「泣ける」ことが映画・ドラマの売りとなって久しいが、ゲームの世界でも感動でプレーヤーを魅了する「泣きゲー」が長年人気を博している。その立役者の一人が、「AIR」「CLANNAD」(クラナド)などの人気美少女ゲームを手掛けたシナリオライター・作曲家の麻枝准(まえだ・じゅん)さんだ。今月2周年を迎えたRPG「ヘブンバーンズレッド」(ヘブバン)でもメインシナリオを担うなど活躍を続ける麻枝さんが、四半世紀にわたり「泣きゲー」を作り続けてきた理由とは―。 自分は「はずれ」ライター扱いだった子供の頃からパソコンを通じてゲーム作りに親しんできた麻枝さん。美少女ゲーム業界へと歩みを進め、後日「泣きゲーの元祖」と呼ばれるようになる始祖的作品の一つ「ONE~輝く季節へ~」(平成10年)のシナリオを手掛けた。 「やはりクリエーターとしては、人の心に残るものを作りたい。それには、その人の感情を強く揺り動かす必要が

FANZA GAMESの美少女ゲームブランド「FG REMAKE」は2月21日、『同級生2リメイク』を発表した。対応プラットフォームはPC。通常版の価格はダウンロードが税込1万800円、パッケージが税込1万780円となっている。なおプレスリリース内の記載を見る限り、本作は成人向けの作品となるようだ。閲覧にあたっては、注意してほしい。 『同級生2リメイク』は、美少女ゲームブランドelfより1995年に発売された成人向けADV『同級生2』のリメイク版である。本作の主人公は問題児として知られる、八十八学園に通う高校生だ。学園生活最後の冬休みが目前まで迫ったある日、主人公は体育教師の天道とある約束をしていた。そんな中、親友の誘いから主人公の物語が大きく動き始める。女の子との思い出づくりに邁進する、高校生活最後の冬休みが描かれる。ゲームプレイとしては、プレイヤーは主人公を操作して行き先を選択し、ヒ

この記事は、家庭用ゲーム機に比べればややマニア度が高いこうした文化やガジェットを取り上げる連動企画。書き手は、パソコンゲームの歴史に詳しく、美少女ゲーム雑誌『メガストア』の元ライターでもあり、『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』にも設定考証として参画しているライター・翻訳家の森瀬繚(もりせ・りょう)氏。 16bitセンセーション』第8話、1985年にタイムリープする六田守だが、作中でくり返し伝えられている通り、彼自身は美少女ゲームにとくに興味がないこともあって、このエピソード内でこのジャンルのアーリー・ヒストリーに踏み込んでいないもそのためだ。 よって、第8話の担当シナリオライターとして補遺の意味合いもこめて、1980年代以前のアダルト向けソフトウェアの歴史についてお話をさせていただきたい。 19世紀に普及した英文タイプライターが、すでにして数え切れぬほどの官能小説を生

出来るだけ完璧な状態の物を1回だけプレイしたい方は、次のアップデートを待ってプレイされた方がいいかもしれません

『ハニカム』は、3Dキャラクリエイト可能な成人向けゲームだ。究極のキャラクリエイトにより、「甘~い至福のひと時」が楽しめるという。9月1日に発売予定とのこと。そして同作を手がけるILLGAMESは、本日活動開始を告知したメーカーだ。同メーカー名のILLは、「Innovative :イノベイティヴ(革新的な技術)」「Liberty :リバティ(自由な表現)」「Lovely :ラブリィ(愛される魅力)」の頭文字だという。 しかし今回の発表までの経緯を汲めば、ILLGAMESの前身となるのは、ゲームブランドILLUSIONと見られる。同ブランドは1993年より成人向けゲームをリリース。独立などを経つつ、2000年以降は成人向けの3D美少女ゲームをメインに広く人気を集めていた。リアルタイム3Dで美麗に描かれるグラフィックや、カスタマイズ性の高さなどで人気を獲得していた。 しかし、同ブランドは今年7

先日、活動終了や既存タイトルの終売が発表された3D美少女ゲームメーカー「ILLUSION(イリュージョン)」。その開発Twitterアカウントの跡地で展開していた謎の告知の真相が明らかとなりました。同アカウントは新メーカー「ILLGAMES」のアカウントへと再び変わり、デビュー作『ハニカム』の発表が行われました。 新たな「3D美少女ゲーム」メーカー新たな「3D美少女ゲーム」メーカーであるという「ILLGAMES」と、そのデビュー作となる『ハニカム』。かつてのイリュージョンの『コイカツ』からより魅力的なグラフィックへと進化したことが見て取れる同作ですが、その内容は公式ページによれば好みの3D美少女をカスタムし、館を自身のキャラクターを操作しながら徘徊し、作成した美少女キャラクターたちと成人向けのものを主体とした交流を行うものであるようです。 なお、同作の英語表記は『Honey Come』とな

ビジュアルアーツの代表取締役社長の馬場隆博氏は、同社が株式譲渡を行いテンセント・ホールディングスの傘下の子会社となると発表した。 株式譲渡のご案内【VISUAL ARTSBLOG】ビジュアルアーツはなんと、社長交代します!あーんどM&AAA うん、麻枝がえらいhttps://t.co/Gp4OHtLftU #VABLOG — 馬場隆博 (@vavasyatyou) July 27,2023 ビジュアルアーツは、Keyブランドを持ち『Kanon』、『AIR』、『CLANNAD』、『ヘブンバーンズレッド』などで知られるゲーム会社。 そのビジュアルアーツが株式の譲渡(M&A)を行い、中国に拠点を置くテンセント・ホールディングスの100%出資の子会社になるという。すでに契約締結合意にいたっており、ビジュアルアーツの創業者であり、代表取締役社長の馬場隆博氏は退任して相談役となる。 変わってプロデ

有給休暇中に「そう言えば昨年発売予定のゲーム(JINKI)が出てないな、延期か?デモの完成度低かったもんなぁ」 とネットサーフィンしてたら、衝撃の情報を目にしてしまった。諸行無常である。 なんで、こんなに面白いゲームを作れる会社が潰れなくてはならんのだろう? 俺の中では悲しみを通り越して、怒りすら感じる。 BALDRSKY ってゲームがある。俺のゲーム史の中ではアクションゲームとしてはベスト5に入るほど評価してるゲームだ。 他には、天穂のサクナヒメ、バイオハザード(シリーズ)、エルデンリングなんかも好きなゲームに入っている。 だが、BALDRSKYは「所詮エロゲー」と言われてしまうのだ。競っているフィールドが全く違う。 俺とBALDRの出会いは友人を介してのものだった。友人がくれたCDの中に体験版だか、配布ものだか分からんが ストーリーも何もない、サバイバルモード的にロボットを操作して延々

闘神3面白かったですよ。 私はやりこみました。僥倖という言葉が出てきて調べたのを覚えてます。 付与システムでどうすれば最高のセッティングができるかいっぱい試しました。 読むゲーム?はALiveZ以外ではあしたの雪之丈以来でしたが、低価格シリーズで、欲張りサボテンとかしまいまとか、全部ちゃんと買ってやりました!! 東京開発室のことがホームページに出たとき、そんなに大企業になるなんて、ひょっとしたら他の分野に進出か!?でも、エロゲー作るって書いてあるし、、、???と気になっていたので少しスッキリした気分です。 返信削除
ゴールデンハニワ@ @golden_haniwa ついに エロゲの販売本数においてパッケージ版よりダウンロード版の方が上回ったので エロゲ黎明期からの売上の推移をグラフにまとめました。コロナやセールの影響もあってダウンロード販売が鬼のように伸びてます。 自分なりに分析した記事も書いたのでこちらもヨロシク erogetoerodouga.com/changes_of_sal… pic.twitter.com/lHzSS7lCMc 2021-05-16 09:31:11 リンク みんなでエロトーク! マンガだけじゃなかったのか……エロゲでも「パッケージで買う人よりDL販売で買う人の方が多い」時代が到来! ついに2020年、エロゲの販売本数において、パッケージ版よりダウンロード版の方が上回ってしまったことについて考察します。 販売本数だけでなく、低価格化やセール商品の販売などにも触れています。

追記:ちょっとしたプチ炎上があった「まいてつlast run!!」ですが現状ではほぼすべての問題が解決しています。 無償で行われたアップデートによって攻略ルートがなかったキャラにもほぼすべてEDが追加され、完全版と言っても良い内容となっております。完全版の評価は「萌えゲーアワード2020」でも大賞を受賞していることからも非常に高いと言ってよいでしょう。しかもそんな完全版が、萌えゲーアワード受賞につき期間限定で90%オフクーポンが発行されており、なんと1000円ちょっとで買うことができます。 www.dlsite.com 商品ページだと値段が変わっていないように見えると思いますが、 ①商品をカートに入れて決済画面に行く。 ②決済画面で「クーポンを使用する」のラジオボックスにチェックを入れて「90%オフチケット」を選択する。 ことにより、消費税込みで値段が1188円になります。これだけのボリュ
「家族には内緒」成人向けゲーム制作、成功のその先は…2020/11/10 8:06 [有料会員限定記事]

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