职业: 制作人员
茨城県古河市出身の日本のアニメーター。プロダクション・アイジーを経て、ウィットスタジオ所属。また、Production I.G 6課の和田丈嗣・中武哲也らと共にWIT STUDIOを立ち上げたスタッフの一人である。
作画技能の高さには定評があり、アクションや静止シーンの中で登場キャラクターの心象表現に他と一線を画す独自のものがあるとアニメ界の有名な監督たちから高い評価を受けている。
『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の神山健治監督は、「一枚絵での勝負より、アニメーション本来の醍醐味である”動き”に主眼を置いている」「1st、2ndのローテンションを守るスピードを持っている」と評している。
茨城県古河市に生まれ、茨城県立総和高等学校を卒業後、代々木アニメーション学院東京校に進学。同学院卒業後、アニメ制作会社プロダクション・アイジーに入社し原画制作を担当。『HUNTER×HUNTER』、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』、『シュヴァリエ 〜Le Chevalier D'Eon〜』、『東京マーブルチョコレート』、『戦国BASARA』、『君に届け』、『ギルティクラウン』、『PSYCHO-PASS サイコパス』等のアニメに作画監督やキャラクターデザインとして携わる。
2012年6月1日に、和田丈嗣・中武哲也らプロダクションI.G 6課のスタッフと共に独立してウィットスタジオを設立。
ウィットスタジオでは『進撃の巨人』、『鬼灯の冷徹』の総作画監督・キャラクターデザインを担当。また、『PSYCHO-PASS サイコパス 2』の総作画監督・キャラクターデザイン・キャラクター監修も務めた。
2011年度に行われた古河市文化協会の古河公方氏姫をモチーフとしたマスコットキャラクター募集企画に応募参加し、その作品は古河市民文化祭のイメージキャラクターとして使用されている。
また2013年には古河市文化協会の主催する「浅野恭司原画展」を古河街角美術館にて開催し、地元の古河市だけでなく全国各地・海外からファンが訪れるなど人気を博した。2014年には「第2回浅野恭司原画展」が開催された。
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