
こんにちは、大智です🥃
今日は、アメリカン・バーボン界の中でも“伝説”と称される存在、
力強くも繊細なクラフトを体現する、
**「George T. Stagg(ジョージ・T・スタッグ)」**をご紹介します。
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Buffalo Trace Distillery(バッファロー・トレース蒸留所)
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ジョージ・T・スタッグは、1800年代後半にバッファロー・トレース蒸留所を成功に導いた実業家、ジョージ・トーマス・スタッグ氏の名を冠したブランド。
禁酒法時代を生き抜いた蒸留所の誇りと伝統を受け継ぐ、超長熟・超高濃度バーボンとして知られています。
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スタッグは、毎年数量限定でリリースされる**「バッファロー・トレース・アンティーク・コレクション(BTAC)」**の中核を担う存在。
樽詰めから15年以上、原酒そのままのカスクストレングス(樽出し原酒)でボトリングされ、アルコール度数はしばしば60度超にも達します。
その濃厚で骨太な味わいは、アメリカン・ウイスキー愛好家の間で“究極のバーボン”と呼ばれています。
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ブランド名の「ジョージ・T・スタッグ」は、
1890年代に同蒸留所を所有・拡大し、近代化を推進した実業家の名に由来。
彼の功績がなければ、今日のバッファロー・トレース蒸留所も存在しなかったとまで言われています。
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深いマホガニー、輝くアンバーの陰影
濃厚なキャラメルとバニラ、熟成オーク、
チェリーやプラムの果実香、そしてシナモンやタバコのニュアンス。
力強く、骨格のあるフレーバー。
焦がした樽香、黒糖、ダークチョコレート、レーズン、ナツメグのような温かみ。
高アルコールながら、滑らかなテクスチャーが印象的。
フルボディで、重厚かつ濃密。
非常に長く続く余韻。
スパイス、カカオ、オーク、そしてかすかなスモークが複雑に重なり合う。
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ジョージ・T・スタッグは、**「静寂の時間」**にこそふさわしい1本。
わずかに加水すると、隠れていた甘やかさと熟成香が立ち上がり、
チョコレートや葉巻、ナッツと相性抜群。
キャンドルの明かりの下で、ゆっくりと時間をかけて味わいたい、
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