主要テーマとなる食料安全保障の課題は、ウクライナ危機後に一気に噴出した。途上国の食料不足が顕在化した上、近年頻発する気象災害が各国農業に与える影響も深刻化。自国を優先するため、主要な食料や肥料など生産資材の輸出規制に乗り出す国が相次いだ。輸入先の多様化だけでは対応が難しくなっており、食料の輸入依存度が高い日本は自国生産の拡大に向け抜本改革が求められる。 世界的な穀倉地帯であるロシアとウクライナの戦争が起きた昨年以降、途上国を中心に食料を十分に購入できない人が増え、飢餓人口が急増。熱波や洪水といった気象災害の多発も加わり、各国の食料囲い込みの動きも加速した。ウクライナのクブラコフ副首相兼インフラ相は17日、ロシアによる貨物船の検査妨害により、黒海を通じたウクライナ産穀物輸出を実現させているロシアとの合意が「停止」の危機にあると主張。ロシアは合意の期限を5月中旬と主張しており、停止されれば再

外食チェーン大手のワタミ(東京都)が、岩手県陸前高田市に養鶏場や農業体験ができる施設などを集めたテーマパークを作ることになり、市と同社が24日、連携協力協定を結んだ。東日本大震災で被災した平地のうち、整備が未着手で盛り土の仮置き場として使われていた今泉北地区の約23ヘクタールを使う。協定には、市が建設地の基盤整備を、同社が施設の運営や管理を担うことが明記され、地域振興に向けた協力を確認し合った。 テーマパークの名称は「ワタミオーガニックランド」。農場や養鶏場のほか、レストランや研修施設が設けられ、来場者は畑作や畜産が体験できる。同社は施設内で農畜産物の生産から加工、販売までを手掛け、同社が取り組む6次産業モデルの拠点にする。開業は2021年3月を見込み、年間約50万人の来場者を目指すという。

農作業に使ってもらおうと、スーツタイプの作業着を東京の会社が開発し、今月下旬、報道関係者向けの発表会が山形県川西町で開かれました。 開発された作業着は、スポーツウェアに使われる素材でできていて、伸縮性や通気性、それに撥水性にも優れています。 今月25日には報道関係者向けの発表会が川西町で開かれました。 発表会では、農業のイメージアップを図ろうと、6年前からスーツで作業をしている地元の農家、齋藤聖人さんが実際に着用して、田植えを行いました。 齋藤さんは「すごく動きやすくて、普通のスーツとは全く違います。これだったら他の人にも勧めることができます」と話していました。スーツを開発したオアシススタイルウェアの中村有沙社長は「農業と同じような業界でもイメージアップに使ってもらい、課題解決につながれば」と話していました。 この作業着は、現在は男性用と女性用それぞれ2種類だけですが、開発した会社では今

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