筆者は1997年から「Linux」を使い続けているが、その間、問題が起きたのはたった1回だけだ。その期間の長さを考えれば、これは非常に立派な成績だと言えるだろう。あるOSを30年近く使ってきて、何回か小さな問題があったほかは、深刻な問題が1度しか起きなかったという状況を想像してみて欲しい。 しかし今のLinuxは、昔のLinuxとは別物だ。今のLinuxは驚くほど使いやすくなっている。コマンドラインを使う必要もなければ、自分でカーネルをコンパイルする必要もない。bashのスクリプトを書いたり、正規表現を覚えたり、自分でファームウェアをインストールしたりする必要もなくなった。 今のLinuxはとても簡単だ。 そう考えると、デスクトップOSにLinuxを使っている人が一向に増えないのは不思議に思える。 状況を把握してもらうために数字を挙げてみると、最近では、Linuxが「macOS」を抜いて、

AlmaLinux 9.4 and AlmaLinux 8.10 are both stable! Checkout AlmaLinux OS 9.4 Stable and AlmaLinux OS 8.10 Stable for more information! コミュニティによるコミュニティのための無料のLinux OSAn Open Source, community owned andgoverned, forever-free enterpriseLinux distribution, focused on long-term stability, providing a robust production-grade platform. AlmaLinux OS is binary compatible with RHEL®.

logrotateは、Apacheのアクセスログや、syslogなど運用の中で肥大化していくログファイルを定期的に退避してくれるツールです。logrotateの設定は、/etc/logrotate.confファイルにて全てのログファイルに対しての設定を、/etc/logrotate.d/ディレクトリ以下に個別のログファイルごとの設定を記載して管理します。 ※ /etc/logrotated/ディレクトリ以下の個別の設定ファイルに記載した内容は、logrotate.confファイルに設定した内容より 優先度が高くなります。 - /etc/logrotate.confの設定例 # see "manlogrotate" for details # rotatelog files weekly weekly # keep 4 weeks worth of backlogs rotate 10


Linuxにおけるlogrotate(ログローテート)の機能についておさらい。ログローテートが実行される際の流れは、概ね以下のようになる。cronが主設定ファイルの/etc/cron.daily/logrotateを読む。 /etc/logrotate.conf の読み込みからlogrotate が起動される。 また/etc/logrotate.conf はそのディレクティブ “include” により、 /etc/logrotate.d/ 配下にある各ログ個別の設定を読み込む。 ※http://www.asahi-net.or.jp/~aa4t-nngk/logrotate.htmlから抜粋 しかし今回は、logrotateの設定をどこにどう書くかという話でなく、動作確認や、うまく動作しない時の対処について。(confのオプション等には上記サイトに書いてあり、なかなか参考になる) ま
サーバ業務周りの管理、運用について役に立ちそうなナレッジをまとめました。 長期的に書いているため用語に統一性がなかったり、不足分など随時修正したいと思います。 1. サーバ設計 サーバスペックはどうするべき? 使用するOSは? CentOS開発終了について MWは何を使うべきか Webサーバ構築にはどちらを使うべき?Apache?Nginx? サーバセキュリティで最低限押さえておきたいことは? listenするポートは最小限にしましょう ファイアウォール設定で送受信IPアドレス、ポートの通信制御はしておきましょう 外部に出る際にはプロキシサーバを経由するようにする 随時パッチを当てるようにするlinuxでのアンチウイルスソフトの検討 個人アカウントで変更系コマンドは実行させないようにする ログについて考えること ストレージ容量には気をつける データベースはどう決めたら良いかMySQLか

A lot of effort hasgone into the project to makecurl return ausable exit code when somethinggoes wrong andit will always return 0 (zero) when the operation went as planned. If you write a shell script or batch file that invokescurl, you can always check the return code to detect problems in the invoked command. Below, you will find a list of return codes as of the time of this writing. Over
(注)本記事は、Software Design 2020年6月号に掲載された「月刊Fedora Journal」初出の記事に修正を加えたものです。 Red Hat ソリューションアーキテクトの小島です。 Fedora系列の主要なLinux Distributionとしてよく名前が挙げられる、Fedora, CentOS, RHELに加えて、2019年9月に発表された新しいDistributionであるCentOS Streamの特徴や関係性をご紹介します。 Fedora系列の主要なLinux Distribution Fedora CentOS Stream CentOS Red Hat EnterpriseLinux (RHEL) Red Hat Insights Red Hat Developer Program Red Hat Universal Base Images (UBI

→ 他のプログラミング言語と同様に = を使用する。 シェルスクリプトでも C言語などと同様に = を使用することで変数に値を設定することができる。ただし、C言語とは違い = の前後にスペースがあってはいけない。 また、変数名の大文字と小文字は区別されるため変数 VAR と変数 var は別物として扱われる。さらにシェル変数に「型」は存在しないので、文字列や数値を区別なく設定できる。 ポイントをまとめると以下のとおりとなる。 = を使う 値の設定時は変数名の先頭に $ を付けない ($ は参照時のみ) = の前後にスペースを入れない (前後にスペースがあるとエラー) 型は存在しない (declare コマンドや typeset コマンドで似たようなことができるが推奨はしない) 変数名の大文字・小文字は区別される (VAR と var は別物) 特に「2」は初心者が犯しがちなミスなので注意す

寝る前に(個人的には)どデカいニュースがとびこんできました。blog.centos.org CentOS死ぬんかワレ… RHEL/Fedora/CentOS/CentOS Stream の関係性 これについては以下のブログが詳しいです。 rheb.hatenablog.com 簡単にまとめると、以下のような感じ。 RHEL:RedHat謹製のド安定商用Linux Fedora:RHELの超ベータ的存在、開発者向け CentOS:RHELベースの安定志向非商用Linux、一昔前はサーバーといえばこれだった CentOS Stream:CentOS 8とともにリリースされた新OS、位置づけとしてはRHELのプレビュー的存在か? 今回起こったこと CentOS公式によると「CentOS 8は2021年で終了&CentOSプロジェクトはCentOS Streamへと移行します」とのこと。 Cen
Bourne-again shell(bash) は Bourne shell(sh) の置き換えとして作られたものなので、sh の機能をほぼ引き継いだ上で、機能拡張されている。 ただし、sh と完全互換ではないので、bash のみに存在する非互換機能を意図せず sh で実行しようとすると、当然エラーになる。 bash posix モード 以下のケースで bash シェルが sh 互換の posix モードで実行されるようになる bash が sh コマンドで起動された時(shebang 含む) bash が --posix オプションとともに起動された時 bash 起動中に posix オプションが有効にされた(set -o posix)とき sh 非互換機能で実験 bash にあって sh にはない機能の一つに process substitution がある。この拡張機能で bash

なお、時間設定方法や書式についてはここでは解説しません。 拙作「くろんメーカ」をお使いください。 くろんメーカ -crontab用のコマンドを自動で生成します。 そのままコピペしてお使いください。crontab -e で直接編集しない 有名な話ですが、crontab -r とやってしまうと全てが一瞬で消え去ります。 まさにバルス! 間違えてcrontab -r してしまい、crontab をふっとばしてしまった。つか、隣同士にある -e と -r で編集と削除とか、酷いよ><。。。crontab -r を安全にする - antipop 必ずローカルファイルに設定を書いたうえで、それを反映させるようにしましょう。 $crontab -l > ~/crontab # 現在の設定をバックアップ $ vi ~/crontab # ローカルファイルを編集 $crontab < ~/cro
・各ファイル /etc/logrotate.conf logrotate全体の設定ファイル /etc/logrotate.d/ 個別の設定ファイルを保存するディレクトリ /etc/cron.daily/logrotate cronで実行されるスクリプト /var/lib/logrotate.status logrotateの状態記録ファイル /usr/sbin/logrotate logrotate本体 ・全体設定ファイル # vi /etc/logrotate.conf # see "manlogrotate" for details # rotatelog files weekly weekly # keep 4 weeks worth of backlogs rotate 4 #create new (empty)log files after r
Filesystem Hierarchy Standard(ファイルシステム・ハイアラーキー・スタンダード、FHS、ファイルシステム階層標準)は、Linuxを含むUnix系オペレーティングシステム (OS) での主なディレクトリとその内容を定めたものである。大部分において、BSD系のディレクトリ階層を基にして拡張し定式化している。 主要ソフトウェアおよびハードウェアベンダーからなる非営利組織Linux Foundationが保守管理しており、HP、レッドハット、IBM、デルといったベンダーが参加している。 2020年11月)現在の最新版は3.0で、2015年6月3日に発表された[1]。 多くのLinuxディストリビューションはFHS準拠を方針として宣言し、FHSにしたがっている[2][3][4][5]。 もともと、UNIXやUnix系OSには、/etcや/binや/usrなどごく基本的な部
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? はじめにLinuxを使うために、CentOSを使いたいという方は多いのではないですか? かくいう筆者もCentOSを使って、Apacheサーバーを起動したい、そもそもLinuxを扱ってみたいというおもいがありました。mac CentOSなどと調べると、多くの参考となる記事があると思うのですが、自分自身かなりつまづいたのと、個人の備忘録として、こちらの記事を残そうと思い執筆しました。 環境 前準備 VirtualBoxがインストールされていることが条件です。 こちらではインストールの方法を解説しませんので、他の記事を参考にインストール

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