ハワイのノースショアで育ったアメリカ人の父と日本人の母のハーフ・万堂流佳は幼い頃から、父親の影響でサーフィンをやっていた。そして11歳になった流佳は、夫とケンカして日本に戻ってきた母親に連れられて日本に来ていた。小学生とは思えないサーフィンのテクニックを持った流佳は、周りからも一目置かれるが、同じ小学校には湘南の大会で3年連続優勝者の高間津沙知がいた。沙知と勝負することになった流佳はエアリアルを見せて、沙知も挑戦するが失敗して落ちてしまう。周りが流佳の勝ちだと騒いでいる中、流佳は落ちた沙知を助ける為に海にもぐる。何とか助かった二人は、親友同士になるのだった。
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