Googleは米国時間3月19日、オープンソースのウェブセキュリティスキャナ「skipfish」を公開した。ウェブアプリケーションをスキャンして、セキュリティホールの有無を調べられるものだ。 skipfishでウェブアプリをスキャンすると、ブラインドSQLやXMLインジェクションといった「巧妙な仕掛け」を含む脆弱性の有無が確認できると、Googleの開発者Michal Zalewski氏はskipfishのwikiで述べている。 skipfishは対象サイトへの再帰的クロールと辞書ベースの調査を実行し、その結果を表示したインタラクティブなサイトマップを作成する。脆弱性がある場合には強調表示する。また、skipfishが作成する最終レポートは、セキュリティ評価の判断材料として利用できる。 同様のスキャンツールは、「Nikto」や「Nessus」など、すでに商用でもオープンソースでも複数出回っ

CWE is a Software Assurance strategic initiative sponsored by the National CyberSecurity Division of the U.S. Department of HomelandSecurity. CWE - 2010 CWE/SANSTop 25 Most DangerousProgrammingErrorsにおいて脆弱性の原因となる危険なプログラミングエラー25が発表された。開発者にセキュリティ問題の原因となるプログラミングに関する注意を促し、実際にソフトウェアが動作する前の段階で問題を発見し対処できるようにすることを目指したもの。2009年に発表されたリストの更新版にあたり、内容の多くが更新されている。2009年版を使っていた場合には、今回発表された2010年版を再度検討する価値がある。
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