった「貯金箱」が出来て、それを上手く整理し、見直したら、「利子」や「運用益」が生まれたりするのではないか…。

そんなことを、去年の暮れあたりから考えていたのだが、年が明けてから、いざやろうとすると、条件にピッタリの手帳やメモ帳、ノートなどが非常に少ない…というのがわかった。

私が考える理想の手帳は以下の通り

  • 小さくて、ジャケットの内ポケットにスッキリ入る。
  • 少々濡れても大丈夫なように耐水性のあるカバーがついている。
  • 軽く、小さく、薄いけど、たくさん書ける。
  • 小さくても罫線の幅は7mm以上が望ましい(小さい手帳には、たまに6ミリとか5ミリという罫線幅のものがあったりするのだ)
  • 安価で何処でも手に入る。毎日ガッツリ書きまくるので、高価なのは困るし、入手が面倒なのは困る。新しいのが必要になった時に、街のどこでもすぐ買えるようなのがいい。
  • ペンが挿せる。これが1番重要。紙があってもペンがないから書けない…というのを今まで何度も体験している。手帳は筆記具とセットでなければいけない。

▲そんな条件でずっと探していたら、ダイソーで「von Braun」という名前の手帳を見つけた。

「von Braun」(フォン・ブラウン)といえば、昔のドイツでロケットを開発した科学者である。

なぜこんな名前になっているのか理由は不明。

ググってもらえばわかると思うが、この手帳に目をつけている人は結構いるし、海外の人にも人気?みたいだ。100円とは思えないレベルでクオリティが高いのである。

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「日本のテレビは世界で2番目に面白くない」けど、それでも中国のテレビの方が面白い理由

日本のテレビは世界で2番目に面白くない。衛生放送は毎日、中国のドラマを垂れ流している。討論番組は米国批判で、中国配慮。地上波では芸人が何かを食っているか、互いに虐め合う。中央アジアやモンゴルへ行けば、普通に60チャンネルはあり、インドとアラブ、欧米とロシアの放送が見られる。一番面白…

— 楊海英(Oghonos Chogtu=Yang Haiying) (@Hongnumongol99)2025年1月19日

楊海英先生が、Xでこのようなポストをしていたが、長年日本のテレビも、中国のテレビも見てきた私も全く同意である。

ようするに、中国のテレビは世界で1番面白くないわけだが、それでも日本よりは面白いと思える。その理由について書いておきたい。

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-13kgのダイエットに成功した理由(2024年の振り返り)

実は2022年~2023年の私は、最悪の状態にあった。

何をやっても上手く行かない…努力しても結果が出ない…色んな障害、妨害、ドラブルが行く手を阻んで、前に進めない…という状況である。

もう私もイイカゲン歳なので、そんなことで一々クヨクヨしないのだが、1年通しで全力で奮闘しても結果が全然出ない…となると、徒労感で追い詰められて、「私が間違っているのだろうか」と自信を失うことがあった。

物事が上手くいかないのは、外部要因なのか、自分に問題があるからなのか。

日本人的なマインドとしては、謙虚に自責思考で改善しようとするのが基本だろう。

私もずっとそうしてきた。

ただ、上手く行かないことで色々とムカついていたのでw、ちょっと考え方を変えて、

自分のやり方は何一つ間違ってないけど、周りがおかしいから上手く行かないのだ

…ということを証明するために、ダイエットに取り組み始めたのであった。

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これほど人の悪意を直視し、裏切られた年は今までなかった(2024年の振り返り)

あけましておめでとうございます。

 

年始の挨拶的なブログを書こうとした時、

「去年は色々ありました…」みたいなパターンがあると思いますが、

去年の私は本当に色んなことがありすぎました。

まだ、現在進行系で終わってないこともあるし、諸事情があるので、

ここでは一切詳細が書けないのですが、表題の通り、

これほど人の悪意を直視し、裏切られた年は今までなかった

と自信を持って言えるのが2024年でした。

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パクリ癖のある学者、他人と自分の考えの区別がつかなくなる人の件

去年、知り合った学者さんから、こういう剽窃癖のある学者がいることを知った。

他人が話していることを聞いている内に、それが自分のアイデアで、ずっと前から考えていたことだと錯覚するらしい。だから、本人には悪気がない、と。

話すだけ無駄なので放置するしかないらしい。https://t.co/C5qvPo7uog

— 黒色中国 (@bci_)2024年12月27日

学者の坂本慎一さんが、大学院時代に自分のアイデアが教員に剽窃されたとのツイートがバズっていたのですが、それを見て私も「似たような人」を思い出したので、書いたのが上掲のツイートです。

すると、たくさんの人から、似たような体験が送られてきたので、私のエピソードの詳細も交えて、参考までこちらにまとめておきます。

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中国が開発したボール型警備ロボ「RT-G Spherical Police Robot」

【追いかけられたら怖すぎる。中国警察が導入したボール型警備ロボ】

■どんな地形でも遠隔操作/自動運転で、時速30kmに達するまでたったの2.5秒と爆速。
■本来は水星での探査を念頭に作られたようですが、浙江省温州市の警察が試験的に導入したとのこと。https://t.co/NFz8fUR15H

— 黒色中国 (@bci_)2024年12月19日

ギズモードさんが紹介している中国の逻腾(杭州)科技有限公司が開発したボール型警備ロボ「RT-G  Spherical Police Robot」が話題になっています。

出典:http://rotunbot.cn/

▲そこで、現在ネットでわかる範囲の詳細な情報を集めてみました。

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東京出張の際になるべく安く宿泊する8つの方法

【閲覧推奨】『出張族が悲鳴! 都内ホテル「1万円の壁」どころか2万円台へ なぜこんなことになるのか』(山口伸)

■都内で1万円未満はレア 週末にいたっては相場が倍に
■数は少ないが“太客”なのがインバウンド
■「1万円の壁」どうすれば安く出張できるのかhttps://t.co/m2h42kX1Vk

— 黒色中国 (@bci_)2024年12月19日

こちらの記事が話題ですが、私もよく東京へ行くことがあり、その度に悩むのがホテル代です。

コロナの時と直後は非常に安く、新宿のちゃんとしたホテルでも3000円台とかでしたが、それからグイグイと上昇して、今はその3000円台のホテルが8000円台に。週末だと2万円近くになっています。

私の場合、ホテルには基本寝に帰るだけで、シャワーを浴びてスマホとノートPCの充電ができれば十分なので、別に豪華でなくても、狭くてもいいし、少々駅から離れていても、荷物は身軽で足腰は丈夫なので問題ないのですが。

たぶん、似たような悩みでお困りの人は多そうなので、私のホテル探しのコツをこちらでご紹介しようと思います。

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日本人と中国人と香港人のエレベーターの「閉」ボタンの使い方の違い

【日本人と中国人、エレベーターの「閉」ボタンの使い方の違い】

■「中国では乗ってこようとする人がいる時に『閉』を押す」
■「日本ではエレベーターを降りる時についでに『閉』を押していく。エレベーターの中に残された人の時間を無駄にしないようにしている」https://t.co/HaVe91gbEe

— 黒色中国 (@bci_)2024年12月17日

▲こちらのツイートについて、色んな反応・ご意見が寄せられたのですが、それが面白かったのと、私自身も香港で生活している時に気づいた香港人の習慣がありましたので、そちらも含めてご紹介しておきたいと思います。

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最近、日本語のアカウント名で、流暢な日本語を使うけど、実は中国人…というアカウントが増えている件

最近、日本語のアカウント名で、流暢な日本語を使うけど、実は中国人…というアカウントが増えている。

今のように日中関係が険悪な時でも、日本を好きになって、わざわざ日本語を覚えて、日本人の我々との交流を求め、ここに来る中国人がいることは、もっと知られていい。決して、反日だけではない。

— 黒色中国 (@bci_)2024年12月13日

Xにはこの手の中国人アカウントが昔からいるのですが、最近のは本当に日本語が上手すぎて日本人と判別がつきません。そしてプロフや最近の投稿を見ても、中国人と判断できる内容はどこにもなかったりします。

なぜ、こういうアカウントが出てくるのか。どうすればいいのか。

その考察をこちらに書いてみようと思います。

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社会主義国の電球は切れない、中国に泥棒はいない、東ドイツのパンは美味しい

昔、私が子供の頃は、まだ東西冷戦の時代であり、世界には社会主義国がたくさんあり、私が通っていた学校には、社会主義国を理想の国と信じる左翼教師が普通にいた。

実際、私が子供の頃は、「社会主義国の電球は切れない。資本主義国ではモノが売れなくなると困るからわざと電球が切れるように作っている」と得意げに語る教師がいた。

それから私が中国に留学すると、学生宿舎の電球は2週間に1回は切れたので、日本で教師たちが言ってたのは全くのウソだとわかったwhttps://t.co/YqA1jDiwWO

— 黒色中国 (@bci_)2024年12月10日

その頃を思い出して、Xでこんなポストを書いてみたのが、次々にいただく反応を見るに、どうも私がいた地域だけの特殊事情ではなく、日本全国でこのような左翼教師?がいたのがわかったので、この20世紀後半の日本の学校教育に関する貴重な証言を、こちらに記録しておきます。

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【ボロディンスキー】ラトビアの黒パンを食べてみました

去年からダイエットを始めて、1年2ヶ月ぐらいで13kg痩せた。

ここまで痩せてしまうと、久しぶりに会った人から「重病になったのでは?」と心配されるのだが、ただただ、食事から炭水化物を少なくし、動物性タンパク質は鶏むね肉、プロテインを入れて作ったスムージーを朝晩に飲み、朝にスクワットを三十回…というのを毎日繰り返しただけである。

私はあまり食に興味がないので、一旦「そういうものしか食べない」と決めてしまえば、毎日でも同じものを食べられるのだが、さすがに1年以上も続くと飽きてしまった。

そして、それ以上痩せなくなってしまった。

たぶん、私がいまやってるダイエットでは、それが限界なのだろう。

これ以上痩せるためには、もっと食事量を減らすか、または食べるものを変えるしかない。

そして、これ以上痩せなくても別に構わないので、今の体重を維持しながらも、食事に変化をつけることはできないか…と考えたのである。

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日本にある中華学校は「中国人学校」ではない

深センの日本人学校児童襲撃事件以来、日本にある中華学校への脅迫が続いているらしい。

こういうのは、尖閣問題などの時でもあったので、日中関係が悪化した際の定例のイベントとなっているわけで、私も今回、ツイッターで中華学校への偏見に満ちた書き込みを何度か見かけた。

その際に気付いたのは、中華学校に対して偏見を持っている人は、中華学校の実態をよく知らないのではないか…ということだった。

そうした偏見の中にはわざわざ「中国人学校」と呼び替えているものもあり、悪質なので、こちらでカンタンに解説をしておきます。

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【深セン日本人学校児童襲撃事件】在日中国ハーフの人からDMをもらった件

9月18日に中国・深センで発生した日本人学校児童襲撃事件以後、連日関連のツイートを行っているが、私がこういう事件を取り扱う時には必ず日本にいる中国人や日中ハーフの人々に、八つ当たりしないように呼びかけている。

こういうことがあると、在日中国人に憎悪を向ける日本人が出てくるが、それだけはやめて欲しい。

在日中国人の大半は、中国でこういうことがある度に怒り、日本人に同情している。憎悪する前に彼らと話してみればいい。

反日中国人と同じように憎悪に狂い、彼らと同じ卑劣な人間になってはいけない。

— 黒色中国 (@bci_)2024年9月18日

私の発言を「生ぬるい」と思う人は、日本でいじめられている在日中国人や日中ハーフの子供を見に行ってくればいい。

または、日本への憎悪に熱狂している時の中国に飛び込んでくればいい。

私は両方を経験した上で敢えて言う。誰かを憎悪したり、傷つけても、何も良いことはない。虚しいだけだよ。https://t.co/bro9ht0GMN

— 黒色中国 (@bci_)2024年9月18日

それは、こういう日本人の感情を刺激する中国絡みの事件がある度に、日本国内にいる中国人や日中ハーフの人々が嫌がらせを受けてきたのを知っているからだ。

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中国について学び・考え・行動するのが私のライフワークです。

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