lbr.より。 BY リー・ブリッグス 初めて聞いた言葉を思い出すのは、ほとんどの人にとって難しいことでしょうが、私は初めて「DevOps」という言葉を聞いた時のことを覚えています。2013年、その時点で私が知っていることのほとんどすべてを教えてくれた同僚とビールを飲んでいるときのことでした。私は幸運にも、自分が始めた新しい仕事に彼を連れてくることができました。彼は、多くの気の利いたことができ、私は彼の力に便乗することができました。私たちは、新しい会社で目にした問題のいくつかを話し合っていました。それは、おそらく今ではほとんど人にとって身近に感じられるものでしょう。アプリケーションが本番稼働しているときのサポートに苦労していたのです。 彼は、私たち全員が同じ考えを持つためには、ライフサイクルの早い段階から関与する必要があると話していました。その時、彼がオーストラリア訛りで言った「DevOp
GKEGateway と Cloud Service Mesh を使用してグローバルに分散されたアプリケーションを構築する
ChatGPT関連情報の追い方、個人・業務での使い方、サービスへの組み込み方、 ABEJAでの取り組み4例、ここ2週間のトピックなど行けるところまで

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 2017年1月12日〜13日にかけてスクラムのイベントであるRegional Scrum Gathering Tokyo 2017が開催されました。 その中でスクラムでよく起こる問題やその原因・対策に関するセッションを行いましたので資料を公開いたします。アジャイルなやり方でプロジェクトをやろうとしたときの「あるある」な失敗をまとめたものとなっていますので、いま何となく上手く行っていない気がする方はセルフチェックとしてもご利用いただけるのではないかと思います。内容に関するご質問やご要望がありましたら是非Twitterなどで気軽にお寄せください。 それでは。
デブサミ2017で発表予定の資料です。 http://event.shoeisha.jp/devsumi/20170216 2017/02/14 ver1.0 公開
先日、NTTTech Conferenceに参加しました。そこで、DevOpsのセッションを聞いて色々と思うところがあったので、手持ちの資料から抜粋して色々と書いてみます。 大本の資料は、2013から2015年にかけて、九州工業大学でM1の学生向けに講演した内容になります。 今思えば、「ベンチャー企業におけるDevOpsについて話してほしい」という依頼に対して、「DevOpsと社内政治」について話してしまったので、本当に申し訳ないと思ってる。 まあ、ツールはいくらでも移り変わるが根源の思想はどこまで行っても変わらんので、思想教育だけしておけばいいかなというのはある。 さて、昨今DevOpsが話題で、「DevOpsをやってみたいので、どのツールを使ったらいいか教えてくれ」みたいな残念な会話をチラホラ耳にします(と、NTTの中の人が言ってしました)。 この手の人々が残念なのは、DevOps云

はじめに こちらのエントリはソフトウェアテストAdvend Calendar2016の13日目の記事です。 qiita.com ちなみに、昨日のエントリ、テスターがエンジニアとキャッキャウフフしながら文言指摘軽減を技術的に30分で解消したかもしれない話 - テストする人。は、キャッキャウフフしてる感じが楽しそうですね。 DevOps時代のテスト要求分析は難しい DevOps時代のテスト要求分析は難しい。それは、ウォーターフォール時代のテストで基本として使われていたVモデルによる従来のテスト戦略をそのまま適用することが出来ないからだ。これにはいくつかの理由がある。 (理由1)ビジネスの成熟度によってサービスやプロダクトに重要な品質が変化する (理由2)開発中にシステムのアーキテクチャ設計が変化する このブログエントリーでは、これらの理由を解説したのちDevOps時代のテスト要求分析の方向性に

Tidy First? ―個人で実践する経験主義的ソフトウェア設計著者/訳者:Kent Beck、 吉羽 龍太郎、 永瀬 美穂、 細澤 あゆみ出版社:オライリー・ジャパン発売日:2024-12-25単行本(ソフトカバー):164ページISBN-13:9784814400911ASIN:4814400918 脳に収まるコードの書き方 ―複雑さを避け持続可能にするための経験則とテクニック著者/訳者:Mark Seemann、 吉羽 龍太郎、 原田 騎郎、 Robert C. Martin出版社:オライリー・ジャパン発売日:2024-06-18単行本(ソフトカバー):312ページISBN-13:9784814400799ASIN:4814400799
両氏はこのプレゼンテーションの中で、それぞれの役割の違いから対立することの多い開発者(以下、Dev)と運用者(以下、Ops)の対立構造を次のように示した。 Devの役割が“システムに新しい機能を追加する”である一方、Opsの役割は“システムの安定稼働”である。そのため、Devが新しい機能を追加したくても、Opsはシステムの安定稼働のために変更を加えたがらない、という対立構造が作られてしまっていた。 しかしDevとOpsのそれぞれのミッションは(DevOpsの概念と同じく)、どちらも「システムによってビジネスの価値をより高めるだけでなく、そのビジネスの価値をより確実かつ迅速にエンドユーザーに届け続ける」ことである。そのミッションを達成するための手段が、上記のとおりDevは“システムに新しい機能を追加する”であり、Opsは“システムの安定稼働”なのである。つまり、同じ「ミッション」を掲げている

大規模システムに携わるエンジニア必見! メルカリが導入した安定運用のための技術『DevOps』というバズワードはどこかあいまいで、つかみどころがないと思っている方も多いことでしょう。運用と開発を一体化するという概念に厳密な定義はなく、どのように実務に落とし込めばよいのかが漠然としているからです。 しかし、急成長したメルカリの大規模システムを支えるSREという役割を持つエンジニア佐々木健一氏の語る奮闘から、DevOpsの本質が見えてくるのではないでしょうか。DevOpsで実現した大規模システムを安定して運用する仕組み作りをご紹介いたします。 テーマ:『メルカリDevOps物語 – 俺たちの戦いはこれからだ -』 メルカリDevOps物語 ー 俺たちの戦いはこれからだ ー メルカリはサービス開始が2013年と歴史は浅いのですが、アプリが急成長しユーザーが増えて、いろいろ困ったことがあったのでそ

2016/02/26 に出版される「サーバ/インフラエンジニア養成読本 DevOps編」というムック本にて、Ansible 2 について書きました。本書は、昨今では普及してきた DevOps や Infrastructure as Code といったキーワードに関心がある方向けの本です。はじめに概念の定義や現状をおさえた後に、Ansible、Circle CI、Docker、Kubernetesなどツールを活用して実践する構成となっています。 Ansible 2 によるサーバ環境の構築 特集 1 である「Ansible 2 によるサーバ環境の構築」を担当しました。ここでは、Ansible の基礎をベースに、Vagrantを利用したサーバ環境の構築を解説しています。 Ansible には多くのユーザがおり、すでに多くの Playbook が公開されています。そこで、Playbook のシン

アジャイル開発チーム向けのコーチングや、技術顧問、Scrum Alliance認定スクラムマスター研修などのトレーニングを提供しています。お気軽にご相談ください(初回相談無料) こんにちは。@ryuzeeです。 営業でDevOpsの基本の話をしてきましたので資料を公開しておきます。中身自体は昨年11月に楽天テクノロジーカンファレンスで話した内容を日本語化したものです。 DevOpsに関してはいまだに実体がなんなのかという議論がなされていますが、僕自身の現時点での解釈は、ビジネス上の意思決定から実際に顧客に届ける全体の流れの話であると考えています。すなわちいかにリードタイムを短くするかとスループットを大きくするか、ということです。(それってリーンじゃん、と言われればその通り) デプロイの回数が測定基準である、という記述も見かけますが、デプロイの回数は、あくまでバリューストリームの末端の「個別
座談会メンバー(順不同) 渡辺隆氏 日本CA DevOps&Application Delivery ディレクター 藤井智弘氏 日本ヒューレット・パッカード ソフトウェア事業統括 シニアコンサルタント 川瀬敦史氏 日本IBM クラウド・ソフトウェア事業部 DevOpsエバンジェリスト 長沢智治氏 アトラシアン シニア エバンジェリスト 牛尾剛氏 米マイクロソフト シニア テクニカル エバンジェリスト DevOps 「自分たちのやり方」を作るにはどうすれば? 編集部 座談会の前半では「ビジネスのためという目的が見えていなかったこと」「DevOpsを適用すべき領域、具体的な実践方法は、自社の目的・組織に応じて、自分たちで決め、そのための手段も自分たちで選ぶべきものであること」――こうした、これまであまり語られてこなかったことをあらためて確認することができたと思います。 後半では「自分たちのやり

なぜDevOpsは正しく理解されてこなかったのか?~ベンダーキーパーソンが徹底討論~(前編):「DevOps」が誤解されてきたこれだけの理由(1/4 ページ) IoTやFinTechトレンドの本格化に伴い、DevOpsが今あらためて企業からの注目を集めている。だがDevOpsは、いまだ正しい理解が浸透しているとは言いがたい状況だ。そこで@IT編集部では、国内のDevOpsの取り組みをリードしてきた五人のベンダーキーパーソンによる座談会を実施した。前後編に分けてその模様をお伝えする。 「DevOpsとは何か」というフェーズに終止符を 市場変化の加速、スピーディなサービス開発・改善により収益向上を狙うIoTトレンドの本格化などに伴い、2015年はあらためてDevOpsが見直される年となった。こうした中、欧米ではFinTechも追い風に、金融、製造、流通など幅広い業種でDevOpsの適用が進んで

「本番環境などという場所はない」マイクロソフトがSaaSの失敗と成功から学んだ、アジャイルからDevOpsへの進化(前編)。Regional SCRUM GATHERING Tokyo 2016アジャイル開発手法の1つであるスクラムをテーマにしたイベント「Regional SCRUM GATHERING Tokyo 2016」が1月19日と20日の2日間、都内で開催されました。 そこでマイクロソフトが行ったセッション「マイクロソフトが実践したScrum導入7年間の旅。そしてDevOpsへの進化」は、アジャイル開発からクラウドサービスの提供へと進んだマイクロソフトが、サービス開発の過程で学んださまざまな知見を共有するものとなりました。 そこには、アジャイル開発の延長線上にあるDevOpsを成功させる組織と技術、そしてマインドのあり方が紹介されていました。セッションの内容をダイジェストで紹介

調査会社IDC Japanは、国内の企業および組織におけるDevOpsの採用状況に関する調査結果を発表しました。IT部門に対するアンケート調査で、有効回答は515社。 DevOpsとは、ビジネスの目的に向けて開発と運用が連係してアプリケーションの開発、導入、運用を進めていくというもの。当初はYahoo!やFacebookのようなソフトウェアビジネスの企業から提唱され実践されてきました。最近では一般的な企業においても注目され、普及が期待されています。 参考:開発と運用の新しい関係、「DevOps」とは何か? - Publickey DevOps採用企業の課題は、投資対効果と共通プラットフォーム 調査結果により、現状ではDevOpsの採用に取り組んでいる国内企業はまだ少ないことが明らかになりました。 DevOpsに取り組んでいる企業は、合計で11%程度でした。 DevOpsを採用している企業

調査会社のIDC Japanは2016年1月12日、企業のDevOpsの採用状況に関する調査結果を発表した。DevOpsを採用している企業は6.6%で、2年以内に採用する計画がある企業は5.0%、時期は明確ではないが採用する計画がある企業は6.6%だった(図)。現状ではDevOpsの採用に取り組んでいる企業は全体として少ないものの、先進的な企業で取り入れられ始めていると分析している。 DevOpsとは開発(Development)と運用(Operations)を組み合わせた用語で、開発担当者と運用担当者が連携し、ビジネスの要求に対してアプリケーションの開発や導入を迅速かつ柔軟に行う取り組みのこと。DevOpsを導入することで、ビジネスの素早い展開が可能となり、企業の競争力を高めることができるという。 同社は、DevOpsを採用している企業を対象に採用理由についても調べた。「IT部門で開発や
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