2018年12月28日、多くの会社が仕事納めを迎えた日。1年の仕事を終えてホッと緩んだ世間の雰囲気と対照的に、そのビルの1室は真剣な空気に満ちていた。中で行われていたのは、プログラミング講座。受講者は思い思いにPCと向き合ってRubyと格闘したり、他の受講者とディスカッションしたりしている。 一見、一般的な社会人向け講座。だが受講者が独特だ。集まっていたのは全員、企業の経営者。12月23~29日の7日間集中で、経営者限定のプログラミング講座が開催されていたのだ。 プログラミングスクール事業を手掛けるdivが運営する「経営者限定TECH::CAMPイナズマ」だ。経営者が知識ゼロの状態からRubyを学び、HTMLやCSSの知識も習得する。最終的にはRuby onRailsを使ったWebサービス開発に挑む。 受講者にはネットサービス企業だけでなく、ITとは直接関係のない業種の経営者も名を連ねる

redmineを構築した時にgemでハマったことの備忘録 環境windows xp sp3 proxy環境ruby 1.8.7 gem 1.3.xrails 2.5.3 この環境で以下を実行 gem installrails -v=2.5.3 するとエラーが発生(ブログ環境と作業環境が違うのでエラーメッセージは省略) 調べていくとプロキシサーバから外に出れないのが問題。 そりゃそうだ。 で、いろいろ調べた結果、これが一番しっくり来た。 set http_proxy=http://プロキシサーバ:ポート set http_proxy_user=プロキシサーバ用のユーザID set http_proxy_pass=プロキシサーバ用のパスワード gem installrails -v=2.5.3 必要な物を別々の環境変数で定義出来てるのが好き。
はじめに ちょっとした事情により、Windows上にRuby onRailsの開発環境を構築してみました。数年前にやってみた時より簡単にできたのですが、多少調べながら行ったこともあるので、今回行った手順を公開しておこうと思います。 開発環境構築 今回はWindows7 64bit上に、Ruby2.0、Rails4.1の開発環境を構築しました。64bitと32bitではダウンロードするモジュールが異なることや、後述するアプリケーション起動の手順が異なることに注意してください。 以下、開発環境構築の手順の概要です。詳細は続けて記載したいと思います。 1.Rubyのインストール 2.Development Kitの適用 3.Railsのインストール 1.RubyのインストールRubyInstallerのダウンロードRubyのインストールにはRubyInstallerを使用します。ダウンロー

住所を緯度経度に直したり、緯度経度から住所を求めたりする操作をgeocodingと言って、GoogleMapsAPIを使うとまあたいていのことはできる。 ロケタッチAPIとか、Yahoo!ジオコーダAPIという手もある。 それはともかく、そのへんをパチパチ叩くコードを書いていて、「こんなのもうとっくに誰かが書いてんじゃないかなー」と思ってぐぐってみたらなんかすごいのが出てきた。Ruby Geocoder 住所と緯度経度の相互変換はもちろん、距離や範囲の扱い、Google以外のAPIへの対応、キャッシュ処理など、「実装しようかなー。でもめんどくさいよね」とか思って先送りしていたような機能がほとんど全部実装されている。 住所の取得 require 'geocoder' # 日本語ロケールに設定 Geocoder.configure( :language => :ja, :units =>
書籍『Rubyソースコード完全解説』はインプレスダイレクトで御予約・御購入いただけます。 書籍紹介ページ: http://direct.ips.co.jp/directsys/go_x_TempChoice.cfm?sh_id=EE0040&spm_id=1&GM_ID=1721HTML 版 『Rubyソースコード完全解説』の本文をHTML 形式で無償公開しています。 (2004-02-17) 全章を公開しました。 初校の修正を紙上で行ってしまったたため、現在公開しているのは初校段階の原稿です。 従って書籍では修正されているところがまだ修正されていない場合があります。 順番に修正していくつもりではいますが、いつ修正できるとは断言できません。 予め御了承願います。 なお、その逆に一部の章が出版時より新しい場合もあります。 オンラインで閲覧 tar.gz 形式でダウンロードzip 形式で
ついにきたきたきた! 2012年5月に話題を呼んだ初のクラウドファウンドを使ったオープンソース・プロジェクトのTokaidoですが、ついに試せる段階になってきました。既にGitHubでリポジトリも公開されています。それがTokaido.appです。 さっそく起動してみましょう。 これがメインウィンドウです。まずOpen inTerminalを押します。 ターミナルが開きました。Railsは独自にインストールされます。Rubyは2.0系がインストールされました。Railsアプリケーションを作成し、Tokaido.appに登録します。 起動しました。 さらに起動!.tokaidoでローカルサーバが立ち上がります。3000番ポートなどがつかないので、既に別なWebサーバが立ち上がっている場合は終了するようにしてください。 ログはコンソールアプリで確認できます。フィルタも使えますし、ターミ
2013年12月3日:TwitterBot開発について最新の記事を更新しました。 ⇒ 3分でスッキリ! Oauth 1.0図解とRubyTwitter bot開発 はじめに たまたま仕事でTwitter Botに関連する開発依頼があったので調査・開発手順をまとめてました。 内容としては最低限必要なサーバー環境の構築とRubyを使ったTwitter Bot作成、そして定期実行処理の設定といった流れです。 サーバー構築からTwitter Botの開発までほとんどコピペでできると思うのでサーバー・プログラミングの知識がない方でも頑張ればできると思います。Twitter Bot開発はウェブに関する各技術に少しづつ触れる事ができて、規模が小さいわりにはちょっとした達成感も得られるのでサーバーやプログラミングの勉強を始めてみたいという方には最適だと思います。 今回はTwitter Botの開発言
(追記:2012-12-03)本記事を電子書籍化しました。「Gumroad」を通して100円にて販売しています。詳細は文末に追記しましたので、購入ご検討のほどよろしくお願いしますm(__)m電子書籍「これからRubyを始める人たちへ」EPUB版Rubyの特徴Rubyは、まつもとゆきひろ氏(通称Matz)により設計されたオブジェクト指向プログラミング言語です。Rubyの特徴を一言で言うならば、それは「間口が広くて奥が深い言語」ということになります。 「間口が広い」というのは、インタフェースがシンプルで誰でもが簡単に使い始められることを意味します。「奥が深い」というのは、プロフェッショナルによる長期使用に耐えうる本物の言語であるということを意味します。「間口が広い」ということと「奥が深い」ということは本来競合する概念ではありませんが、その両方をバランスよく組み合わせるには、対象に対する
面倒だったので、Access token, Access token secretを取得するのに楽になるようにrubyでスクリプト書いた。 コードgithub require 'oauth' print 'Consumer Key: ' con_key = gets.chomp print 'con_secret: ' con_secret = gets.chomp oauth = OAuth::Consumer.new( con_key, con_secret, site: "http://twitter.com" ) request_token = oauth.get_request_token puts "Verified." puts "Please, access this URL: #{request_token.authorize_url}" puts "and get t
先日掲載したRuby onRails 3.1 をWindows にインストールする手順をかなり丁寧に説明してみましたのMac OS Xバージョンです。Mac OS Xで初めてRubyやRailsに挑戦する方のために、最新のRuby 1.9.3 とRuby onRails 3.2 のインストール手順をやや詳しく説明します。 なお、本稿ではRubyのインストールにHomebrewとrbenvを利用しています。MacPortsによるインストール手順を知りたい方は http://ref.xaio.jp/ruby/install/macosx を参照してください。本稿が対象とする OS はMac OS X 10.8 (Mountain Lion)、Mac OS X 10.7 (Lion) 、およびMac OS X 10.6 (Snow Leopard) です。「手順通りやったけどう
rbenvでインストールしたRuby 2.0.0-p0環境で、gem install rdoc すると以下のようなメッセージがでる。 rdoc's executable "rdoc" conflicts with /Users/yohei/.rbenv/versions/2.0.0-p0/bin/rdoc Overwrite the executable? [yN]Rubyにはじめから入っているrdocコマンドが gem からインストールされるrdocコマンドに差分があるためこのようなメッセージが表示されるようだ。 gem版のrdocコマンドはgemにバンドルされているrdocコマンドを呼び出すよくあるRubyGemsのstubになっている。 gem版を利用するのであれば、特に問題なさそうなので、とりあえず yと答えておいて良いと思う。 参考:https://bugs.ruby-lang.
rbenv,TextMateで開発環境をシンプルにしてみたでも書いたrbenvですが、最近rvmからの乗り換え先として検討している方が多いようです。 僕もあれから1ヶ月半ほど継続して使っていますが、特に困ったこともなく快適に使っています。 そこで、2011年10月5日現在の最も簡単だと思われるrbenv +ruby-buildの導入方法を書いてみようと思います。 rbenv,ruby-buildのインストール $ brew install rbenv $ brew installruby-build Homebrewから入れるのが一番簡単だと思う。 rbenvの設定 .bash_profileに以下のように書きます。 eval "$(rbenv init -)" source ~/.rbenv/completions/rbenv.bash if以下はタブ補完のための設定です。シェル
はじめに 最近、言語の型について語っているブログをよく見かけます。 便乗するつもりはないですが、前々からJava/C# からRubyに乗り換えて感じていることを書きたいな〜と思っていたので、このタイミングでちょっと書いてみることにします。 今回のエントリはあくまで僕個人が感じていることを書くだけであって、別に言語の優劣を述べようとしているわけではありません。 そもそもプログラマ個人のバックグラウンドや知識、スキル等々によって感じ方や見解は異なってしかるべきだと思うので、その前提で読んでもらえればと思います。 僕のバックグラウンド まず、最初に僕のバックグラウンドを紹介します。 この業界に入って最初の3年ぐらいはJavaをよく書いていた。 最後に使ったのはJava 5.0 + Struts + Spring + Hibernateとか、そういう時代。 前職ではC#/ASP.NETをよく書い

RubyMotion TutorialRuby で iOS アプリを作ろう by Clay Allsopp Follow @clayallsopp 日本語訳:RubyMotion JPRubyMotion を使うとRuby で iOS のアプリを開発することができます。これまでApple のプラットフォームにおけるソフトウェアは Objective-C という、素晴らしいがその一方でニッチな言語しか使用できないよう制限されてきました。RubyMotion は完全にネイティブで、効率の良い他の言語による開発を可能にします。その言語とはRuby です。RubyMotion Tutorial では iOS SDK をできる限りRuby らしく使うために必要不可欠なトピックを学ぶことができます。すべてを網羅はしていませんが、洗練されたアプリケーションを最大限素早く開発するための道しる

「Rubyのcase」を一瞥し「あー要は〇〇(言語名)のswitchね」などと早合点し、その後もその真の価値を知ることなく一生を終えるプログラマが近年跡を絶たない。加えて、「今更条件分岐?RubyはOOPなんだからポリモフィズムじゃね?」とか「HashにProc突っ込んでcallするのがオレ流。」とかうそぶく人たちもまた増加の一途を辿っている。 そんな世の中にあって、ぼくは一言、できればガツンと一言申し上げたい。生まれも育ちもRubyなぼくから、是非ともそんな人たちに「Rubyのcase」について一言申し上げておきたい。 ─ 問題1 ─ 名前name、レベルlevel、ポイントpointの各属性を持った複数のCharacterオブジェクトcharlie, liz, benがある。 class Character < Struct.new(:name, :level, :point) def
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