秋葉原という街の姿を1990年代から振り返り、その変容に戸惑うオタクの心情を描く漫画「私の街 秋葉原」が、Twitterで共感を呼んでいます。言われてみると、街の変化から時の流れや己の老いなどが感じられる。漫画は投稿主の牛帝(@gyutei_4koma)さんが2017年から公開している、中年男性を少女として描く漫画『中年男子の日常』の一編。主人公が小学生だった1993年ごろから始まります。 当時の秋葉原は、ジャンク屋には格安のPCが並び、ゲームショップでは地方では見かけないマニアックなタイトルが見られ、ゲーセンの対戦台にはつわものが集結。この街を主人公は「私のための街」と呼び、嬉々として楽しんでいます。「濁った空気を吸うと細胞が活性化するわ〜」……ちょっと分かる。

■相次ぐ巨大施設誕生で大変化の「池袋」 世界の若者にはアニメやマンガ・ゲームの大国と見られる日本だが、日本を代表するポップカルチャーの街をご存知だろうか? きっと多くの人が「秋葉原」と答えるに違いない。 しかし近年、存在感を増しているのが「池袋」だ。この7月、池袋東口エリアに国内最大級のスクリーンを持つシネコン「グランドシネマサンシャイン」がオープン、さらにKADOKAWAが運営するアニメ専門劇場「EJアニメシアター」との連携を発表した。 2020年には同地区に巨大ビルを含む「Hareza(ハレザ)池袋」が竣工する。アニメや声優・アーティスイベントを実施するポニーキャニオン運営の「harevutai」と、ドワンゴ運営のスタジオ「ハレスタ」を擁する。 10月24日には、講談社が2020年に2800㎡のライブエンタテインメント施設を同じエリアに開業すると発表した。マンガや小説、アニメ、ゲーム、

今年に入って閉店が相次ぐ秋葉原では2017年2月19日(日)に移転・閉店を予定している店舗が多く、「2/19は閉店の日」となりそうだ。残念な話になってしまうが今回はいくつかの店舗を紹介していこう。 2月19日は閉店の日? 秋葉原では事前に閉店を告知してしまうと連日行列が出来るなどの事例が続いており、それを避けるために直前に告知するパターンが続いていたが、今回は2週間以上前から告知する店舗が多くなっている。 <三井製パン舗> 神田明神下に店舗を構える三井製パンも移転に伴う2月19日の閉店を1月末に告知が行われた。普段は女性客を中心に平日を含め連日にぎわっていたお店だ(営業日は水・木・土・日)。2011年7月にオープンした同店では「有機」や「自然」をキーワードにパン作りだけではなく素材や飲み物も追及していたのが特徴だっただけに残念だ。もともとサラリーマンだった店主の経歴、パン作りのきっかけやこ

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