最初のコンピューター言語に触れたのは「BASIC」だった。 今はなき「九州エネルギー館」(2014年3月3日閉館)で、「マイコンを触ろう」(パソコンではなく、マイコンだ!)という4回ぐらいの講座があり、小学3年生か4年生だった私は申し込んだ。 ひとり一台マイコンが用意されており、機種は富士通の名器「FM-7」。マイコン講座の中身は、BASIC学習となっており、print、for、color、if thengoto、などを教わり、色を出したり、音を出したり、四則演算をさせたりし興奮した。この講座は当時の私にとって、スゲー刺激的で毎回楽しみにしていた。 講座には「カセットテープを必ず1本もってくること」と書かれていた。マイコン講座なのに、いったい何のため? と思っていたが、これはその日に書いたプログラムを保存するために必要だった。 自宅にもマイコンが欲しかったが、お金はなく。小学生用のマイコ
アメリカ軍が中心となって開発を続けている戦闘機「F-35」は、高い戦闘能力だけでなく、地上から機体の状態をチェックできる高度なコンピューター制御装置によって維持管理費用を大きく削減できると期待されています。しかし、コスト削減効果が期待されるコンピューター制御装置はバグだらけで、バグ回収作業にはとてつもない費用と労力と時間がかかる見込みであることが明らかになっています。 The F-35’s Software Is So BuggyIt Might Ground the Whole Fleet |Motherboard http://motherboard.vice.com/read/the-f-35s-software-is-so-buggy-it-might-ground-the-whole-fleet Does the F-35 have a 'brain' problem? -

アップルのプログラム言語Swift、異例のランキング急上昇2015.01.17 19:00 福田ミホグーグルのGoが5年かかったものを1年で突破へ。 アップルが昨年発表した新プログラム言語Swiftが、テクノロジー動向調査会社RedMonkによるプログラム言語ランキングで急上昇しました。前回ランキングの2014年第3四半期には68位だったのが22位になり、いきなり46ランクもアップしたんです。 上の画像がRedMonkのランキングの元になっているものです。縦軸が開発者Q&AサイトのStack Overflowでの言語に対する言及回数、横軸がソフトウェア開発管理用WebサービスのGitHubでのプロジェクト数です。Swiftは右上の丸で囲んだところにあります。上位にはJavaScriptやJava、PHPなど、開発者でなくても聞いたことのある言語が並び、上に行けば行くほど順位の変動は少なく

GNUのcpを使って大量のファイルをコピーしたところ、cpの設計上の問題で、極めてコピーが遅かったというお話。 My experience with using cp to copy a lot of files (432 millions, 39 TB) よう。俺は最近、大量のファイルをコピーする必要があったんだが、UNIXは20年もやってきた俺の経験からも、cpの挙動には驚かされたし、俺の意見はコミュニティに共有されるべきだと思う。 環境:古いDellのサーバー(2コア、初期メモリ2GB、追加して10GB、Ubuntu Trusty)と、新しいDellのストレージ格納機(MD 1200)にある、12個の4TBディスクでRAID 6が設定してあって、全体で40TBの要領を持ち、二つのドライブが同時に失敗しても問題ない環境。サーバーは遠隔地バックアップに使われていて、ディスクへの書き込みし
国産アーカイバ「UNLHA32.DLL」「UNARJ32.DLL」「LHMelt」を提供するMicco氏はこのほど、同プログラムの開発を中止すると発表した。 同プログラムは国内で利用度の高い圧縮形式「LZH」を作成、解凍するもの。無料で提供されていることや、以前はWindowsとMacで共用できる数少ない圧縮形式であったことから、日本国内ではZIPなどよりも多く使用されていたこともある。 開発を中止する理由として同氏は、Japan VulnerabilityNotes(JVN)およびセキュリティ対策ベンダーが同形式に対応しないことを挙げている。LZH形式のアーカイブには、ZIPやCAB、7zなどと同様に、ヘッダ情報を細工することでセキュリティ対策ソフトが対応できず、スキャンに失敗する場合があり、同氏はJVNに報告をしている。 しかし、JVNの回答は「不受理」であり、主要ベンダーのセキュリ

厚生労働省は3日、雇用保険統計データのプログラムでミスがあり、失業者が受け取る失業手当の一部で2011年8月以降、1人あたり1日5円の「過払い」が生じた可能性があると発表した。詳しい影響や金額は調査中で、厚労省は過払い額が確定すれば、プログラムの製造元の富士通に負担を求めることを検討している。 ミスがあったのは、ハローワーク職員が扱う富士通製プログラム。2011年1月から今年3月にかけ、約1100事業所分の産業別の労働者数などの集計が正しくできていなかった。集計結果を利用する毎月勤労統計では09年1月から今年3月分までの増減率など、データの一部を訂正する。 この影響で、毎月勤労統計の平均給与額をもとに毎年8月に改定する失業手当の支給上限額(いまは29歳以下の失業者なら1日最大6405円など)が、11年以降、1日5円高く払われた可能性があるという。
わたしは、情報システムと呼ばれているものを作った経験がないので、よくわからないのだが、世の中には詳細設計書というのがあるらしい。 下記参照。 http://gm7add9.wordpress.com/2012/11/30/%E8%A9%B3%E7%B4%B0%E8%A8%AD%E8%A8%88%E6%9B%B8/ プログラムの詳細設計をやる人というのがいて、その人が書くらしい。あくまで自分には経験がないので、伝聞、想像でものを言っている。 プログラムの詳細設計というのは、プログラムへの要求仕様というのがあって、それを実現するために書くらしい。要求仕様というのは最終的な利用者が、こーゆーものが欲しいとか、こーゆーことができたらいいなということを、なんらかの方法で、なんらかの形でまとめたものらしい。 そんでもって、要求仕様を作る人と、詳細設計を作る人と、プログラムを作る人と、テストをする人と、
4月15日に行われた第6回公判では、右陪席裁判官が戸苅左近裁判官に代わったため、更新手続きが行われ、主任弁護人の佐藤博史弁護士が意見を述べた。続いて検察側の証拠の要旨告知の続きを行い、犯人からのメールやメッセージを全文読み上げた。午後からは、派遣先で2ヵ月間ほど同じチームにいた元同僚の証言が行われた。 更新弁論で佐藤弁護士は「片山さんが犯人であれば、存在するはずの証拠が決定的に欠けている」と強調。また、検察側が公判が始まってから「ファイルスラック領域にiesys開発の痕跡が残っていた」という点を犯人性の最大の根拠にし始めたと指摘し、「公判前整理手続きでは全く主張していなかった。こういうやり方は、争点を明確にする公判前整理手続を反故にするもの」と批判した。にもかかわらず、裁判所は検察に理解を示しているとして、「なぜ裁判所は検察に肩入れするのか」と声を荒げた。 元同僚が「被告人からC#のプログ
用語は形式的なものではなく感覚的なものであることをお断りしておきます。 言語・フレームワーク・プラットフォーム まず最初に触れるものでとっつきやすい。何か使えないことには話になりません。多くの人が、勉強というとまずここ。 何かすでにつかえる人が新しく勉強することは、生産性をあげない。そのプラットフォームを初めて採用するときの準備が減らせる。どちらかというと仕事の選択肢を増やす感じですね。 深く知ることは、最適なコードを書きトラブルを減らしトラブルが起こったときの対策も早くなるので、生産性があがります。ただ、ある程度の深さ以降は生産性への寄与度がさがるので、その点では深くまで勉強する必要はありません。 プロダクトの使い方なので、プロダクトの寿命が勉強成果の寿命です。実際に使わないものの勉強は無駄になるし、使われなくなったら無駄になる。寿命もそう長くないです。 「プログラマは勉強してもすぐ使わ

友人から「しんぺいさん DI について書いてほしい」みたいな話をだいぶ前からされてたんだけど書く気力ずっとなかった。でも仕事の気分転換にちょっとずつ書いたやつがいい量まとまったので公開するです。たいしたことは書いてないっていうか知ってるひとにはあたりまえのことしか書いてない。サンプルコードはわたしの趣味でScala で書いてあるが、Java が読めればなんとなく読めると思います。 DI ってなに Dependency Injection、日本語で言えば依存性の注入です。おしまい。 で記事を終えてもいいんだけど、そもそも依存性とはなんなのか、それを注入するとはどういうことなのか、なぜ DI が必要となるのかみたいな話をこれからします。 そもそも依存性ってなあに 例を出します。入力された文字列をもとにおみくじをひいて、その結果をtwitter に投稿するプログラムにしましょう。 まずは普通
ここ数日、 node.js で色々と作りはじめているのだが(node.js が一番力を発揮するのは、xmpp server や、push notification server のようにソケットを開きっぱなしにして非同期通信をするケースだと思うのだが、それについては来週のメルマガで詳しく解説する)、これで思い出すのがMicrosoft 時代の「"thread hog" 退治」だ。 "thread hog" とは私が作った造語で、"memory hog" (メモリをやたらと使うプログラムのこと)と同じように、thread を不必要に作るプログラムのこと。 最初に出会った thread hog は、Microsoft が作っていた proxy server だった。コネクションが1000を超すとやたらと遅くなり、しまいには落ちてしまうという欠点を持っていたため、一時は「出荷出来ないところか、
自動改札機の運賃計算プログラムはいかにデバッグされているのか? 10の40乗という運賃パターンのテスト方法を開発者が解説(前編) ふだん何気なく使っている鉄道。改札を降りるときにICカードを自動改札にかざすと、「ピッ」という音と共に一瞬のうちに運賃を計算してくれます。けれど、複数の路線を乗り継いだり、途中で定期券区間が挟まっていたりと、想像しただけでもそこには膨大な組み合わせがあります。それでも運賃計算プログラムはわずか一瞬で正しい運賃計算が求められ、バグがあったら社会的な一大事にもつながりかねません。 爆発的な計算結果の組み合わせがあるはずの運賃計算プログラムは、どうやってデバッグされ、品質を維持しているのでしょうか? 9月12日から14日のあいだ、東洋大学 白山キャンパスで開催された日本科学技術連盟主催の「ソフトウェア品質シンポジウム 2012」。オムロンソーシアルソリューションズ 幡

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