沖縄問題を取り上げた2017年1月の放送の「ニュース女子」について抗議する人たち=東京都千代田区のTOKYO MX(東京メトロポリタンテレビジョン)本社前で2017年12月28日午後6時34分、根岸基弘撮影 専門家からは「今後の放送界全体に関わる象徴的な事例」と危惧されている。放送から1年たった東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)の番組「ニュース女子」の問題だ。沖縄県の米軍基地反対運動をからかうような内容が批判を浴び、昨年12月には、放送倫理・番組向上機構(BPO)から、番組の核心部分に十分な裏付けがなく「重大な放送倫理違反があった」と指摘された。果たしてMX1局の問題と考えていいのか。【井田純】 「MXは謝罪と訂正をしてください。取材もせずにうそを放送するのは許されません」。BPOの放送倫理検証委員会が意見書を公表してから2週間後の昨年12月28日夜。冷たい風が吹き付ける中

「マスコミたらい回し」とは?(その160)毎日新聞が製薬会社に広告出稿を要請した文書を最初に報道にリークしたのは誰か さて、aqua2020先生から、 一体「毎日新聞が製薬会社に広告出稿のお願いを出した」というのをリークしたのは誰か というご意見をメールで頂いたので紹介する。拙blogのコメント欄はスパム対策でNGワードが設定されているため、コメントを弾かれたそうで、申し訳ありませんでした。わたしも自分の投稿をよくスパム認定されて弾かれますので、どうかご寛恕ください。 文中"RisFax"とあるのは、最初に 毎日新聞が製薬会社に広告出稿のお願いをした と薬事新報のサイトに掲載された元記事のことである。なお 変態新聞 というのは、WaiWai問題以降、毎日新聞に奉られた「あだ名」の一つである。WaiWaiがhtml内に hentaiタグ を付けて、海外からの検索を誘い込もうとしていたことから

2010-03-19「マスコミたらい回し」とは?(その158)毎日新聞が製薬会社に広告出稿を要請 http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2010/03/158-24da.html の続き。 さて、毎日新聞が製薬会社に広告出稿をお願いした、という件の文書が入手できたので、貼っておく。題して 毎日新聞の医療報道について だそうで。3/17付の文書ということは 大淀病院産婦死亡事例の民事訴訟の判決が確定した直後 に出した、ってことですな。このタイミングでこの文書を出すということは 大淀病院産婦死亡事例について、毎日新聞は報道機関として「正しく」行動しました という反省文に決まっていると思いきや、内容は、 「反省文」どころか「毎日新聞が日本の医療改革を推進した」という自画自賛 である。さすがですな、 予想の斜め上を行くことは、世界中の他の報道機関

放置医先生からコメントでご教示を頂き、検索したら、本当にそうだった。 医薬経済社のサイトより。 毎日新聞 日薬連・評議員に医療報道への「理解」求める文書 毎日新聞社が自社の医療報道に理解を求める朝比奈豊社長名の文書を、日本製薬団体連合会の評議員に配布した。複数の関係者によると、数年前の医療報道で一部医師から強い批判の声があがり、現場MRへの忠告、あるいはネットへの書き込み、電子メールの送付などで、同社への広告出稿をけん制する動きが活発化。製薬企業のほとんどが出稿を停止し、いまだ半数以上、停止状態が続いているという。 文書によると同社は06年8月、奈良県で意識不明になった妊婦を転送する病院が見つからず、大阪府内の病院で死亡した事故を、産科救急の不備、周産期医療の現状と課題などを交えて報じたところ、一部医師の間で「毎日新聞の報道が医療を崩壊させた」との批判が起きた。 複数の関係者によるとこれを

医療事故の被害者や支援者への個人攻撃、品位のない中傷、カルテの無断転載など、インターネット上で発信する医師たちの“暴走”が目立ち、遺族が精神的な二次被害を受ける例も相次いでいる。 状況を憂慮した日本医師会(日医)の生命倫理懇談会(座長、高久史麿・日本医学会会長)は2月、こうしたネット上の加害行為を「専門職として不適切だ」と、強く戒める報告書をまとめた。 ネット上の攻撃的発言は数年前から激しくなった。 2006年に奈良県の妊婦が19病院に転院を断られた末、搬送先で死亡した問題では、カルテの内容が医師専用掲示板に勝手に書き込まれ、医師らの公開ブログにも転載された。警察が捜査を始めると、書いた医師が遺族に謝罪した。同じ掲示板に「脳出血を生じた母体も助かって当然、と思っている夫に妻を妊娠させる資格はない」と投稿した横浜市の医師は、侮辱罪で略式命令を受けた。 同じ年に産婦人科医が逮捕された福島県立大
奈良県大淀町立大淀病院で06年8月、同県五條市の高崎実香さん(当時32歳)が分娩(ぶんべん)中に意識不明となり、転送先で死亡した問題を巡り、遺族が町と産科医に約8800万円の賠償を求めた訴訟の判決が1日、大阪地裁であった。大島真一裁判長(島村雅之裁判長代読)は遺族の請求を棄却したが、19病院から受け入れを断られた経緯に触れ、「産科救急医療の崩壊と言われており、充実を願いたい」と意見を述べた。 原告は、夫晋輔さん(27)と転送先で生まれた長男奏太ちゃん(3)。 実香さんは06年8月7日、分娩のため同病院に入院。8日午前0時ごろ頭痛を訴え、間もなく意識不明になり、けいれんを起こした。産科医は妊娠高血圧症の子癇(しかん)と診断し、病院は産科救急の転送先を探し始めたが、19病院から受け入れを断られた後、同5時47分ごろ、約60キロ離れた国立循環器病センター(大阪府吹田市)に搬送。頭部CT検査で血腫
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毎日新聞社は2008年6月23日、同社の英語版ニュースサイト「Mainichi Daily News」が過去に配信した記事に「低俗すぎる」「日本を貶めた」などの批判が相次いだとして、日本語と英語による「お詫び」を同サイトに掲載し、デジタルメディア局長などを厳重に処分すると発表した。 J-CASTニュースの2008年6月20日の記事「毎日新聞英語版サイト 『変態ニュース』を世界発信」でも報じた通り、「Mainichi Daily News」の「WaiWai」というコーナーでは、 「ファーストフードで女子高生が性的狂乱状態」と題された記事や、「六本木のレストランで豚を獣姦し、その後食べた」といった内容の記事を過去に配信していた。これに対し、同社には「このような記事を英語で世界に発信した影響をどう考えるのか」「日本が誤解される内容を広めているではないか」といった批判が08年5月下旬から寄せられて

「マスコミたらい回し」とは?(その110)共同通信による「横浜焦土作戦」の無惨な大勝利 急変した妊産婦と赤ちゃんの生命を危機にさらしているのは無責任な「産科叩き」記事配信 まず、亡くなられた3人の産婦さんに合掌。 2006年から現在にかけて、産科閉鎖もしくは分娩中止を病院や医師に決断させた要因の一つ、それは マスコミによる執拗な産科叩き である。 福島県立大野病院事件でのK医師逮捕 の衝撃は大きかった。そして、続く横浜堀病院の「無資格助産」に関するガサ入れとメディアスクラム 奈良・大淀病院産婦死亡事例に関する誤報垂れ流しの第一報から始まったメディアスクラム には、 マスコミ人が大きく関わってきた ことは、拙blogが取り上げてきたことである。横浜堀病院では、亡くなった産婦さんの夫が共同通信記者 であり、ご本人が警察を動かして 堀病院のガサ入れに至った という経過がある。 大淀病院産婦死

「マスコミたらい回し」とは?(その86) 奈良県南部の産科を絶滅させた毎日新聞、社説でぬけぬけと「産科・小児科の医師が足りない」 まず亡くなられた産婦さんに合掌。 大淀病院産婦死亡事例は、 極めてまれで不幸な病死 であった産婦さんの事例を 第一報で「医療ミス」と誤報を垂れ流した毎日新聞奈良支局と大阪本社の報道 によって、メディアスクラムが起き、 奈良県南部産科の最後の砦であった大淀病院産科が今年4月から閉鎖されるに至った報道被害事例 である。 奈良県南部、和歌山県、三重県を含む紀伊半島南部地域は 産科崩壊地域 であり、 奈良県南部の産科絶滅 によって、 近畿圏の産科ドミノ倒し が危惧されている状態なのは、依然として変わらない。 報道被害の元凶、毎日新聞は、 奈良県南部の産科絶滅の責任を取らない だけでなく、今日の社説で 自ら奈良県南部の産科絶滅を招いた ことを棚に上げ、こんな社説をぶってい

「マスコミたらい回し」とは? (その63) どうやら本当に「マスコミたらい回し」は深く静かに進行しているのか 大淀病院産婦死亡事例の民事提訴を受けての報道が 極めてヒステリックになっている のは、気に掛かるのだが、つらつら考えるに本当に「マスコミたらい回し」が全国に浸透した のではないか、と思う。 医師に見捨てられるのではないかという恐怖心 が、 医師叩きの報道を過熱させている のだろう。まるで逆効果だと言うことに気がつかないのは、ご愁傷様というしかない。 かつて、こんなことがあったという。新聞記者らしき人物の書き込み。新聞記者辞めた奴らの転職活動・9面目スレッドより。 188 :名無しさん@引く手あまた :2006/10/29(日) 05:44:08 ID:qd0+UV1X 心の病気だから仕方ない。 精神科病院がどんなとこかと思って見学を兼ねて取材したことがある。 ごく普通、誰も叫んだ

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