女性落語家の受賞2021年、NHK新人落語大賞を取ったのは桂二葉であった。 初の女性落語家の受賞である。 どれほど話題になっていたのかちょっとわからないが、わりと画期的な出来事である。海外にも報道されていた。 ニューヨークタイムズから桂二葉さんについて話を聞きたいとの、取材依頼があった。 ニューヨークタイムズだから、おそらくニューヨークとかそのあたりで読まれるのだろう。取材してきたのはアメリカ人記者である。 リモートでのインタビューであり、英語で聞かれ、通訳が入った。 依頼の時点で「初めての女性の受賞」というところにニューヨークが反応したのだろうと推察していた。記者の人も通訳さんも女性であった。 なぜ落語家には女性が少ないのか、という話は、日本人にするのさえ、少しむずかしい。「そもそも落語というものは」と18世紀の日本社会から話を始めないと十全に解説できないからだ。 でもまあ、向こうもそ

どの落語家も、なんだかんだと講釈たれやがるけど、芝浜、短命、死神、駱駝てな鉄板はやるし 誰のを聞いても話の筋は変わる訳じゃねぇんで、どれか一回聞けば十分てなもんで、似たようなのを何回も聞いたって面白くも何ともねぇ しかも落語のメインキャストといやぁ、タイトルしか記事を読まないはてなブックマーカーもびっくりの阿呆ばかりと来た日には まともな人間は、こっぱずかしくて聞いちゃいらんねぇんだよ 千早ぶる 神代もきかず 龍田川 からくれなゐに 水くくるとは この百人一首の意味が分からねぇと言う阿呆に、更に輪をかけた阿呆の爺さんが 千早って花魁が、力士龍田川を振った。妹の神代も振ったけど、そのご神代も落ちぶれた。 龍田川が開業した唐揚げ屋にやってきた神代が、唐揚げ恵んでくれと頼んだけれど 龍田川はふざけんじゃねぇと追い返したところ、川に入って自殺してしまった と説明するってバカな話が、ちはやふるって演

大学に入学したら落語研究会に入ろうと思っていた。 落語のことはよく知らない。 中学生や高校生だった頃、深夜ラジオをよく聴いていた。お笑い芸人さんなどがDJをしていて、リスナーから送られてくる笑えるハガキが読まれるような番組が好きであった。眠りに落ちるまでの間、ベッドの中でラジオを聴きながらクスクスと笑うのは、1日の中でも楽しみなひとときであった。 そういった世界が好きな人たちが集まるサークル、それが落語研究会なのではないか。何故そう思ったのかは自分でもわからないのだが、根拠なくそう確信していた。 私は無事に大学に入学することができ、入学式の後には、新歓祭というイベントがあった。 大学会館の周りに、各サークルの先輩たちが集まっており、式を終えて出てくる新入生を待ち構えているのである。 私は入学式で両隣に座っていた女の子2人から、一緒に新歓祭をまわろうと言われて、3人でまわることとなった。 私

4月の全公演が開催中止となった渋谷らくご。しかし、みんなが外出自粛をしているこんな状況だからこそ、「エンタテインメントでみんなを元気にしたい!」という思いに共感し、noteではライブ配信をサポートさせていただくことにしました。 【渋谷らくご4月公演】開催中止のお知らせ 新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府及び都の要請を受け、検討を重ねて参りましたが、やむを得ず4月の渋谷らくごを中止することになりました。 楽しみにしてくださっていた皆様には、心よりお詫び申し上げます。#シブラク pic.twitter.com/JloPUQlwgo — 渋谷らくご 4/10~14ユーロライブ (@shiburaku) April 3, 2020 イベントは、落語×ライブの特別公演。入船亭扇辰師匠、橘家文蔵師匠、柳家小せん師匠というベテラン落語家の高座のあと、音楽好きの3人が組んでいるスリーピースバンド「三K辰

連休明けの平日夜。11/5(火)に、「note寄席~シブラク出張所~」に行ってきました! 初心者でも楽しめることをウリにした落語会「渋谷らくご(通称シブラク)」と、noteとのコラボ企画の落語会です。 今回出演されたのは、立川談吉さん 、玉川太福さん、古今亭志ん五師匠。 芸人の、サンキュータツオさんによる解説もあり面白い会でした。 演目はこんな感じ。 演目についての解説もありました。 「教えられた言葉をそのまま繰り返すのは滑稽に思えるけど、江戸時代は今とは識字率も全然違う。そういう人も多かったのだろう」 「『牛を褒める』というのは、現代でいうと、車を褒めるようなイメージ。『プリウス買ったんですね。カッコいいっすね』という感じ。実際、牛は移動に使われていた」 「浪曲は、節をつけて歌いあげるように朗読する物語。落語よりも馴染みがない人が多いかも。話がいいところで終わってしまうものが多いのも特徴

渋谷のユーロライブで毎月開催している「渋谷らくご」が、noteのオフィスにやってきます! 「渋谷らくご(通称:シブラク)」は“はじめての人でも楽しめる”落語会として、2014年から続いている落語会です。お笑い芸人で日本語学者のサンキュータツオさんがキュレーターを務め、従来の寄席とは異なる構成や時間で開催し、好評を博しています。 マンガや映画、テレビドラマなどでもよく題材になる「落語」。「興味はあるけど、ハードルが高そう……」と躊躇している方も少なくないのではないでしょうか? 今回は、「noteのユーザーにもぜひ、落語のおもしろさを知ってほしい!」ということで、シブラクがnoteで出張開催されることになりました。 キュレーションは、もちろんサンキュータツオさん。出演は、立川談志師匠の最後の弟子・立川談吉さん、最高のエンターテナーである浪曲師の玉川太福さん、そして、トリを務めるのは若手真打の古

かもリバー @xcloche 謎かけはそもそもお題という制約があるのと、解・かけ部分の2つを調整する必要があってちょっとめんどくさいんですけど、その点Q&Aダジャレは解とかけ部分をまとめているので楽なんですよね 2018-08-02 21:10:18 かもリバー @xcloche 学内に通称「謎かけ男」と呼ばれるナンパ師(道ゆく女の子に声をかけ、お題をもらってその場でたちどころに解き、感心している隙に連絡先を聞き出す)が現れたことがあって、けっこうな数の連絡先をゲットしていた 2018-08-02 21:18:09 かもリバー @xcloche 謎かけ男が落研部員だと偽っていたせいで学生課から落研にクレームが入って、部内は犯人探しに盛り上がったが見つかるはずもなく、しばらく経って「あれ何だったんだろうね」となっていたところ、偶然謎かけナンパの現行犯に遭遇した部員が彼を部室に連行してきて、落

募集期間は6月5~30日で、Webサイトと郵便はがきで受け付ける。駅名は応募数ではなく、全ての意見を参考に決定するとしている。 採用された駅名を応募した人には、抽選で100人にJR東日本のグッズをプレゼントする。 関連記事 新幹線の指定席・自由席、「Suica」で乗車 JR3社、19年度末から 新幹線の指定席か自由席をネット予約し、交通系ICカードを自動改札機にタッチして乗車できるサービスを、JR3社が導入する。東北・北海道、上越、北陸、山形、秋田の各新幹線全区間の停車駅で利用できる。 改札出るときにも「Suica」オートチャージ対応 来年3月から 入場時に加えて、出場時にもオートチャージ機能が使える。JR東、新しく製造する車両全てに防犯カメラJR東日本が、2018年度以降、新たに製造する新幹線、在来線など全ての旅客車両に、車内防犯カメラを設置する。JR東、子どもの改札通過を通知「ま

1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く