おもしろい言葉遣いドラマ『ルパンの娘』はあいかわらず飛ばしている。 ドラマそのものや深田恭子の妖しげな気配が見どころだが、今回は「橋本環奈の使う言葉」について、話題にしたい。 『ルパンの娘』の2020年版では、主人公たちの盗賊一家に立ちはだかる敵方として、京都出身の名探偵が登場する。それを橋本環奈が演じている。 彼女の言葉遣いが、なかなかおもしろい。 京都で育った設定なので、基本は京都言葉を喋り、東京に移住したのちは東京の人とは東京言葉で話している。 京都言葉は、語尾に「どす」をくっつけて、済ませていた。 たとえば一話での橋本環奈の演じる探偵は、「どす」を連発していた。 「逆どす」「プロの犯行どす」「快楽犯どす」「充分どす」「お呼びどすか」と「どす」だけで京都らしさを出して、押し通していた。 なかなか小気味いい。 京都言葉というよりは、どす言葉と呼んだほうがいいような使いようで、勢いで巻き

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