
3月に入り、冬の間は動きを止めていた葉野菜たちも目に見えて動き始めた。
とくにワサビ菜の育ちが凄い。ぐんぐん伸びる葉はしっかり肉厚で嵩があるから、数枚だけでも収穫籠がいっぱいになる。同じく春になって爆発するように花をたわわにつけ始めた、あまーい香りのビオラと一緒に朝食用に摘んでみる。



それでジャブジャブ洗って、サラダスピナーでカラッと水切りして、スモークサーモン・アボガド・スライス玉ねぎ少々も加えてから塩とワインビネガーを軽く振って、大きなボウルでフンワリ混ぜてから、最後に少しだけカッテージチーズとオリーブオイルを加えた。ピリッとしたワサビみたいな独特の風味があるシャキシャキした葉は、サラダにすると食べ応えがあるなー。美味しい!
有元葉子の本で全ての料理の基本となるコツについて読んでから、何でもないサラダも美味しくなった気がする。大事なのは、水切りをしっかりして一滴の水も残さないこと、ドレッシングはシンプルに塩と酢とオイル程度で良いが、軽く全体の表面にフワリまぶす程度にして決して下にビシャビシャ溜めないことだったかな。詳しく覚えている訳ではないが、とにかく軽く・ふんわり仕上げるのがコツ。それだけで、なんか美味しい。


(↑水切りヨーグルトに薔薇ジャムを載せて、サイドメニューも春っぽく)
寒い間は、素寒貧の株になることを恐れてケチケチ・チマチマ摘んでた庭の葉菜だけど、これからは大胆にザクザク摘んで使って行くぞー!春って贅沢。瑞々しくって溢れる感じ。
(↑わさび菜は、育て易くて独特の風味でヘビーなファンも多い模様)