ウィルコムが将来、LTEなどの高速通信サービスを展開するのではないかということを以前BUZZAP!でお伝えしましたが、さらに興味深い事実が明らかになりました。詳細は以下から。 ◆ウィルコムのPHSの帯域(1.9GHz帯)はiPhone 5S/5Cが対応する「バンド39」 W-CDMAおよびGSMを基本とする3GやLTE、LTE-Advancedの仕様の検討・作成を行う標準化プロジェクト「3GPP」の仕様書において規定されているLTEの周波数帯一覧によると、ウィルコムがPHSを展開している1.9GHz帯(1884MHz~1915MHz、30MHz幅)は「バンド39(1880MHz~1920MHz)」と合致しています。 現在、バンド39ではPHS(日本)とTD-SCDMA(中国)が展開されており、FDD-LTEやTD-LTEには用いられていませんが、唯一のFDD-LTEおよびTD-LTE両対応

ソフトバンクの支援を受けながら再建を図るPHS事業者のウィルコム。現在は27カ月連続の純増で過去最高の契約数を更新し続けている。6月中に更生債権と更生担保権の一括弁済も済ませ、7月から晴れてソフトバンクの連結子会社となる。宮内社長に好調の要因と今後の戦略を聞いた。 1949年生まれ。愛媛県出身。73年に京都府立大学を卒業。日本能率協会を経て、84年に日本ソフトバンク(現ソフトバンク)入社。営業政策室長として流通事業の営業企画を担当。88年2月、ソフトバンク取締役。2004年2月、ソフトバンクBB取締役副社長兼COO。2004年7月、日本テレコム(現ソフトバンクテレコム)取締役。2006年4月、ボーダフォン(現ソフトバンクモバイル)取締役執行役副社長兼COO。2010年8月、ウィルコム管財人(現任)。2010年11月、ウィルコム代表取締役社長(現任)。このほか、ソフトバンク代表取締役専務、ソ

「この2年半で市場は変わった。 学生からシニアにシフト」――ウィルコム・宮内謙社長の囲みにツッコミ:石川温のスマホ業界新聞(1/2 ページ) ウィルコム記者会見のあと、宮内謙社長の囲みが行われた。宮内社長が、公の場に出て、記者の質問に答えることはほとんどなく、とても貴重な場面と言える(おそらく2011年9月のウィルコム新製品発表会以来。アップルWWDCの会場でも宮内さんを見かけるのだが、その前に孫さんがいるので、やはり孫さんを優先して話を聞いてしまう)。 10分程度の短い囲みであったが、いろいろ聞くことができたので、すべてをテキストに起こしつつ、気になるところには★で突っ込んで行きたい。 ―― 安い料金プランを投入することで、料金競争を誘発される懸念はないのか。 宮内社長 「料金プランをプランニングしている段階では考えた。ソフトバンクモバイルとセグメンテーションを分ける意味で、誰が使うのか

薄い!軽い!安い!──音声通話はこれでいいかも 「だれとでも定額パス」(WX01TJ)は、Bluetoothで接続したAndroidスマートフォンで、ウィルコムが提供するPHS音声通話サービス「だれとでも定額」を利用できるようにする、PHSアダプターだ。本体のサイズは、約54(幅)×85.6(高さ)×5.45(厚さ)ミリ、重さは約32グラムと薄く軽い。フットプリントはクレジットカードとほぼ同じだ。なお、内蔵するバッテリーは取り外しができない。説明スタッフの説明によると、内蔵するバッテリーの容量は約400mAhという。 「だれとでも定額パス」(WX01TJ)は、まさにクレジットカードサイズで32グラムの軽量PHSアダプターだ。通話状態にあるWX01TJは、ほんのりと温かかった スマートフォンとはBluetoothで接続する。スマートフォン側に専用の通話アプリを導入すれば、ウィルコムのPHS回

1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く