NVMe関連規格の標準化団体であるNVM Expressは、ストレージ内でデータ処理を行うための業界標準「コンピュテーショナルストレージ」(Computational Storage)機能を発表しました。 「コンピュテーショナルストレージ」はデータ処理を行えるストレージ コンピュテーショナルストレージとは、その名前が示す通り計算機能を備えたストレージのことです。 基本的にストレージに格納されたデータは、ストレージから取り出されてメインメモリに読み込まれ、それをCPUが処理します。しかし大量のデータを処理する場合、大量のデータをストレージからメモリへと移動させなければなりません。 そこで、ストレージが備えているFPGAやプロセッサを用いてストレージ内でデータ処理が行えるようになれば、データをストレージから移動しなくて済むために高速な処理が期待できます。 そうしたインテリジェントなストレージや

「ハイパーコンバージドインフラストラクチャ」という、統合サーバーの新潮流が登場 | 東京エレクトロンデバイス 「ハイパーコンバージドインフラストラクチャ」という、統合サーバーの新潮流が登場 サーバーとストレージを統合した新しい形態のシステムインフラ「ハイパーコンバージドインフラストラクチャ」が注目を集め始めています。小型でシンプルかつ高いスケーラビリティを持つというその仕組みは、「Software-Defined Storage」の技術がカギを握っています。 仮想化に必要なものがパッケージ化されたコンバージドインフラ サーバーの仮想化が一般的となった現在、ハードウェアのシステムは、サーバーと共有ストレージアレイをSAN(Storage AreaNetwork)で接続しつつ、イーサネットによるネットワークも構築するといった複雑な構成が求められるようになってきました。 そこで登場したのが、

不揮発性メモリであるフラッシュメモリをメインメモリのメモリスロットに装着することで、超高速のフラッシュストレージとして利用できる「Memory Channel Storage」を、米DiabloTechnologyesが発表しました。 これまでフラッシュメモリを備えたストレージは、ハードディスクの代替としてのSSDやフラッシュメモリを搭載した共有ストレージアレイ、あるいはPCIeインターフェイスを備えたフラッシュストーレジ製品などがありました。 Memory Channel Storageは、PCIeインターフェイスよりもさらに高速なメモリバス経由でストレージにアクセスする仕組みで、あらゆるストレージと比べてもさらに高速なものになります。プレスリリースから引用します。 This innovative approach utilizes the industry standard DIMM

出典:日経コンピュータ 2012年12月20日号 pp.70-77 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) 2012年、DRAMでもフラッシュメモリーでもない“第3のメモリー”の量産出荷が始まった。DRAM並みに高速でありながら、フラッシュ同様に電源をオフにしてもデータが消えない「新世代不揮発性メモリー」だ。新メモリーによってコンピュータのアーキテクチャーは激変し、入出力(I/O)の大幅な高速化が実現すると共に、消費電力は激減する。 コンピュータには、高速だが電源をオフにするとデータが消える「主記憶装置(メインメモリー)」と、低速だがデータが消えない「外部記憶装置(ストレージ)」という2種類の記憶装置がある。 こんなコンピュータアーキテクチャーの常識が一変する可能性が出てきた。DRAM並みに高速でありながら不揮発性を備えた「新世代不揮発性メモリー」の量産出荷が始
by Graham Smith PNGのtEXtチャンクとしてどのような形式のファイルでも埋め込んでしまい、リニューアルしたFlickrの無料で1TBもあるスペースを大容量ストレージのようにして扱ってしまおうというのが「Filr」です。 ricardobeat/filr ·GitHub https://github.com/ricardobeat/filr 実際に使っているデモムービーがYouTubeにアップロードされており、どのように使うのかが大体分かります。 filr - YouTube 使い方は簡単、インストール後にfilrまでパスを通してから、「The App Garden onFlickr」にてAPIキーを申請して認証キーをゲット、あとは、 filr my_file1.txt my_file2.txt というような感じでアップロードしたいファイル名を列挙していくだけ。アップロ

フラッシュメモリがITインフラを大きく変えていく。使いこなすためにアプリからインフラまで見渡せる人材を。ガートナージャパン いまから3年後の2016年には、企業システム向けSSDの平均記憶容量は1テラバイトを超え、2012年からの5年間でメモリデバイスの容量単価は5分の1になる。 4月24日から今日まで開催中のガートナージャパン「ITインフラストラクチャ&データセンターサミット2013」、初日のセッション「メモリの技術革新がもたらすITインフラとストレージの進化」では、リサーチ ディレクター 鈴木雅喜が、フラッシュメモリによるITインフラの大きな変化がこれから起きるとして、その変化にいまから備えるべきだと訴えました。 その大きな変化を引き起こす要素こそ、冒頭に記したフラッシュメモリを用いたストレージ容量の増大と単価の下落。特にSSDで1テラバイトを超えると多くの企業で業務用のデータベースが

Amazon S3 Glacier ストレージクラスは、パフォーマンスのニーズに合わせてミリ秒から数時間単位で取り出せるオプションを提供します。S3 Glacier Instant Retrieval ストレージクラスは、医用画像やニュースメディアアセットなど、即時アクセスが必要なアーカイブをミリ秒単位で検索できます。S3 Glacier Flexible Retrieval には、3 つの検索オプションがあります。通常 1〜5 分で完了する高速検索、S3 バッチオペレーションを使用すると通常 3〜5 時間で完了し数分以内に開始する標準検索、および通常 5〜12 時間で大量のデータを返す無料の一括検索です。Amazon S3 Glacier DeepArchive ストレージクラスでは、12~48 時間までの 2 つの取り出しオプションをご利用になれます。Amazon S3 Glaci

ByBank of England オンラインストレージというと基本料金で使える容量は決まっていて、それ以上の容量については追加不可能か、追加料金が必要になるというサービスが多い中、Amazonが1GBあたりの料金が月額0.01ドル(約0.8円)で、データ量自体は無制限に利用可能なストレージ「Amazon Glacier」をリリースしました。Amazon Glacier http://aws.amazon.com/jp/glacier/ 【AWS発表】 Glacier – 1GBあたり月額約1円で利用可能なアーカイブストレージが登場 -Amazon Web Services ブログ 手元にファイルを保管しておこうと思うとHDDやSSD、Blu-rayやDVDといった記憶媒体を保存したい容量分だけ用意しておき、足りなくなったら買ってこなければいけませんが、Amazon Glacierは

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