伸縮自在のゴムロープつきルアーを駆使する「ラバーリングアクション」で障害を越えて進んでいく、面クリア型アクションゲーム。
シリーズの完全新作としては『海腹川背・旬』以来16年ぶり。初のニンテンドー3DS用タイトルだが、動きの激しいゲームであるため、全体的に立体視を使用しない状態を基準に調整されている[7]。開発にはキャラクターデザインの近藤敏信やゲームデザインの酒井潔をはじめ旧シリーズ作品のスタッフが多数参加している。
近藤敏信は当初シリーズのファンアイテムを構想していたが、アガツマ・エンタテインメントに話を持ちかけた所、「新作でいこう」と言われたため、現在の形になった。作品名の「さよなら」は、ファンアイテムとしての最後の『海腹川背』を考えていた頃の名残で、インパクトがあるためそのまま使用された。これで最後になってもいいという覚悟と同時に、また帰ってきたいという希望も込められている。
全50フィールド。旧作では、ゲームを全面クリアしてもそれが『海腹川背』の全てでは無いという意を込めてフィールド番号に欠番が設けられていたが、インターネットでの情報共有が当然となった時代ではその意味が薄れたため、今作には欠番はない。
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