おっさんにスパチャしなくなって、おっさんの配信も見なくなってしまった スパチャでしか得られない喜びがあったのだ 俺のスパチャでおっさんがバーキン食べるのを見るのが楽しみだったのだ でも「おっさんにスパチャするより自分に何か買った方がいいのでは」という結論に達し、やめてしまった 寂しい 寂しいなら、スパチャを再開するべきだろうか いや、もうやらない それよりNISAを買い足すことにした おっさんのスパチャより、未来の俺のためにお金を投資するべきだ そう思ってNISAを買い足した 俺は間違っていない 多分 「◯◯さん、いつもありがとうございます」 そう言っておっさんは俺のスパチャで飯を食ったり、酒を飲んだりしていた 「いつもありがとう」 その言葉が嬉しかった だがもうやめた おっさんはもう俺のことなど忘れてるだろう 毎配信ごとに軽く合計1万円以上稼いでるのだから、俺のスパチャが無くなってもそん

なんで風俗を始めたのか?の話はもういいだろう。みんな似たような理由だ。大学の学費、一人暮らしの生活費、奨学金の返済。選択肢がなくなって、結局ここに辿り着く。 体験入店3日目で気づいた。この仕事、お客の人間観察が一番面白い。 毎週木曜日の夜8時きっかりに予約を入れる会社員がいた。部屋に入ると必ずテレビでプロ野球中継を見ながらプレイする。阪神ファンで、阪神が負けそうになると機嫌が悪くなって時間を延長してくる。勝ってる時は優しい。私の給料が阪神の勝敗に左右されるなんて思わなかった。 超絶イケメンなのに人見知りすぎて会話が成立しない人もいた。顔は俳優レベル、体型も完璧、でも私と目を合わせられない。最初から最後まで天井を見つめてプレイしてた。帰り際に小さな声でありがとうございましたって言われた時、なんか切なくなった。 一番印象に残ってるのは、部屋中がフィギュアで埋め尽くされてるオタクの人。でも清潔感

※追記 250915_21:43反応ありがとうございます。 いくつか説明が足りなかった部分があるので補足しておきます。 ・当方ゲイ男性なのだが、ハッテン場に行くことで女性の気持ちがわかったりはしない。ゲイはゲイとセックスするし、ゲイに女性的な側面がないわけではないが、女性ではない。女性にはもちろんゲイにも失礼(嘘松?)。 ・ハッテン場に来るゲイが雑なのをもって対女性について語るのは違わない?あくまで対男性、しかも見ず知らずOKな人限定でしょ? →すみません!!これは完全に自分の書き方がめっちゃ悪かったです。 「ハッテン場」とは書いたけども、一般的なハッテン場カテゴリとは別に「女装専門ハッテン」というカテゴリが存在すると自分は認識していて、【女装目当てで来る男性はおそらくゲイではなさそう】という前提を持って読んでほしい。(実際に6~7人ほどに聞いてみたが、バイの人こそいるが大半はノンケで、ゲ

数年前、2カ月弱の入院生活をしていた時は、なかなか読み進まなかった全7巻の「ひらがな日本美術史」の6巻と7巻を持って行った。 死亡リスクは1%弱、予定時間12時間というザコだがそれなりの大手術を予定していたので、小説とかドキュメントや評論など普段自分が読むものは無理だろうなーと思ったから、絵や写真がきれいで文字もたくさんある本が良いと思った。「ひらがな日本美術史」は何となく途中で読み止まっていて、読み終わってなかったのが気になっていたのでちょうどよかった。猛烈に良い本なので非入院勢にもお勧め。本も良かったが、役立ったのはスマホとタブレット、あとポケットwi-fi。 古くてデカい病院に入院したのだが、入院前に主治医が「仕事とかインターネットするなら自前で回線を用意してね、ごめんねうち古い病院で」と謝られた。テザリングすればいいしなと思ったが、手術前ぎりぎりまで仕事の引継ぎなどする必要があっ

自分自身の話なのだけれど、ディズニーランドに興味が無いのだ。 以前、会社で「ディスニーランド・シーに成人するまで行ったこと無かったんだよね」みたいな話をした際に「えっそんな日本人居るの!?」と驚かれた。 いやこの人がデリカシーが無いとかそういうわけでなく純粋に驚いていたようだ。 そりゃそうだディズニーランドに興味が無い自分ですらディズニーランドは家族旅行とか修学旅行の定番だし大半の人は成人前に行ったことがあるんだろうと感じる。 まぁ幼少期の実家は比喩でなく貧乏で両親は自分にそういう体験をさせられる余裕が無かったという要因はあるけれど、ディズニーランドへ行く機会を逃し続けた結果として成人するまで行ったこと無かったのだ。 成人するまでと言ったが、正確には結婚をし子供が生まれ、小旅行できるまで子供が育った段階で初めてディズニーランドへ行くことになったんだ。 もちろん妻は過去に何度もディズニーラン

恥ずかしながら、これまで黒澤明の映画を観たことがなかった。 というか邦画自体をほとんど観ない。 さらにモノクロ映画となれば画質も圧倒的に劣るわけで。現代の映画と比べれば退屈で冗長で、今でも評価が高いのは権威的なものに過ぎないのだと、そんな偏見すら持っていた。 だが連休にしたのに特に予定もなく、映画を借りに行ったのが昨日。ゲオでふと手に取ったのが黒澤明監督の『生きる』だった。 正直なんでそれを選んだのか自分でもよく分からない。白黒写真の中で、ぼんやりとブランコに揺られている男の姿が目に留まったからかもしれない。 最初の40分は率直に言ってつまらない。 主人公はどこにでもいるような市役所の課長で魅力はまるでない男。彼は市役所でただ淡々と意味のない仕事を繰り返すだけ。 この映画のプロットは実にシンプルだ。 ある日胃がんを宣告されて残された時間は約半年。 ただそれだけの話。 全編モノクロ。セリフは

同棲している彼女に突然ドラキュラになってくれと頼まれた。 ドラキュラのつもりになって私が寝ているとこを襲ってほしいと。 そのままセックスすればいいの?と聞くとそうだと言う。 「コスプレは面倒だからとりあえず設定だけじゃだめなの」と聞いたらそれでもいいと言われた。 早速その日の夜に実行することにした。 普段通りに過ごして普段通りに寝る。ただし今日は俺は夜中に起きてドラキュラになるのだ。 うっかり本気で寝てしまいそうになったが、いつもと違うセックスになるかもという期待でなんとか起きていられた。 深夜ゆっくりベッドから抜け出していったん寝室から出てドラキュラになる事に集中する。 ドラキュラの具体的な設定がよくわからないが彼女の「カッコいいドラキュラに襲われて困りたい」を叶えるために、とりあえずすごくカッコいいドラキュラの役作りでいくことにする。 そっと寝室に入り彼女の顔を覗き込む。 「ちょっとお

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