1.【死亡日当日】「家族を亡くしたその日に?!」と思うかもしれませんが、死亡日当日であってもやることが4つあります。 初めて手続きする方でもスムーズに終えられるよう、ポイントを押さえながら解説していきます。 1-1.死亡診断書の受け取り(コピーの取得) 死亡診断書は、主治医等が発行します。 それ以外の場合は、死亡診断書ではなく死体検案書を受け取ることになります(※下記コラム参照)。 死亡診断書は家族や親族が受け取りますが、法律上の優先順位はないため、一般的には配偶者や子どもなど一番近しい人が受け取ることになることが多いです。 また死亡診断書は今後の手続きで必要となるため、コピーを複数枚取っておくことをお勧めします。 【コラム】死亡診断書の代わりに「死体検案書」を受け取る場合がある 事故死や突然死(孤独死も含む)、または自殺の場合は警察に連絡し、警察医や監察医による遺体の検案と身元確認が行わ

http://anond.hatelabo.jp/20160331150720 お坊さんをお呼びした家族葬(D.I.Y.葬)が総額42,360円で完璧に出来たお話 人によっては非常に役立つ、と言う話の一方で、批判もあるこの記事。 人の生き死にについては宗教観が付いてくるのでそれをどうこう言うつもりはないけれど、ブコメには「すごいけど、できそうにない」という声が多いみたい。 そこで、おじさんを2人看取ることになった田舎の貧乏農家の長男の俺がどうやって費用を抑えたか書こうと思う。 こちらの方が、比較的やりやすいのではないかなと思う。 具体的に書かないと意味が無いので具体的に書く。表ブログの読者の方は誰だかわかるかもしれないけど、できたら黙っていてくれるとうれしい。 前提条件親父は8人兄弟で、そのうち3人は田舎にいるが、残りは都会に出て行った。 そのうち1人は早々になくなり、もう一人は癌で死亡、

平成28年3月14日、特別養護老人ホームに入所していた認知症の叔母さん(父方)が亡くなりました。齢90歳。 叔母さんからみて、兄の子である私がひとりでこの叔母に関する全てを執り行ない、総額42,360円の支出のみで完璧に満足のできる葬儀が出来ました。本日様々な手続きを含めて全てが終わったので記録として書いておきます。 もしかすると家族葬の費用をかけずに行いたい方には参考となるかも(?)しれません。 【家族構成】 私の実家は富山県 隣接した岐阜県に私は現在居住しています(実家には車で高速道を使って約2時間30分の距離)。 富山県の実家には現在私の母親がひとり暮らし。 父は数年前に他界しています。祖父母も他界。 老人ホームに居たのは私の父の妹で、結婚はしていましたが旦那は既に他界、子供は居ませんでした。 旦那の両親も兄弟も他界して、その旦那の兄弟には子供が居る模様(不明)。 叔母の兄弟は3人

どこで、どのように亡くなったかによって対応は異なる。 まず、自宅で突然死している場合は、速やかに警察へ連絡する。このときに注意すべきは、警察が到着するまで絶対に遺体を動かさないこと。犯罪性を問われる恐れがあるからだ。 警察医の検視を経て、死因が特定できない場合は行政解剖、事件性が疑われる場合は司法解剖が行われるが、いずれの場合も最終的には「死体検案書」が発行される。検案料は保険適用外のため、大抵は3万~6万円程度だが、状態と処置によっては10万円を超すこともあり、支払わないと検案書を受け取れないケースが多いので注意が必要だ。 事故死も突然死の流れと同様、警察の到着まで決して遺体を動かさず、現場も発見当時のままに保つこと。遺体や現場に下手に手を加えてしまうと、それだけ余計な手間と混乱を来し、時間を要するのを覚えておこう。 一方、介護中の親が自宅で亡くなったときは、普段から往診担当の医師がいれ

【書評】『父の戒名をつけてみました』/朝山実/中央公論新社/1575円 【評者】鳥海美奈子(ジャーナリスト) * * * 家族が亡くなったとき、多くの人はお寺に払う葬儀費用が高額なことに驚く。お布施に加えて、戒名料も「お気持ち」で渡さなければならない。しかし、初めてであれば相場も段取りもわからないのが一般的だ。不満や疑問を抱えつつも、葬儀社や檀那寺に言われるままに物事を進める人が大半なのではないだろうか。 著者は父の訃報に接し、戒名を自分でつけてみようと考える。本書はそんな出来心が引き起こした、父の葬儀にまつわる1年半の体験を綴ったルポルタージュである。 父は日頃から、「葬式なんかいらん」と断言していた。実家へ向かう新幹線のなかで生前の姿を想いつつ、戒名を決める。きょうだいと話し合い、喪主となった著者は家族葬を行うことにした。それ以外にも、多くの決断を迫られる。父を預けていた介護施設から家

1.救急搬送のとき ・ただごとじゃなさそうだったので救急車を呼んだ。 ・救急車到着、即行病院搬送かと思いきや、「普段服用している薬は?」「持病は?」「保険証は?」とか色々訊かれた。それが死の原因ではないけど、かなり焦ったしイライラした。 ・服用薬のリストを作って、保険証と一緒にわかるところに置いておくといいかもと思った。特にある程度の年齢になったら。 2.死んだとき ・今まで特別病気とかしたことのない人だったので、ただただ急過ぎて意味が分からなかった。 ・死因は大動脈瘤破裂。これと心筋梗塞と脳梗塞とくも膜下出血あたりが突然死四天王みたい。 ・死んでからすぐに「どこの葬儀屋に頼むか決めてくれ、ここで」と言われた。マジか。 ・結局農協へ依頼。 ・シンプル火葬とかのサービスもあるけど、その辺を利用する決断をこの場で下すのは難しい気がした。故人が生前からシンプル火葬希望の旨を周知徹底しておくとかで

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