インターネット上の仮想通貨の交換サイト、「Zaif」の運営会社は、外部からの不正なアクセスで67億円に相当するとみられる大量の仮想通貨が流出したと発表しました。「Zaif」をめぐっては、これまでも不正アクセスを受けたりシステムに不具合が起きたりするなどのトラブルが相次いでいました。 さらに、大手交換会社「コインチェック」で巨額の仮想通貨が流出した事件のあとのことし2月には、取引を行うシステム上で深刻なトラブルが起きました。 このトラブルでは、仮想通貨が0円で売買されてしまい、2200兆円相当の仮想通貨を0円で購入できたとインターネット上に投稿する利用者も現れるなど大きな混乱を招き、会社側が取り引きを取り消すなどの対応に追われました。 こうした状況に対し、専門家などからは、利用者の急増に対してシステムの整備が追いついていないのではないかと指摘する声があがっていました。 また金融庁は、システム


テックビューロは20日の2時15分に、「仮想通貨の入出金停止に関するご報告、及び弊社対応について」というリリースを公表した。 同社が提供する仮想通貨取引所サービズ「Zaif」において、前週の9月14日17時頃から19時頃までの間に、外部からの不正アクセスで、ホットウォレットで管理している仮想通貨(ビットコイン、モナコイン、ビットコインキャッシュ)が不正に送金されたというが、被害総額は最低でも 5,966 BTC(約67億円相当)で、総額の確定は出来ていないという。 「Zaifなら安心・安全!万全のセキュリティ」というテキストがむなしく響く同社ホームページ 当サイトでは、かねてよりテックビューロの消極的な情報開示体制を批判してきたが、あのコインチェック事件に次ぐ規模の事故を起こしておきながらも、今回もその例に漏れないようである。 14日:ハッキング被害 17日:サーバー異常を検知 18日:ハ


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