動画配信サービスのドワンゴが将棋8大タイトル戦の1つ、叡王戦の主催契約を解除することになった。ただし、今後も将棋の番組は手がけていくという。 共催する日本将棋連盟とドワンゴが20日、豊島将之叡王(30)の第5期就位式で明らかにした。第6期以降の主催については、29日に発表される。 叡王戦は、プロ棋士とコンピューターソフトが戦う電王戦への出場棋士を決める一般棋戦として2015年(平27)に発足。電王戦終了を受け、前々回の第3期から名前を替えてタイトル戦とし、順に高見泰地、永瀬拓矢、豊島とタイトル保持者が交代している。 今期は持将棋(じしょうぎ=引き分け)が2度も成立する異例の7番勝負となったが、9月21日に豊島叡王が初獲得。同月23日に日本将棋連盟・佐藤康光会長(51)が、就位式後に改めて来期トーナメントの発表の場を設けると、明らかにしていた。

全国の休校された生徒の皆さまへ 3/1より、N高のオンライン授業を無料開放 ~学習アプリ「N予備校」を無償提供~ 学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校(以下、N高)および株式会社ドワンゴは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う全小中高の休校要請を受け、3月1日(日)より、N高で導入しているオンライン学習アプリ「N予備校」を全ての方に無償で提供し、オンライン授業を無料開放することを決定しました。 また、オンライン授業を実施したいと考えている教員の皆さまに向けて、学習コンテンツの配信ノウハウのレクチャやアドバイスなどを行う無償サポートも開始します。 オンラインで、自宅で学べるオールインワン学習アプリで家庭学習支援 「N予備校」は、ドワンゴがN高と連携し独自に開発した、授業、教材(問題集・参考書)、Q&Aシステムが一つになった学習アプリです。インターネットを活用することで、いつでもどこでも学習を進め

ゲームソフト開発や音楽制作などを手掛けるMAGES.(メージス)は7月26日、MBO(マネジメントバイアウト)で親会社のドワンゴから独立したと発表した。ドワンゴが保有する全株式を、MAGES.の志倉千代丸代表が経営するCHIYOMARU STUDIOが買い取った。MBOにより、スピーディーで柔軟な経営判断を行っていくとしている。 MAGES.はドワンゴの100%子会社だった。MBOによりKADOKAWAの連結子会社ではなくなったが、KADOKAWAグループとは従来と同様の良好な関係を続けていくとしている。 あわせて、ゲーム・音楽などの事業ブランド「5pb.」を順次「MAGES.」に統一。ブランディングを強化していく。 ドワンゴは経営不振により、事業の選択と集中を進めている。7月1日にはゲーム情報サイト「電ファミニコゲーマー」(電ファミ)の運営事業を他社に移管して注目を集めた。 関連記事 “

カドカワ、18年度は最終赤字40億円 ドワンゴの「テクテク」低迷、niconico有料会員は180万人に減少 カドカワが5月14日に発表した2019年3月期(18年4月~19年3月)の通期連結決算は、売上高が前期比0.9%増の2086億500万円、営業利益が13.9%減の27億700万円、最終損益が40億8500万円の赤字(前期は10億3800万円の黒字)に転落した。KADOKAWAの出版事業は電子書籍販売が好調で増収増益だったが、不振が続く子会社ドワンゴの構造改革に多額の費用を投じたことが響いた。ドワンゴは位置情報ゲームアプリ「テクテクテクテク」の収益化に失敗した他、動画サービス「niconico」の有料会員の減少を食い止められず。3月末の有料会員数は180万人と、18年12月末から8万人減った。KADOKAWAの出版事業は好調も、ドワンゴの「テクテク」終了などが打撃に KADOKA

カドカワは13日、川上量生社長が取締役に降格し、松原真樹専務が社長に昇格したと発表した。川上氏が創業したカドカワ傘下のドワンゴが業績不振に陥っており、引責辞任とみられる。

カドカワの川上量生社長は7月19日、東京都が2020年東京五輪・パラリンピック前後に行う文化事業「Tokyo Tokyo FESTIVAL」(TTF)の統括プロデューサーを6月27日に辞任したことを明かし、ブログで経緯を説明した。就任当初に見込んでいた「ニコニコ超会議」スタッフの活用が難しくなったことなどが理由という。 ブログによると、川上氏はTTF統括プロデューサー就任にあたり、都に「ドワンゴ社員を中心としたニコニコ超会議のスタッフの活用」を求めていた。都は「東京都から発注するのはあくまで公募で選定した代理店にしたい」としつつ、「代理店からドワンゴに発注する形なら問題は発生しないだろう」と説明していたという。だが3月14日の都議会で自民党都議から発注関係を疑問視する質問があり、計画が見直されることになったという。 その後都から、川上氏と関係のある企業のスタッフを一切使わずプロデューサー業

何ヶ月か前、ある人にめちゃくちゃ怒られたことがあって、その時の映像が某国営放送で、この前の日曜日に放送された。 まあ、炎上するだろうなと1ヶ月前から憂鬱だったのだが、ネットを見ると予想以上に燃えまくっていた。特にコメントをするつもりはなかったが、知り合いからも、「かわんごさん(仮名)が正しいと僕は思っているから」というような、よくわからない励ましのメッセージがたくさん来るので、一言、ここで書いておこうと思う。 まず、あのシーンにおいて、どちらが正しいといったことはないと、僕は思っている。それぞれ違う考え方、違う感じ方を持つ別々の人間であるというだけの話だ。 事実としてあるのは、僕が「ある人」を不快にさせることを、「ある人」のテリトリーでやってしまったということだ。それについては全面的に僕の失敗であり落ち度だ。 そもそもあの場はなんだったのかというと、CGの世界でどういう技術が開発されようと

ドワンゴは、イタリア・ローマのDigitalVideo社が独自開発したアニメーション制作ソフト「Toonz」を買収し、オープンソースソフトウェア「OpenToonz」を3月26日より公開すると発表しました。 「OpenToonz」は「Toonz」を元にしたオープンソースプラットフォームで、無償かつ誰でも改良できるソフトとして公開。「Toonz」を利用してきたスタジオジブリが独自に開発した機能「Toonz Ghibli Edition」や、ドワンゴの人工知能技術を使ったエフェクト、エフェクト追加プラグインといった機能も搭載されます。 なお、「Toonz Ghibli Edition」とは「Toonz」のソースコードをスタジオジブリ社内でカスタマイズしたもので、「借りぐらしのアリエッティ」以降のほぼすべての作品の仕上、色指定、撮影工程(手描きの絵をスキャンするところから、最終的な画面を組み上げ

ニワンゴは動画コミュニティー「niconico」の共同運営や、携帯電話向けコンテンツ配信サービスの企画・制作・運営を行うドワンゴの完全子会社。合併によりニワンゴは解散し、全ての権利義務をドワンゴが承継する。 ニワンゴは2005年11月、携帯電話向け情報サービスを展開する新会社として、取締役に「2ちゃんねる」管理人(当時)の西村博之氏を迎えて設立。「ニコニコ動画」は07年、ニワンゴのサービスとして登場し、その後、ドワンゴとの共同運営となっていた。 関連記事KADOKAWA・DWANGO、川上氏が社長に 「新体制で中長期的に成長を加速」KADOKAWA・DWANGOの川上量生会長が社長に就任する。KADOKAWA・DWANGO、「カドカワ株式会社」に社名変更KADOKAWAとドワンゴの経営統合により生まれた「KADOKAWA・DWANGO」が新たに「カドカワ」に社名変更する。 「ジブリ

KADOKAWA・DWANGOは9日、教育事業発表会を行い、2016年春に「ネットの新しい高校」を設立することを明かした。代表取締役社長の川上量生氏と取締役相談役の角川歴彦氏が登壇し、デジタルネイティブ世代が夢見る理想の高校を目指すと発表した。 同社は、両社が培ってきた強みや人材、目的を一つにして、より魅力的なコンテンツの創出や、革新的なサービスの提供を行っていくことを目指す中、その一つとして新たに取り組むのが「教育事業」だという。 「ネットの高校」、きっかけはゲームクリエイターの声 発表会の冒頭で川上氏と角川氏は、今回「ネットの高校」を設立することになった経緯を明かした。 川上氏「ドワンゴの関連会社のMAGES.に志倉千代丸という者がいて、彼が『角川ドワンゴだから、今の高校生が望むような高校を創れる』と話していた。今不登校が問題ですが、学校に行っていない人って、おそらく『ニコ動』(ニコニ

「ニコニコ動画」などを手がけるドワンゴは、FPGA/ASICの技術者の募集を始めた(関連記事)。その背景にあるのは、他社には真似できないサービスを実現するために、独自仕様のサーバーやデータセンターを自作しようという構想だ。ハードウエア技術者の採用に乗り出した狙いを川上会長に聞いた。 ――なぜFPGAやASICの技術者を採用するんですか。 川上 IT企業は、最新のプラットフォームという同じ土俵で勝負しようとしますよね。例えば、最近のWebサービスはAWS(Amazon Web Services)で作る人が多い。しかし、それでは同じ条件で勝負することになるので、いち早くやれるかどうかの競争になって、「いち早く」が終わった後はレッドオーシャンになってしまう。 僕は競争する環境自体を変えることがすごく重要だと思っています。AWSでできないサービスって何だろうと考えると、OSも独自なやつを作ろうとか

KADOKAWA・DWANGOは1月16日、事業子会社のKADOKAWAが300人程度の希望退職者を募集すると発表した。収益力を強化するため、強い組織・人員体制の構築が必須と判断したという。 今年3月末時点で41歳以上かつ勤続5年以上の正社員を対象に、3月2~20日まで募集する。退職日は4月30日。応募者には特別支援金の支給と再就職支援を行う。KADOKAWAは買収や合併などを繰り返してきた経緯があり、ドワンゴと経営統合した現在、業務の重複や人員の偏在がみられるという。デジタル分野でのコンテンツ強化など基本戦略の着実な実行による収益力の強化と成長を確実にするため、より強い組織・人員体制を構築するための一環と説明している。 経営統合前のKADOKAWAの14年4~9月期決算は、売上高が前年同期比2.4%減の704億円にとどまり、営業損益は9億3300万円の赤字に陥っている。ここ数年好調だっ

社員の方の話では、現在の東銀座のビルに移る前、ある日突然会社に飾られたとのこと。会長自身は「こういうことを言わない性格の人」のため、社員はどちらかといえば面白がって携帯などで写真を撮ったりしていたそう。今となっては慣れてしまい、あまり気にせず過ごしているといいますが、社外から来た人の中には、会長室に入る前にギョッとして扉の前でしばらく足を止めて読んでいる人もいるそうです。 実はこれ、スタジオジブリの鈴木プロデューサーが、ある会社を訪れた際に落ちていたものを拾って、ジブリに飾っていたもの。川上さんが鈴木さんから譲ってもらったそうです。鈴木さんは、「これを飾っていた会社は潰れたんですよ」と言って笑っていたそうですが、「でも、ちょっとどきっとする、考えさせられる文章」と社員の女性。 ネタのようであってネタでない…というところなのでしょうか。東銀座のビルに移ってくるときは、さまざまなものを捨ててき

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