今日の都知事選、末っ子にとっては初めての投票日かな。何でも初って感慨深いよね。街ブラついでに一緒に出かける。提供される限定的な選択肢の中からしか選べないとなると、何が正解なのか・Point of no returnになるのか・どんな塞翁が馬が隠れているのか、いつも気掛かりはあるけれど。まあ社会で暮らすって基本的にこういう構造はあるよな。一人じゃ届かないところに、間接的に自分の持ってるものを渡す。自治体の行政なんかはシステムの話って気もするから、ノイズになりがちな情報が多すぎる個々の候補者からは離れて、もっと機械的な選定・評価・運用法でも良い気もするけど……そうでもないのかな。必要なのは計画の選定、そして割と退屈めの普段からの指標のトライ&エラーの定期チェックの気がするのに「ううーん、ヤバい人だと嫌だなあ」とか考えながら折々で丸ごとの人間一人を選ぶ感じが、ちょっと変な気もしている。投票も、今やアテンション経済の趣あり。
そんな漠然とした気掛かりの他に、いま心を占める具体的な小さな気掛かりはコロタン。
5月の頭に植えたメロン「ころたん」が、ここ数日で急に葉っぱが萎れ始めちゃってんだ。つい先日まで順調に育って果実もどんどん大きくなっていたのに……一体なにが原因なんだ!?社会でも自然でも、この世で自分が本当に理解できて制御できることってほんと少ない。
萎れ始める前にあった出来事は次の通りだが、でも全く違うことが原因かもしれない。本当のところを誰ぞ知る。
- 萎れ始める直前に、急に35度位の暑さが何度かあった。
- 萎れ始めを見て、気にした夫が水やりしてたと判明。しかし雨も相まって結果としては過湿気味。
- 1週間ほど前に果実が卵大くらいになったので、栽培マニュアルに従って初回追肥を施した。
今の症状としては、蔓の状態は悪くなさそうなのに、殆ど全ての葉が急に萎れて葉柄からクタッと下を向いてしまっている感じ。ウェブで検索すると、メロンは梅雨後にいきなりこんな風に萎れて失敗しちゃうことが多いという記載が散見された。発生したら諦めるしかないとか書かれていてショック。
とりあえず、温度や水量はコントロールしにくいので、肥料だけは取り除いてみたりする。また、弱っている株の負担を減らすために、大きく育っている果実だけ残して、小さく萎れ気味の果実は摘果してみたりも。メロン大量収穫を夢見ていたのに残念だけど、これで何かが変わるだろうか。しばらく注意して様子見だな。

ちなみに、すぐ隣で育っているゴーヤの方は健康そう。同じウリ科だから育て方も似てるし、だから環境丸ごとの問題っていうよりは、株固有の問題なのかなとも思える。
どうみてもコロタンの葉っぱは全滅に見えるので、ここから持ち直すのはさすがに難しいのかも……という諦めの気分がジワジワ湧き上がってきて、うなだれつつ。せめて余力で、残した一つ二つだけの果実は収穫までたどり着けますよう。

(中文日志)在这个世界上,任何事情都有可能发生,大多数事情不是个人能控制的。因此,希望这个世界不会压制每个人的选择。这个世界(zhè gè shì jiè)/任何事情(rèn hé shì qíng)/个人能控制的(gè rén néng kòng zhì de)/因此(yīn cǐ)/「每个人的选择」(měi gè rén de xuǎn zé)

(↑今日は七夕、
みなの生々しい願い事は裏に伏せて……)