2023年後半頃から、ブラウザの「戻る」ボタンを押すと、訪問したおぼえのないページが表示されることが増えた。そういうページは大抵、記事風の広告やサイト内の記事へのリンクが大量に並ぶという構成になっている。こんなレイアウトになってることが多い。 この手法はブラウザバック広告とかブラウザバックレコメンド (あるいはレコメンデーション) とか呼ばれており、国内外の複数のWeb広告会社がこれを提供しているようだ。 たとえば、こちらはGMOアドマーケティングの “TAXEL” が提供しているブラウザバックレコメンド。 【新たな収益・回遊源が誕生!】ブラウザバックレコメンド サイトから離れてしまうユーザーに対し、広告やレコメンド記事を表示させることで、収益化や内部回遊に繋げることを目的としているフォーマットになります。 ……というのがセールスポイントらしいのだが、サイトから離れる人は、サイトから離れた

Twitterの自動検閲機能が大活躍をされているらしく、先日は「蚊に死ね」と呟いたTwitterユーザーが凍結をくらい、そのニュースがBBC経由で世界に報道された。 じゃあ「アン・シネはGカップだって」も呟けないのか(女優のパク・シネもヤバいな)、「シネ・リーブル池袋に行ってくる」もダメなのか、「死ね死ね団のライブに行ってきた」もツイートできないのか…… など考えているうち、本エントリーのタイトルは当初「Webプッシュはとっととおっ死ね」と考えていてのですが、「このタイトルだとツイートできない可能性があるのでは?」となり、「死ね」から「滅んで欲しい」に変更しました。 で、「Webプッシュ」って邪魔じゃないですか? ネットをブラブラしていると、時々、ポップウインドウで 「×××が次の許可を求めています 通知の表示 許可・ブロック」 とでるやつですよ。 親分、こいつですよ、こいつ! Webプッ

燃え上がっている話題に便乗して、炎上PVを稼ぐのは正直どうかと思いますが……。 ええやん! どんどん燃やそ!!! 「Webメディア運営者 vs アドブロッカー」という対立構造の誤謬 広告ブロックのアプリが氾濫すれば、広告収益でブログやサイトを運営している人は、損失を被る。ゆえに広告ブロック問題を語るときに『Webメディア運営者 vs 広告ブロッカー』という対立構造が用いられるのんやけど、これは大きな間違い。 上の図のような構造は、前提として間違ってるんやね。 Webメディアがユーザーに対して、記事コンテンツを提供しているのは正しい。しかし『ユーザーがコンテンツの対価として、運営者に収益を与えている』というのは間違い。 上図のような認識だと『コンテンツの対価を支払わない広告ブロックユーザーはフリーライド(ただ乗り)をしている!!』といった発想をしてしまう。 実際は、ユーザーはコンテンツに対し

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