Amazon Web Services(AWS)は、日本時間で今日開幕した年次イベント「AWS re:Invent 2024」で、AWSが提供するVMwareを用いた新サービス「Amazon Elastic VMware Service」のプレビュー公開を発表しました。 VMware Cloud onAWSはAWSによる販売終了AWS上でVMwareを用いたサービスとしては、2016年にAWSとVMwareが共同で発表した「VMWare Cloud onAWS」が以前から提供されていました。 VMware Cloud onAWSは、基本的にAWSのベアメタル上にVMware社が自社製品を用いて構築したクラウドサービスであり、VMwareが主導して構築し提供していたものです。 しかしVMware社は2023年にブロードコム社に買収され、その後に方針変更が行われたことで、2024年4月

オンプレミスのVMware環境にAWSのアベイラビリティゾーンを構築、「Amazon RDS for VMware」はAWSがリモートでDBを管理運用。東京リージョンでも提供 これは、これまでAWSが自身のクラウド上で提供してきたデータベースのマネージドサービスである「Amazon RDS」を、オンプレミスのVMware環境上で提供するというもの。Oracle、SQL Server、MySQL、PostgreSQL、MariaDBを提供予定。 つまり単にオンプレミスのVMware環境でデータベースが走るだけでなく、AWS上のAmazon RDSと同様にAWSコンソールからVMware環境上にデータベースがプロビジョニングでき、AWSが自動的にバックアップやパッチの適用をしてくれ、障害時のフェイルオーバーといった運用もすべて行ってくれるという、AWSによるマネージドなデータベースサービスがV

VMwareがAmazon Web Services(以下、AWS)のデータセンターでVMware vSphereを稼働するVMware Cloud onAWS (以下、VMC onAWS)の提供開始から1年。VMwareが2018年8月に開催した「VMworld 2018」で、その後のさまざまな進展が明らかになった。以下では、同イベントで入手したVMC onAWSに関する最新情報をお届けする。 参照記事: VMware Cloud onAWSについて、現時点で分かっていること 続・VMware Cloud onAWSについて、現時点で分かっていること 画面で見るVMware Cloud onAWS。AWSで手軽に専有vSphere環境を構築 VMware Cloud onAWS、Direct Connect対応、Site Recoveryなど大幅な機能強化 [速報]VMwa
![[2018年8月版]VMware Cloud on AWSについて、現時点で分かっていること](/image.pl?url=https%3a%2f%2fcdn-ak-scissors.b.st-hatena.com%2fimage%2fsquare%2faded124bb48250d11fe7f6714286c0bad6ff4e4b%2fheight%3d288%3bversion%3d1%3bwidth%3d512%2fhttps%253A%252F%252Fimage.itmedia.co.jp%252Fait%252Farticles%252F1809%252F03%252Fl_im_ait_vmcawsupdate02.jpg&f=jpg&w=240)
VMwareは、同社がAmazon Web Services(AWS)のクラウドインフラ上で提供するクラウドサービス「VMware Cloud onAWS」の新機能として、インフラレベルで高可用性を実現する「Stretched Clusters for VMware Cloud onAWS」を発表しました。 クラウドで可用性を高めるにはアベイラビリティゾーンへの対応が不可欠AWSで高可用性を実現するうえで欠かせないのがアベイラビリティゾーンの活用です。アベイラビリティゾーンとは、独立した電源やネットワーク回線を持つデータセンターのこと。一般にAWSのリージョンは高速のネットワークで接続された複数のアベイラビリティゾーンで構成されています。 そして可用性の高いシステムを構築する場合、複数のアベイラビリティゾーンにシステムを分散させ、万が一いずれかのアベイラビリティゾーン内で障害が発生し

[速報]VMware Cloud onAWS、本日より提供開始。AWSのベアメタルでVMware環境を提供。VMworld 2017 US VMwareとAmazon Web Services(AWS)は、AWSのクラウド基盤にVMware環境を構築し提供する「VMware Cloud onAWS」を本日から提供開始すると、ラスベガスで開催中のイベント「VMworld 2017 US」で発表しました。 VMworldの基調講演には、AWSCEOのAndy Jassy氏がゲストとして登壇(写真右。左はVMwareCEO Pat Gelsinger氏)。 「これまで私たちは、AWSへの移行によってVMwareのソフトウェアが使えなくなるか、あるいはVMwareを使い続けることでAWSへの移行を困難にするか、いずれかの選択肢を選ばざるを得なかった。 VMware onAWSは、このベス
![[速報]VMware Cloud on AWS、本日より提供開始。AWSのベアメタルでVMware環境を提供。VMworld 2017 US](/image.pl?url=https%3a%2f%2fcdn-ak-scissors.b.st-hatena.com%2fimage%2fsquare%2f89377fbe530cf899fd7413b3c4010fed2f1f9a6b%2fheight%3d288%3bversion%3d1%3bwidth%3d512%2fhttps%253A%252F%252Fwww.publickey1.jp%252F2017%252Fvmware_day101.gif&f=jpg&w=240)
Amazon Web ServicesとVMwareの提携による「VMware Cloud onAWS」の発表は、意外性のある大型発表でした。この提携が両社にとってどんな意味をもつのか、考えてみました。 最強のハイブリッド環境を手に入れたAWSAmazon Web Services(以下AWS)は、クラウド市場において競合他社を圧倒的にリードする巨人です。そのAWSに弱点があるとすれば、ハイブリッドクラウドのソリューションに乏しいという点でしょう。AWSを猛追するマイクロソフトはハイブリッドクラウドのソリューションが充実していることもあり、この弱点をどう補うのかが、AWSにとって最大の課題だったといえます。 その意味で、オンプレミスにおける仮想化のリーダーともいえるVMwareと提携し、その仮想化基盤とシームレスなAmazonクラウドとの接続を実現したことは、同社にとって最強のハイブ

[速報]「VMware Cloud onAWS」をAWSとVMwareが共同発表。Amazonクラウドのベアメタル上でVMware環境を提供、ハイブリッドクラウドを実現(更新終了)Amazon Web ServicesとVMwareは、13日(日本では14日午前5時半)、Amazonクラウドのベアメタル上でVMware環境を実現し、ハイブリッドクラウドの構築を容易にする「VMware Cloud onAWS」を共同で発表しました。 ライブストリーミングによる発表には、AWSのCEO Andy Jassy氏とVMwareCEO Pat Gelsinger氏が登場。 ハイブリッドクラウドサービスとして「VMware Cloud onAWS」の発表とともに、AWSとVMwareは、相互に主要なパブリッククラウドとプライベートクラウドのパートナーになるという両社のパートナーシップについて
![[速報]「VMware Cloud on AWS」をAWSとVMwareが共同発表。Amazonクラウドのベアメタル上でVMware環境を提供、ハイブリッドクラウドを実現(更新終了)](/image.pl?url=https%3a%2f%2fcdn-ak-scissors.b.st-hatena.com%2fimage%2fsquare%2f39e182c8902e545acee772e9c7874f0959dae126%2fheight%3d288%3bversion%3d1%3bwidth%3d512%2fhttp%253A%252F%252Fwww.publickey1.jp%252F2016%252Fvmwareaws02.gif&f=jpg&w=240)
1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く