

59年前、静岡県で一家4人が殺害された事件の遺族ですでに亡くなった女性に対し、インターネット上で事実とは異なる中傷する内容の書き込みをした疑いで大阪府に住む40代の男性が書類送検されたことが捜査関係者への取材で分かりました。 59年前の1966年に今の静岡市清水区でみそ製造会社の専務一家4人が殺害された事件で一度、死刑が確定していた袴田巌さん(89)は、静岡地方裁判所の再審で去年10月に無罪が確定しました。 この事件で殺害された夫婦の長女で、当時、祖父母の家にいて無事だった女性に対し、インターネット上で、事実とは異なる中傷する内容の書き込みをしたとして、女性の息子が静岡県警に告訴していました。 女性は、11年前に亡くなっています。 警察が捜査を進めた結果、亡くなった女性への名誉毀損の疑いで大阪府に住む40代の男性を書類送検したことが捜査関係者への取材で分かりました。 遺族の男性は、NHKの

3月24日、浜松市中央区で軽トラックが小学生の列に突っ込み、1人が死亡し1人が重体となっている事故で、警察は26日、現行犯逮捕した男の身柄を検察に送りました。捜査関係者によると、男は「過去にも気が付いたら事故を起こしていたことがあった」と供述しているということです。 逮捕された78歳男「なぜぶつかったかはわからない」 女児1人死亡・1人重体 小学生の集団に軽トラックが後ろから突っ込む 過失運致死傷容疑で送検されたのは浜松市中央区協和町に住む男(78)で、3月24日、同区舘山寺町で軽トラックを運転中、小学生4人の自転車の列に後ろから突っ込み、小学2年生の女児(8)を死亡させたほか、小学4年生の女児3人にケガをさせた疑いで、うち1人は重体です。 男は事故について、「なぜぶつかったかはわからない」「覚えていない」などと話していて、警察は既往歴や通院歴、持病や服用している薬の有無なども含め事故が起


24日浜松市で、小学生の自転車の列に軽トラックが突っ込み、8歳の女の子が死亡、10歳の姉が重体になっている事故で、軽トラックの78歳の運転手が「事故当時の記憶がない」と供述していることが捜査関係者への取材でわかりました。 警察は事故の状況とともに、運転手の健康状態についても調べることにしています。 24日夕方、浜松市中央区舘山寺町の路上で女子児童4人の自転車の列に後ろから軽トラックが突っ込み、近くに住む小学2年生の石川琴陽(こはる)さん(8)が死亡し、4年生で10歳の姉が頭を強く打って意識不明の重体となっています。 また、別の4年生の双子の姉妹もけがをしました。 亡くなった石川琴陽さんと重体となっている姉の父親は25日朝、NHKの取材に対し「きのう、娘が事故にあった時、自分は仕事で自宅にいませんでしたが、妻は娘から『友達と動物園に行く』と聞いていました。動物園には家族で行くこともありました


大手バイクメーカー「ヤマハ発動機」の社長が、16日午前、静岡県磐田市の住宅で33歳の娘に腕を切りつけられて軽いけがをしました。警察は娘を殺人未遂の疑いで逮捕し、詳しいいきさつを調べています。 逮捕されたのは磐田市上本郷の無職、日高葉菜 容疑者(33)です。 警察によりますと16日午前3時ごろ、同居する父親で、大手バイクメーカー「ヤマハ発動機」社長の日高祥博さん(61)の左腕を包丁で切りつけたとして、殺人未遂の疑いが持たれています。 警察によりますと、日高社長は15センチほどの切り傷を負いましたが、軽傷だということです。 日高社長は当時、就寝中だったということで、警察は家族から事情を聞くなどして詳しいいきさつを調べています。 警察は捜査に支障があるとして容疑者の認否を明らかにしていません。 「ヤマハ発動機」は、「プライベートなことで、捜査に関わることなので会社としてはコメントを差し控えます」



静岡県警清水署は7日、静岡市清水区の巴川で、会社の部下である太田滉基さん=当時(33)、同区=に川に入るよう指示し溺死させたとして、重過失致死の疑いで、同区の会社役員望月一行容疑者(42)=暴行罪で起訴=を再逮捕した。望月容疑者は太田さんに蹴りや頭突きなどをした疑いで2回逮捕されていた。県警は日常的にパワハラをしていた可能性もあるとみて調べている。 【グラフ】刑法犯認知件数の推移 上半期の刑法犯、2年連続増 再逮捕容疑は6月24日夜、太田さんに巴川へ入るよう指示し、注意義務を怠って溺死させた疑い。県警は認否を明らかにしていない。 同27日に湾内で服を着ていない太田さんの遺体が発見された。太田さんは裸で川に飛び込んだとみられる。


浜松市に本社を置く遠州鉄道の路線バスでICカードの残高不足に気づかず乗車した男子児童に対し運転手が威圧的な対応で謝罪を強要していたことがわかりました。男子児童は乗り継ぎをせず、猛暑の中、徒歩で帰宅した…


静岡県立静岡がんセンターは2022年、腸閉塞の手術後に患者が死亡する医療事故があったと発表しました。遺族とは4,000万円の解決金を支払うことで和解が成立しています。 【写真を見る】医療事故で男性患者が死亡 麻酔時に吐いた物の吸引不足が原因か 4,000万円の解決金支払いで和解=静岡がんセンター 医療事故で死亡したのは当時、静岡県東部に住んでいた70代の男性です。男性は2022年9月、県立静岡がんセンターで腸閉塞の手術を受けた後、誤嚥性肺炎からARDS=急性呼吸窮迫症候群を発症し、その後、死亡しました。麻酔を使った際、吐いた物の吸引が不足していたことが原因とみられます。 病院は医療事故調査委員会を開き、麻酔科の医師が単独で麻酔が効いた状態に導く方法を決め、その方法が間違っていたこと、吐いた物が出た際に「気管支鏡」と呼ばれる気管支の内部をみるカメラで確認を行わなかったことなどが原因で死亡した

Published 2024/04/02 18:24 (JST) Updated 2024/04/02 18:29 (JST) 静岡県の川勝平太 知事が4月1日に行われた新入職員の入庁式で「実は静岡県、県庁というのは別の言葉でいうとシンクタンクです。毎日、毎日、野菜を売ったり、あるいは牛の世話をしたりとか、あるいはモノを作ったりとかということと違って、基本的に皆様方は頭脳・知性の高い方たちです。ですから、それを磨く必要がありますね」(原文ママ)と職業差別とも受け取れる発言をした問題で、知事は2日午後6時から取材に応じました。 この中で川勝知事は「6月議会をもって職を辞そうと思う」と電撃辞職を表明しました。


「車が家に突っ込んできた」住人が119番 高齢とみられる運転手の女性が死亡 住人にけがなし=静岡 静岡市駿河区で3月24日、軽乗用車が住宅に突っ込む事故がありました。車を運転していた女性は死亡しました。 24日午後1時15分頃、静岡市駿河区下川原2丁目の住民から、「車が家に突っ込んできた。運転していた女性の意識がない」と消防に通報がありました。 警察によりますと、軽乗用車を運転していたのは高齢の女性とみられ、車は一般住宅に突っ込んでいたということです。女性は重体の状態で病院へ搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。 車に同乗者はおらず、ほかにけがをした人はいませんでした。警察が原因などを調べています。


静岡県沼津市のホテル・AWA西伊豆が提供する「酵素シロップ」が、手の常在菌を使って夏みかんを発酵しているとテレビ番組で紹介され、衛生面を問題視する声が相次いだ問題で、ホテルを運営する竹屋旅館(静岡市)が2023年4月26日に公式サイトで謝罪した。 【画像】提供中止となった「酵素ジュース」 問題視された発酵シロップを使ったジュースの提供を中止したことも明かした。 ■「私どもの発酵に対する知識不足で...」 発端となったのは、23日放送の「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)。その中で、AWA西伊豆が提供する酵素シロップが取り上げられた。 従業員が「こちらが自家製の酵素シロップになっておりまして、夏みかんを発酵させたものになります」と紹介。「手の菌の常在菌という菌を使って発酵させているので、中に手を入れてかき混ぜてますね」という説明とともに、透明の瓶の中に入った夏みかんを手でかき混ぜる

静岡県裾野市の保育園で、当時保育士として働いていた3人が、園児たちに足を持って宙づりにするなどの虐待をしたとして、警察は4日、暴行の疑いで逮捕しました。 警察は、園内で悪質な行為を繰り返していたとみて、実態解明を進める方針です。 逮捕されたのは、裾野市の認可保育園「さくら保育園」で保育士として働いていた三浦沙知容疑者(30)と小松香織容疑者(38)、服部理江容疑者(39)の3人です。 警察によりますと、3人はことし6月、1歳児のクラスの園児に対し、それぞれ顔を押したり、足を持って宙づりにしたりしたほか、頭を殴って虐待をしたとして、いずれも暴行の疑いが持たれています。 3人の認否は明らかにしていません。 また、警察は4日に「さくら保育園」を捜索しました。 この保育園では、3人が、ことし6月から8月にかけて園児の足を持って宙づりにしたり、カッターナイフを見せて脅したりするなど、15の悪質な行為


冷凍カツオの窃盗事件が相次いで発覚した静岡県の焼津漁港で、新たに神奈川県の運送会社の元社長など2人がカツオを盗んだ疑いで逮捕されたことが、捜査関係者への取材で分かりました。警察は元社長らが大手水産会社の関係者などと共謀し、盗んだカツオを売るため鹿児島県まで運んだ疑いがあるとみて、近くさらに数人を逮捕する方針です。 冷凍カツオの水揚げ量日本一を誇る焼津漁港では、水揚げしたカツオが盗まれる窃盗事件が去年相次いで発覚しました。 このうち宮城県の漁業者は、去年3月におよそ10トンのカツオを盗まれたとして被害届を出し、警察は漁港に設置された防犯カメラの映像などをもとに、神奈川県に本店がある運送会社の関係先を捜索するなど調べを進めてきました。 その結果、この運送会社の元社長とトラックの元運転手が事件に関与した疑いがあるとして8日、窃盗の疑いで逮捕されたことが捜査関係者への取材で分かりました。 警察は、


リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く