米調査会社のガートナーは、「2015年およびその先におけるIT部門とITユーザーのための予測」を発表、これからのITの進化がが引き起こすであろう大きな変化について10の予測を明らかにしました。 その内容は、コンピュータの能力、Siriのようなエージェント、モバイルの普及といったいまの進化の延長線上で、多くの、そして大きなビジネス環境の変化が起こるだろうというものです。10の予測について紹介します(一部、分かりにくいところはガートナーの説明を要約して補足しました。詳細はプレスリリースをご覧ください) (1) 2018年までにデジタルビジネスは、現在のビジネスプロセス上の労働者の半分を不要にする一方で、デジタルビジネスの仕事は5倍になる 例えば、冷蔵庫が自分で食料品を発注し、ECサイトのロボットがそれを自動処理し、ドローンが配達する、といったデジタルビジネスの進化によって、従来の食料品店の店員

[もっと速く走る馬を:Church Unleashed Global Inc] 新しい技術革新を理解できず拒否反応を示す例としてヘンリー・フォード(Henry Ford)が語ったとされることばがよく引き合いに出される。革新的なフォードのモデルT(Ford Model T)より「もっと速く走る馬(faster horses)が欲しい」と。Apple Watch に対する Álvaro Serrano の指摘が興味深い。 Faster horses | Analog Senses * * * 理解できないものは好きになれない ひとは理解できないものは好きになれない。これまでのところ誰もApple Watch は好きでない。好きになるひとがいるかどうかすらよく分からない。今の時点では十分な情報がないのだ。ちゃんと比較できる対象がないため、多くのひとが自分の考えていたものとは違

米ロサンゼルスにおいて5月6日より3日間に渡って開催中のユーザカンファレンス「Adobe MAX 2013」で、今後Creative Suite製品群の新バージョンをCreative Cloudのみで提供していくという思い切った方針を発表したアドビ システムズ。真意はイノベーションのさらなる促進にあるとのことだが、基調講演ではさらに先の構想の一部として「Project Mighty」と呼ばれる試みを紹介して観衆の注目を集めた。 "Project Mighty"はクラウド連携可能なスタイラスペン 同社でデジタルメディア担当のSenior Vice President兼General Managerを務めるDavid Wadhwani氏によれば、「Creative Cloudの使命は、イノベーションに対するキャンパスを拡げていくことであり、そのために多数のアイデアを抱えている」とのこと。そのひ

松井博 Brighture English Academy 代表。趣味はウクレレとかハイキングとかDIYとか旅行などなど。在米20年。シリコンバレーに住みつつ、日本とアメリカとフィリピンで会社経営しています。最近は英語教育がライフワークになりつつある。 詳細プロフィールを表示 最近「アップルはイノベーションをもう引き起こせないのでは?」などといったような論調の記事を沢山目にします。 もうジョブズがいないからイノベーションは引き起こせない、などなど。 でもアップルってそもそもそんなにイノベーティブな会社でしたっけ? 私にはそうは思えません。GUIがゼロックスのパクリだったことはよく知られています。 ================ MP3プレーヤのようなメモリに音楽を保存する装置を最初に考案したのはKane Kramerという発明家で、なんと1979年に考案しているんです。 アップル以前に
米国サイト「4chan」に掲載されていた、書き換えたサイトのスクリーンショットらしき画像。日本政府に対し大規模な攻撃を行うと予告している。なぜか上部には先日問題になったコラ画像(実はスペインのデモ風景)が使われているハッカー集団「Anonymous」が6月25日、日本政府と日本レコード協会に対し“宣戦布告”ともとれる宣言をサイト上に公開した。違法ダウンロードに対し刑事罰を盛り込む改正著作権法の成立に抗議する内容で、“公式”Twitterアカウントが「始まりだ」とツイートした財務省管轄サイトは現在、ダウンしてアクセスできない。Anonymousの宣言「#opJapan - Expect US」では、「コンテンツ産業や政治家、政府が海賊版や著作権侵害と戦うために厳格な法律を導入するという誤ったアプローチを導入しており、基本的人権の侵害やイノベーションの阻害につながっている」と主張。「歴史的

6月4日の東京株式市場で、ソニー株価が節目の1000円を割り込んだ。1000円割れは1980年以来32年ぶり。 取引開始から990円(前営業日比23円安)の年初来安値を更新。一時は1005円を付ける場面もあったものの、軟調な市場の流れを受け、終値は996円(17円安)に沈んだ。 終値ベースの時価総額は約1兆円。一時15兆円を突破した2000年のピーク時から14兆円が失われたことになり、パナソニックなど同業メーカーに加え、任天堂やヤフー、楽天を下回る。 4月に就任した平井一夫社長は「ソニー復活を象徴するような、世界中をあっといわせるような魅力的でイノベイティブな商品・サービスを市場に投入する」と宣言。「nasne」などソニー製品と連携する機器も登場してきているが、現状では将来が見えにくいという声は多く、株価の下落はそれを反映している。投資家はソニーに対する関心を失ってしまったようにも見える。

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