by Adam HarveyLinuxを利用していると「シェル」や「grep」「プロセス」といった言葉を目にします。エンジニアのCarl Riis氏はそんなLinuxの基礎用語の意味や仕組みをさまざまなウェブサイトから学習し、「10のミニプロジェクト」を作成することでスキルを向上させたとして、その詳細を公開しています。 Getting better atLinux with 10 mini-projects - carltheperson https://carltheperson.com/posts/10-things-linuxGitHub - carltheperson/10-things-linux: Getting better atLinux with 10 mini-projects. https://github.com/carltheperson/10-thing
(注:2017/04/10、いただいたフィードバックを元に翻訳を修正いたしました。) はじめに 私はLinuxが大好きです。コンピュータとのやりとりが楽しくなるし学ぶことも多くなります。OSとハードウェアの基盤となる基本原則を学びたい人にとって、Linuxはとてもいい出発点と言えるでしょう。 ご存じのとおりLinuxとは大抵の場合プログラム(コマンド)を通してやりとりします。Linuxと他のUNIX系システムが持っている特徴は、コマンドラインと、パイプのコンセプトです。プログラムの提供する入力と出力を統合すれば、データを操作するのに非常にパワフルなプラットフォームになります。Linuxのコマンド、プログラム、バイナリ(何と呼んでもいいのですが)の大部分は、/usr/bin、/usr/sbin/、/binそして/usr/local/binに存在しています。これらのディレクトリを見れば、プロ
Windows 10 バージョン1607(Windows Anniversery Update、RedStone1)には、Windows Subsystem forLinux(以下WSLと略す)が搭載されている。これは登録されるアイコンの名称などから、「bash on ubuntu onwindows」などと呼ばれている。簡単にいうと、WSLとは、Windowsの中でUbuntuLinuxを動作させるもの。コマンドラインからUbuntuLinuxのシェルであるbashを起動すると、そこはもうLinuxの中だ。Windows Subsystem forLinuxは 仮想マシン環境ではなく、サブシステムで動かす WSLはいわゆる「仮想マシン環境」ではない。どちらかというと「コンテナ」と呼ばれるものに近いが、仮想マシン支援機能はまったく使っていない。そもそもSubsystemとは、初
先日「サーバーのセキュリティ設定がなにすればいいかわからない」と相談をうけまして。 自分も初心者の時どこまでやればいいかわからず手当たりしだいにやって沼に入っていたのを思い出しながら自鯖構築したときのメモを元にまとめてみました。 注意セキュリティ対策は用途や場合などによって違います。 自分で理解したうえで自己責任でおねがいします。 対象読者Linuxのサーバーを建て慣れていない人Linuxはある程度さわれる人(自分でパッケージを入れたり、サービスを止めたりできる) ラインナップ ☆は導入の重要度と導入の容易さから個人的偏見からつけた値です。 4つ以上が"最低限やること"だと思ってください。 sshd
UNIXやMacを使用しているユーザーならば誰でも一度はシェルスクリプトを作成した経験があると思います。どんな環境でも使い回せるポータビリティの高さが魅力ですが、プログラミング言語としてみると独特な部分が多く、なんとなく苦手意識を持っている方も多いかもしれません。本日紹介する「Bash Infinity Framework」はそんなシェルスクリプトの概念を完全に変えてしまうBash用のフレームワークです。 モジュラーかつ軽量で、C#やJava、JavaScriptといった他の言語のコンセプトを取り入れ、プラグ&プレイで必要な機能だけを追加していける特徴を持っています。 主な特徴は以下の通りです: 自動エラーハンドリング 名前付きパラメータ($1、$2ではなくて) 配列とマップをパラメータとして引き渡せる try-catchの実装 独自例外のthrow キーワードのインポート 出力を改善す
Linuxは基本的に「ウィルス」いわゆる、「マルウェア」に感染しにくいという話はよく聞く。 しかし、実際には完全に安全なOSなどというものはありえない。Linuxを使っていても気をつけた方がいいに決まっている。 このページではLinuxのウィルス対策の初歩の初歩をお伝えする。LinuxとウィルスLinuxは基本的に「ウィルス」に感染しにくいと言われているのは、次の2つの理由からだ。 クライアントでの利用の場合Windowsとくらべシェア率が圧倒的に低いため狙われにくい パーミッションという概念のもと一般ユーザはシステムに書き込みができない、権限が厳格に管理されている。 しかしリスクが全くないというわけではない。実際、数は少ないが主にトロイの木馬が存在する。これらは脆弱性を放置したり、ユーザが意図しないうちにうっかりインストールしてしまった場合が多いだろう。 特にクロスプラットホームなア
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く