東日本大震災による津波は、被災地沿岸の地上だけでなく、海の中も一変させた。漂うがれき、失われた漁場……。そんな状況はこの10年でどう変わったのか。潜水取材を続けてきた朝日新聞のフォトグラファーたちの報告です。


#東日本大震災から10年 フォローしている人の地震発生直後のツイートを表示して、当時のTLを再現するリンクです。検索画面に移動するので、タブを最新に切り替えてご覧ください。 発生後10分間… https://t.co/W8bhYjmT4l

1.事故対応3つのなぜ (1)なぜ福島第一原発にヘリで飛んだか(3月12日) <ポイント> 東電が申し出た格納容器のベントが実行されず、東電担当者が理由を即答できないなど、現場の様子が分からなかったからです。 吉田所長は「停電で手動ベントのため高線量で作業に時間がかかる」と述べ、「決死隊を作ってやります」と答えました。 現場を仕切る人物を見極められたのは最大の収穫でした。 (2)「海水注入」の真相(3月12日) <ポイント> そもそも海水注入は3月12日19時4分に始まりましたが、私にその報告はなく「待て」「止めろ」と言うはずがありません。 武黒フェローが吉田所長に海水注入中と告げられ「総理の了解が取れてないので待ってくれ」と言い、本店も中断を指示したのです。 だが所長は指示に従うふりをして注水を続けました。 (3)なぜ東電本店に乗り込んだか(3月15日) <ポイント> 3月15日3時頃に
サンドウィッチマン 伊達みきおオフィシャルブログ「もういいぜ!」by Ameba サンドウィッチマン 伊達みきおオフィシャルブログ「もういいぜ!」by Ameba また最近、ネットニュースなどで我々サンドウィッチマンが4億円を超す寄付を東北の被災地に…とありましたが。。 ニュースの書き方を見ると、我々二人で全てを寄付したみたいな捉え方をされてしまいそうな書き方が多いのが残念です。(だいたい、そんな稼ぎありませんし…) この4億円を超す寄付(義援金)は、東日本大震災の後すぐに我々サンドウィッチマンが開設した『東北魂義援金』の口座に全国の方々からご協力頂いた金額の累計です。 勿論、我々自身も含めですが、単独ライブのグッズ売上等も東北魂義援金に入れています。 しかし、全国の皆様から数万件の東北魂義援金口座への振り込みや募金箱の持ち込み、街頭募金活動で集まった金額等…とにかく、大勢の心優しい方々か


2月12日に放送された「ビビット」(TBS系)にサンドウィッチマンが出演。ふるさと東北の震災復興に4億円を寄付していることが明らかにされた。 去年7月、「日経エンタテインメント!」の「好きな芸人ランキング」で2位に選ばれるなど好感度が高いサンド。現在はテレビ10本、ラジオ4本のレギュラー番組のほかライブも精力的に行っている。 そんな彼らの故郷は宮城県・仙台。2011年に起きた東日本大震災当日、被害の大きかった気仙沼でロケをしていたという。 番組では、彼らが7年前からライブの売り上げなどを震災復興のために寄付し続けており、その累計金額が約4億円にのぼることが紹介された。その金額に、司会のTOKIO・国分太一や真矢みきも驚いていた。 ツッコミの伊達みきおは仕事をする上で大切にしている思いとして、「全国の人たちを東北に呼び込むことを中心にやっています」、ボケ担当の富澤たけしは、「僕らが頑張れば仙

東日本大震災の津波で太平洋に流れ出た船などに付着し、生きたまま米国やカナダに流れついた生物が289種類にのぼることが米オレゴン州立大などの研究でわかった。自然に分解されにくいプラスチックなどの人工物の影響が大きく、漂流の間に繁殖したとみられる例もあったという。 【写真】米ワシントン州に漂着した岩手県の漁船のなかにいたイシダイ=2013年3月、A.Pleus氏撮影 29日付の米科学誌サイエンスに論文が掲載された。 研究チームは2012~17年、北米大陸の西海岸やアラスカ、ハワイに到達した船や桟橋、ブイなど634の漂着物について、付着したり中に入り込んだりした生物を調査。二枚貝やフジツボ、ホヤの仲間やイシダイなどの日本由来の生物289種類を確認した。 震災から6年近くたって生きた状態で漂着したものもあった。それまで現地に生息していなかった種もいたという。明治三陸地震(1896年)や昭和三陸地震

米国のジャーナリスト、マイケル・キンズリーは「失言とは政治家が本音を話すこと」と語っている。 今村雅弘前復興相の「(東日本大震災は)東北で良かった」は本音が出た。「中央は東北をさげすんでいる」と改めて思い知る。 石原慎太郎元東京都知事の「震災は天罰」発言と似ている。「天罰を受けたのがなぜ石原氏でなく、東北の人なのか」という問いに答えがなく、被災者は東北蔑視の臭いをかぎ取った。 〈被災地に寄り添い(中略)復興事業を進める〉 復興庁のホームページにはこうある。その組織のトップは正反対の言葉で被災者を突き放した。 復興庁ができて5年。この間に大臣が6人代わった。全員が初入閣。「入閣適齢期」を過ぎた議員の「滞貨一掃」で用意された椅子にしか見えない。 今村氏の後任に吉野正芳衆院議員が充てられた。被災地選挙区の選出で「東北を見下す言動はないだろう」と言われる。だが、彼が平成24年の衆院選で、被災地から

宮城県は19日、県内を訪れる観光客の宿泊代や交通費を、半額程度助成する事業に新年度から取り組む方針を固めた。旅行券や旅行商品を販売する事業者などに割引相当額を補助し、東日本大震災で落ち込んだ観光客入り込み数の回復を期す。関連経費約10億円を計上した本年度一般会計補正予算を開会中の県議会2月定例会に追加提案する。 補助対象は、インターネットのサイトや旅行会社の窓口で販売される宿泊施設と鉄道や飛行機のパッケージ商品など。ほかに、観光客が県内の宿泊施設で利用可能な旅行券をサイトや旅行会社、コンビニエンスストアなどで割引価格で購入できるようにする。一部は4〜5月の大型連休前の利用開始を目指す。 補助率は現時点で5割程度を見込み、観光客1人当たりの利用上限は原則として設けない。観光客の居住地も制限せず、県内在住者でも利用できる。中部地方以西など、県内を訪れる人が少ない遠方からの観光客ほど割引幅が大き
東京電力福島第一原子力発電所の事故で放出された放射性物質は、核燃料のメルトダウンや水素爆発が相次いだ事故発生当初の4日間ではなく、その後に全体の75%が放出され汚染を深刻化させていたことが、日本原子力研究開発機構の分析で分かりました。 政府などの事故調査はこの時期に何が起きていたかを解明しておらず、専門家は「放射性物質の大量放出がなぜ長期化したのか、原因の解明が求められる」と話しています。 福島第一原発事故の規模は、放射性物質の放出量からチェルノブイリ原発事故と同じ「レベル7」とされていますが、放出の詳しい全体像は明らかになっていません。日本原子力研究開発機構の茅野政道所長代理らの研究グループは、原発周辺などで観測された放射線量の新たなデータを集め、大気中への放出状況を詳しく分析しました。 その結果、事故が起きてから放出がおおむね収まった3月末までに放出された放射性物質の量は47万テラベク
社会を率いているリーダーは、いつの時代にも存在する。しかし、そのリーダーたちの顔ぶれは、毎年異なる。ここ数年、世界で注目されているリーダーの顔ぶれはどのように変化してきたのか。 社会を率いているリーダーは、いつの時代にも存在する。しかし、そのリーダーたちの顔ぶれは、毎年異なる。ここ数年、世界で注目されているリーダーの顔ぶれはどのように変化してきたのか。その移り変わりについて、漠然と想像することは可能だが、具体的に説明することは難しい。しかし、多くの活躍するリーダーの姿を間近で見てきた元日本マイクロソフト会長、現慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 古川享教授は、その変化を明確に示す。 今回は、2013年11月下旬から12月初旬にかけて古川氏が登壇した2つのイベントで語られた内容を合わせてレポートする。イベントは、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科が主催した講演会「メディアイノベー

週刊ポストが2012年3月13日に、以下の記事を発表しました。 「福島近郊のSAで福島の銘菓、野菜、米など大量に捨てられる」 http://www.news-postseven.com/archives/20120313_94151.html 記事の内容は、福島近郊のSAで、福島の銘菓、野菜、米などが大量に捨てられているというもので、これはネット上で大きく物議をかもしました。 しかし翌14日、福島県の安達太良サービスエリアに勤務している人から、mixi内でこの記事に反論がありました。 この反論が事実であれば、週刊ポストの記事は捏造の可能性が濃厚となります。 以下が、反論の内容です。 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1829824427&owner_id=10107499 --------------------------------------------

東日本大震災の津波に襲われた宮城県南三陸町の防災対策庁舎で亡くなった町職員、三浦亜梨沙さん=当時(24)=が、流される直前、交際していた男性に「大津波来た!」とメールを送っていたことが5日、分かった。やりとりされたメールは5通あり、「ぜってー死ぬなよ!」と呼び掛ける男性に「死なない!愛してる!」と応えるなど、緊迫する状況下で互いの安否を気遣い励まし続けていた。 亜梨沙さんの母悦子さん(54)は「今年1月に遺体が見つかり、かすかな生存の期待を失いつらい時期もあった。もうすぐ1年で、メールもやっと見られるようになった」と話している。 亜梨沙さんの自宅も津波で流され、写真や思い出の品の多くを失った。男性は昨秋、撮りためていた亜梨沙さんの写真やメールを遺族に届けた。「6メートルの津波が来ます」 最後まで放送の南三陸町職員の死を悼む
東北に新しい医学部が誕生する。文部科学省は、2015年春の開学を目指して大学の選定に着手する方針を表明。1979年の琉球大を最後に「これ以上、医学部はつくらない」としてきた封印が解かれる。東日本大震災の被災地で奮闘する現役医師へのインタビューと、東北6県の市町村長アンケートを通じて新医学部の輪郭を描く。 ◎「数」こそ「質」保証 多様な分野で活躍期待/南相馬市立総合病院医師・小鷹昌明さんに聞く 医学部の新設には、日本医師会などがさまざまな懸念を投げ掛けている。現場の医師はどう考えているのか。医大准教授の職をなげうち、南相馬市立総合病院で患者と向き合う医師小鷹昌明さんに聞いた。 【関連記事】 特集/医師不足解消へ一歩/仙台に大学医学部新設 東北に新しい医学部が誕生する。文部科学省は、2015年春の開学を目指して大学の... (2013/12/05) 【関連記事】 特集/学び伝える観光拠点/三陸
福島県の復興を目指し、住民の課題を集め議論することを目的とした「ふくしま会議2011」(主催:ふくしま会議2011運営委員会、共同代表:赤坂憲雄学習院大教授ら6人)が、11月11日から13日の3日間にわたって開催された。参加者は期間中で延べ1,000人を超え、ネット上で中継ができるUstream配信でも、1?2日目の合計で約3万アクセスを数えるなど福島への関心の高さが表れている。 会は大きく4つのテーマに分けられており、震災以来の県民の声の共有、それに基づいた議論を目的とした「全体会」が1日目に、復興に関わる4つのテーマを具体的に議論する「分科会」と、若者同士で経験を共有し今後に向けて議論するための「若もの会議」が2日目に、そして県内を巡るバスツアーや会津若松市、いわき市、福島市などの各地域で「地域会」が3日目に行われ、各地で活発な議論がなされた。その様子をお伝えする。 今回の会議では、世

「漁師に教わった」という炭火であぶった笹かまぼこをお客さんに手渡す立川寛之さん(右)=19日、東京都八王子市で 東日本大震災で被災した宮城県女川町の水産業の復興を手助けしようと、東京都八王子市の市民有志が、市内に女川の海産物を販売するアンテナショップを開設する構想を温めている。海はないが市民六十万人の購買力がある八王子で産地直送の水産品を提供し、ウィン・ウィン(共存共栄)の関係を築こうと、五年後のショップ開設を目指す。 (加藤益丈) まずは市場調査を兼ね、十九、二十の両日に開かれた「八王子いちょう祭り」で、女川町の水産加工品を販売した。 「炭火であぶって食べるとうま味が倍増しますよ」。祭りの出店で、湯気を上げる笹(ささ)かまぼこをお客に差し出したのは、八王子市職員の立川寛之さん(41)。漁師に教わった食べ方という。訪れた同市打越町の主婦篠原和美さん(62)は「いつも冷たいまま食べていた。も
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