伝統高校の時代明は、登校途中でかわいい女の子の頭上に建設現場の鉄骨が落ちてくる場面に遭遇する。明がダメだと思った瞬間、まわりの時間が止まり明だけが動ける状態になり、女の子を移動し事故から救う。その女の子と話す機会ができたのだが、テストがあるために泣く泣く学校へ登校した明は、その肝心のテストの間、意識もなく全く動かない状態になってしまう。実は、明は16歳になると時間をとめられる能力が目覚める一族の血をひいていて、時間を止めるとその後に自分自身が止まってしまう副作用があることをおじいさんから聞かされるのであった。
more...