宇宙関連ネタが続いていたのでたまには本業に戻ってプログラミングの話題から。以前boostのanyに関して書いたが、本来boostを使い出したのはこのshared_ptrの為だった。 shared_ptrとはいわゆるスマートポインタの実装の1つです。オブジェクト指向言語であるC++ではポインタ変数にnewを使ってオブジェクトを作成するのですが、deleteを忘れる事もあるし何より面倒だしソースも不要に長くなってしまいます。スマートポインタにnewで生成したオブジェクトへのポインタを格納しておけば参照されなくなった時点で自動的に開放してくれます。これを使わずにおくのは勿体ない! ちなみにSTLにauto_ptrと言うスマートポインタもあるが、これはポインタをコピーした場合等に問題があるので、boostのshared_ptrの方がお勧め。(とokaさんも言っていた。) 使い方も、 #includ
tar コマンドについて教えてください [1997.8] 名前は tapearchive からきている.もともとファイルのバックアップや計算機間のデータ移動のためにディスクファイルを磁気テープに書き込むためのコマンドであった.ディレクトリを指定すれば,そのディレクトリからたどっていけるサブディレクトリ内のファイルを書き込んでくれる.いまはもっと一般的に,複数のファイルをひとつのファイルにまとめたアーカイブ (tarfile) を作ったり,tarfile へのファイルの追加,取出しといった操作に使う.src.tar.gz とか src.tar.Z といった名前のファイルは,それが tar-file でかつ gzip や compress コマンドで圧縮されていることを示すためによく使われる.tar.gz を短くした src.tgz もよく使われる.アーカイブをディスク上につくるには単に a
連載 .NET&Windows Vistaへ広がるDirectXの世界 第2回 DirectXマスターを目指すあなたが持つべき視点 ――ソフトウェア開発の視点から見たDirectXの世界―― NyaRuRuMicrosoft MVPWindows - DirectX(Jan 2004 - Dec 2006) 2006/07/22 DirectXに限らず、さまざまなライブラリ/フレームワークを習得するうえで、構成要素の変化速度を見極められているかどうかが心理的にも習得効率的にも大きな違いを生むように思う。 例えば言語仕様やコーディング規約は長期間安定であり、一度習得するとその知識を継続的に役立てることができるだろう。また、CPUやメモリの動作原理、RFCなどのネットワーク・プロトコルも比較的安定な部類に入ると考えられる。しかし、頻繁に変化が起き、数年後には変更されてしまうような仕組みが混
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重要度が高まるC++ いま一部でプログラミング言語「C++」の重要度が高まっている。ここで勘違いをされると困るので念のために強調しておくが、これは「C++の重要度は高まるだろう」という未来予測を書いているわけではない。すでに一部では重要度は高まっている、という現在の状況について書いているのである。 恐らく、このように書けば、そんなバカなと思う人も多いと思う。なぜなら、C++といえばすでに過去の言語であり、しかもJavaの誕生とともに、生産性の悪い失敗作のレッテルを張られて葬り去られたといっても過言ではないからだ。そして2005年のいま、すでにJavaすらもほころびが見える古い言語となっている。Windows環境であれば、明らかにJavaよりも生産性に優れるC#もあれば、大きく進化したVisual Basicもある。このような状況で、Javaを振り返るならともかく、それよりもさらに古いC++
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