クトゥルフ神話に特化する形でエロゲの歴史をまとめたWebサイトは存在するし、一般書籍で言えば『エロゲー文化研究概論』(宮本直毅, 2013)では一つのコラムとしてこれを取り扱っていたりする。 ただ、それらで話の主たる軸にクトゥルフ神話が用いられているか否か、という点での検討はされていても、クトゥルフ神話がそれぞれのエロゲにおいて一体どう扱われてきたのか、という点には触れられていなかったりする。 ゴールデンウィークを有意義に過ごすべく、エロゲ史においてクトゥルフ神話がどのように用いられてきたのかをちょっとまとめてみたので(そのためにちゃんと全部プレイしなおしました。実に有意義なゴールデンウィークだったと思う)、増田に垂れ流しておく。 1991年~93年まずエロゲ史にクトゥルフ神話が登場する直前の状況から少し整理しよう。 1991年末、かの有名な「沙織事件」が発生する。ソフ倫が設立される切掛と

誰か泣けるゲームを私におすすめしてくださいお願いします。最近はBanishedやってたら村が壊滅して泣く、とかそういうのばっかりだよ!畜生! 自分は結構涙もろいほうだと思うし、今でもそれはあんまり変わってないと思う。映画やマンガやラノベといったエンタメ作品を見て結構泣いてる気がする。 そういうベタな作品大好きだし、最近はエロゲーはもうやってないのだけれど、そういう作品でいいのがあればたまにやりたいな―とおもいます。やっぱり自分にとって泣き体験は、エロゲが一番強烈だったと思うので。 ただ、最近泣けるゲームが話題になってるのを聞いたことがない。最後にエロゲという界隈を越えて話題になったのは「WHITE ALBUM2」と「シュタインズゲート」くらいで、「大空に翼を広げて」や「はつゆきさくら」はプチ盛り上がっていた気もするけれど、結局触れずじまいになってしまった。「夏空のペルセウス」は泣きゲーでは
今はもう殆どみんないなくなっちゃったよね……とかこの前思ったのでちょっと調べてみました。当時のはてなブックマーク「エロゲ」タグを見て、何回も出てきているようなブログ限定です。あと2chまとめ系とか、アキバブログとかそういったのは除きます。 【現役】 ■Half Moon Dairy http://ralf-halfmoon.jugem.jp/ 当時のブログは消えちゃってますが、今は別のところで書かれているようです。 ■ロリコンファル http://d.hatena.ne.jp/kagami/ 同じく当時のブログは消えていますが、今は別のところで書かれているもよう。 ■August Dojin Data Base http://addb.jp/index.php こちらの方もまた同じく今は別のところで。てゆーかADDBさんの過去ログ見れないとか人類の損失レベルやん。 ■鍵っ子ブログ htt

自分と同じ人間をださないためにも書いておく。 ・エロゲを売るためには問屋に卸さないといけないけど、大きく3社ある。 V→最大手 R→萌えゲーに強い H→上記2社はソフ倫団体だけど、CSAを審査団体として通せる。 ・エロゲの売上の50%はソフマップグループで売れてるといっても過言じゃない。 一番ソフマップで多く売るのはRで、HとVは同等ぐらい。 問題は、メーカーにどの店舗でどれくらい売れてるかわからない。 なのでマーケティングも糞もへったくれもない。 ・エロゲの仕切り率は48%〜54%。 8800円でうってるゲームをみんながかってもメーカーには4400円しかおちない。 メーカーは8800円で売る製品を製造費込みで4400円でつくらないといけない。 ・製造費は大体1本1000円 プロテクト込みの箱代込みでこれくらい必要。 つまりゲームデーターは3400円が原価になる。 ・特典のテレカイラストや

http://togetter.com/li/18895 これ見て昔思い出した。 自分の周囲はエロゲーは金払って買うという意識がほとんどなかった。 買いに行ったけど売ってなかったとこぼしたら『なんでわざわざ無駄遣いするの、それなら焼いててあげるのに!』と、気の毒な人でも見るように言われて驚いたが、それは周囲のエロゲーをやる人間にはごく普通の感覚だった。 実際買う人は一握りで、みんなどこかからまわってくるコピーのそのまたコピーのもうどこまでコピーされたかもわからないものを拡散させていた。 ラベルのないCD-Rに『親切』で付けられたタイトルや修正パッチを落とすようにと添えられたメモ、そういったコピーだ。 周囲はオタクだ。同人誌を書いたりするタイプも多かった。 作る楽しさも、苦しさも、知っているはずの人たちだ。 だが、そこには『タダで手に入るものをわざわざお金払うなんてもったいない、かわいそう

はてなの性犯罪被害者やフェミの被害者意識は目に余るものがある。 男に生まれただけでユダヤ人のように「お前が悪い」と言われ続けなければならないのかと。 一番腹立たしいのは、奴等の被害感情には同調する者がいても真の被害者は無視されている点。 陵辱嗜好を持つだけで欠陥品扱いだが なぜ我々が陵辱嗜好を持たざるを得ないのか、については見過ごされている。 現実で女に拒絶されているから妄想の中でさえ和姦など想像できないからだよ! 無理矢理おしたおして挿入する以外の方法ではセックスできない性的弱者の存在を 女どもは無視している。いや…、気づいていて、嘲笑っている。 それがわかるからゲームの中で女どもに暴力を振るって発散するしかないのだ。 それが暴力的だと?では性的弱者の苦しみを放置し、強姦以外でセックスできないようにしたのは誰だ。 女どもじゃないか。女に受け入れてもらえない陵辱嗜好者を作り出したのは女だ。

http://anond.hatelabo.jp/20090925202107 アニメ化されたエロゲーについて言及しているくらいのブログは別にいいんだけど。 そっからシナリオについて長ったらしく考察を書いている奴らってエロ漫画オタクレベルで気持ち悪い。エロゲーに詳しいの好きだったらいいんだけど、物語の作り方だとか、業界の裏側についてグダグダ書いているのが本当に気持ち悪い。エロゲー作れないのに、構造がどうのこうの、テーマがどうのこうの講釈垂らしているのと同じ。エロゲー評論ヲタもエロゲー業界ヲタもそのくせ気軽に楽しもうとしている奴らを変に嫌悪するあたり救いようがない。 特にeden*が売れなかったのは…みたいなこと書いている奴ってeden*をスゴイ評価してたから、エロゲーオタクとしてマジ恋に負けたのが恥ずかしいんでしょ?minoriが天下を取るとかグダグダぬかしてたら18禁パートが別売りって現

最近話題の陵辱エロゲ騒動について。 最初は私も、「そりゃ日本国内では成人指定になってたし、性犯罪的フィクションが直接現実の性犯罪に結びつくわけじゃないし、自分が気に入らないからって潰すの良くないよなぁ」と思ってた。 けど、http://d.hatena.ne.jp/y_arim/20090517/1242568066の記事やhttp://anond.hatelabo.jp/20090516014442に付くトラバツリーやブコメをはじめ、この問題に言及している色んなサイトを見ているうちに、だんだん( ´_ゝ`)フーンって気分になってきた。 最初は、「なるべく見たくない人からは見えないとこでやりますから、そっちも『エロゲが存在すること』そのものは否定しないで下さい」って話かと思ってたんだよ。いやもちろんそういう話してる人は多い。 けれど、そんなレベルを通り越して、「嫌なら見なければいい」「ネッ

Key『CLANNAD』 Aneken Staff and Vipper『姉は一級建築士 -イケない構造設計-』 アリスソフト『しまいま。』 アージュ『君が望む永遠』 アージュ『マブラヴ』 TYPE-MOON『Fate/stay night』 TYPE-MOON『月姫』 CIRCUS NORTHERN『D.C.P.C.』 オーバーフロー『School Days』 ネクストン『ONE -輝く季節へ-』 Key『Kanon』 Key『Air』 Leaf『To Heart』 D.O.『家族計画』 きゃんでぃそふと『つよきす』 きゃんでぃそふと『姉、ちゃんとしようよっ!』 ねこねこソフト『みずいろ』 エルフ『臭作』 エルフ『鬼作』 アスキー『カオスエンジェルズ』 Navel『SHUFFLE!』 オーガスト『夜明け前より瑠璃色な』 propeller『あやかしびと』TOPCAT『果てしなく青い、こ

エクストリームなエロゲー……それはあまりにも「やりすぎた」挙げ句、泣けるとか萌えるとかエロいとかを通り越して、もはや笑うしかないエロゲー。 それは、エロゲーという日本オタク文化の極北においてさえ異端としてしか存在できないもの。 というわけで今年プレイして「こいつぁエクストリームだぜ!」と感じた名作ベスト5を紹介する。 1位 わるきゅーれ『女体狂乱』(2008/08/22)文句なしにエクストリーム・エロゲーの横綱。 というか、これを紹介したいがためにこのエントリを書いている。アフリカの一部の部族のように伸ばした乳房で蝶蝶結び、自分の身体より大きくなった乳房に寝そべる、乳首チンコ化、野生化……何を言っているのか分からないと思うが、本編はもっと訳の分からないシチュエーションばっかり(というか、それしか存在しない)なので覚悟するように。 制作者のあまりにも発達した想像力には脱帽するしかない。 2

今更だけど、魔法少女アイ惨……いやアイ参、なんでこんなことになっちゃったんだろうなあ……。 まあ良作にはならないだろうけど、最後を看取る気持ちで買おうかと思ったらあの出来……。 また魔法戦士か!と言われながらも、コンスタントに上がりも下がりもしないクオリティで出し続けるTriangleは、あれはあれで偉いんだなあ……。 あと、どうでもいいけど、ネット上で 「『魔法少女アイ』『超昂天使エスカレイヤー』『魔界天使ジブリール』が三大変身ヒロインゲー」 とかのたまってる人が結構いるけどさー、三大変身ヒロインゲーは『流聖天使プリマヴェール』『魔法少女アイ』『魔法戦士スイートナイツ』だから(あえて三つに絞るなら)! 流れとしては、それまでおちゃらけた作品ばかりだったこのジャンルに、ギャグノリ(というか特撮ノリ)が入りながらも本格調教ゲーとして完成された『流聖天使プリマヴェール』がまず登場。 続いて同年

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