市川詠子25歳、総務部勤務。ふだんはきっちり仕事をしても大して評価されないのに、ちょっとした失敗でコテンパンに怒られて、落ち込んだ彼女がつぶやいたのは「ほめられたい…」の一言。それを先輩の坂東さんに聞かれたことから、市川さんの“褒められる日々”が始まった!
「忍者的な仕事ぶり!」
「君の仕事、無駄がない、回らないお寿司屋さんって感じ!」
「その熱気、さながらねぶた祭だね!!」
坂東さんの褒めはかなりズレていて、市川さんは素直に喜べない・・・と思ったのだが、次第にその奇妙な褒め方が心地よくなる市川さん。そして、この2人の「褒める」「褒められる」コミュニケーションが総務部や会社全体に様々な奇跡を呼び起こしていく。
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