トイレで同僚女性の隠し撮りが発覚したJR東日本神田総合事務所=今年3月、東京都千代田区(白岩賢太撮影) トイレで女性を隠し撮りしたとして、JR東日本の男性社員(37)が昨年9月、埼玉県警に逮捕されていたことが29日、関係者への取材で分かった。社員は逮捕後に懲戒解雇されたが、県警の調べに「3年前から40回は撮影した」と供述。犯行の常習性は明らかだったが、JR東は事実を公表しなかった。JR東は理由について「捜査に支障が出る恐れがあり、公表を差し控えた」と説明している。 捜査関係者によると、元社員は昨年8月、JR浦和駅のトイレで女性を盗撮したとして県迷惑防止条例違反容疑で逮捕された。埼玉県警が押収したスマートフォンを確認したところ、公衆トイレでの盗撮だけでなく、勤務先である神田総合事務所(東京都千代田区)の女性用トイレで同僚を隠し撮りした動画が多数残されているのが分かり、翌月に再逮捕した。 その

JR東日本の完全子会社で駅ビル内の商業施設を運営する「アトレ」(東京都渋谷区)が、「JREポイント」の運営費用の一部をテナントに負担させる契約に一方的に変更したとして、公正取引委員会は近く、独占禁止法違反(不公正な取引方法)の疑いで警告する方針を固めた。アトレは公取委の調査後、今春から始まる予定だったテナント側の費用負担を撤回した。 JREポイントは2016年、首都圏のJR主要駅の商業施設などに入るテナントで使えるサービスとして導入された。19年には、鉄道を利用するとポイントが付与されるサービスも始まって利用者が増加。昨年3月時点での会員数は約1500万人に上るという。 関係者によると、アトレは昨年夏以降、首都圏の駅ビルなどの商業施設に入るテナント約800社に対し、今年4月からJREポイントの運営費用の一部を負担するよう取引条件の一方的な変更を行ったという。会員数の増加などで費用負担が増え


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