1999年10月7日にヒューマンより発売されたPS用のアドベンチャーゲーム。2009年11月25日からはゲームアーカイブスでの配信も行われている。全年齢対象。
キャラクターデザインは前作に引き続き、小林明美が担当。
発売直後(同年11月)にヒューマンが和議を申請してゲーム事業から撤退することになったため、出回った本数は少なく、発売直後から入手は困難を極めた。なお、2000年9月21日にヴィアール・ワンより全く同じ内容で再発売が行われた(廉価版ではない)。
本作では、解決編中に捜査編で集めた情報についてプレイヤーに問う選択肢が登場。御神楽時人の推理・解明を見るだけであった前作とは違い、プレイヤーも推理に参加する形となっている(選択肢を間違えてもゲームオーバーにはならないが、シナリオ終了後にペナルティがある)。また、前作では前説とムービーのみに声が当てられていたが、本作では事件編・解決編においてもフルボイスでの演出が実現している(当初は全編フルボイスの予定であったが、容量などの都合で捜査編はボイスなしとなった)。
本作も前作同様CD-ROM4枚組だが、4枚すべてが本編ディスクとなっている。
収録されているストーリー
「猟奇同盟」(前作に収録されているものと同じ)
「続・猟奇同盟」(「猟奇同盟」の後編)
「蜃気楼の一族」
「暗闇の手触り」
「生き人形」
「さ・よ・な・ら」
外伝「八角邸事件」(このシナリオのみ漫画家の高橋葉介がキャラクターデザイン)
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