パスワード管理ソフトの多くは、Webブラウザー拡張機能でパスワードやクレジットカード情報などを自動入力(オートフィル)する機能を備えているが、それを乗っ取って機密データを盗み取る手法があるという。この手法は「DOM-based Extension Clickjacking」と呼ばれており、チェコのセキュリティ研究者Marek Tóth氏が自身のブログでその詳細を報告している。 【画像】パスワードマネージャーがDOMベースの拡張機能クリックジャッキングに対して脆弱であったかどうかをまとめた表 氏によると、悪意のある攻撃者が偽のUIを用意してユーザーにクリックさせようとする「クリックジャッキング」(Clickjacking)と呼ばれる手法はブラウザー拡張機能にも有効で、おもに以下の2つの方法がある。 ・IFRAMEベース:透明な「iframe」要素を正規のUIの上に重ね、ユーザー操作を傍受する

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