Windows管理の仕事が入ってきそうで今年に入ってからVBScriptのことをいろいろと調べてみた。Microsoftが出しているここ(http://www.microsoft.com/japan/msdn/scripting/)のリファレンスでほとんど事足りるのだけれど、リファレンスの目立たない箇所に記載されていたりあるいは記述がなかったりするマイナーな機能もあるので、補足してみる。 予約語を変数名や関数名として使う []で括るとClassやPropertyのような予約語を変数名や関数名として使える。リファレンスには記載なし。もともとVisual Basicの機能らしい。 Classで自分自身を参照するJavaやC++ならthis、Rubyならself、PerlやPythonならメソッドの第1引数だが、VBScriptではMeというキーワードを使う。これももともとVisual Bas

MESSAGE マイクロソフトMVPアワード(開発/スクリプト分野)受賞(3期目)Microsoft MVP(Most Valuable Professional) for Visual Developer - Scripting (Oct 2004 - Oct 2007) MS-DOSまたは汎用/ユーティリティ ●BAT to COM file バッチファイルがCOMファイルとして実行可能に MS-DOSまたは汎用/文書作成 ●OAS2OWK HDD上で処理できるOASYS文書→Word文書コンバータ UNIX/ユーティリティ ●cdiff.awk 新旧ソースを左右2列に並べ変更箇所を枠で囲む差分リストを作成するawkスクリプトWindowsMe/98/95用ソフト/画像&サウンド ●ImagePad.HTA イメージファイルや動画ファイルを単にそのまま表示するだけのHTA ●Bee
FCのようなコマンドライン・ツールを実行する場合には、Execメソッドを利用する方法もある。Execメソッドも、パラメータとして実行するプログラムを指定する点ではRunメソッドと違いはない。しかし前述したとおり、Execメソッドを利用すれば、終了コードの取得だけでなく、標準入出力を通してコマンドにオプションを与えたり、コマンド実行の結果を取得したりできるようになる。 またExecメソッドは、戻り値としてWshScriptExecオブジェクトを返す。前述したクラス構成図から分かるとおり、WshScriptExecオブジェクトにはStatus、StdIn、StdOut、StdErr、ExitCode、ProcessIDの6つのプロパティがある。

Hey, Scripting Guy!発言には注意しましょうMicrosoft Scripting Guyアメリカ南北戦争中 (正確にはスポットシルバニアの戦いに際し) に、北軍のジョン・セジウィック将軍は、部下たちが南軍の狙撃兵たちによる不規則かつ無作為な発砲におじけづいているのを見て落胆していました。言い伝えによれば、セジウィックは部下たちにこう言いました。「そんな風に逃げ回るな。恥を知れ。南軍はこの距離では象でも撃てまい。」その直後に、セジウィックは戦死した最高位の北軍将校となりました。セジウィックにとっては不幸なことに、南軍の狙撃兵は象を撃つことはできなかったかもしれませんが、将軍を撃つことはできたのです。 もちろん、言うまでもなくこの話の教訓は明らかです。きっとこういうことだと思われるでしょう。「だれかが撃っているときには頭を下げろ」、良い教訓だと思われますか。残念ながら、私

1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く