日本ヒューレット・パッカード 實田 健 Xenはオープンソース・ソフトウエアであり,今もなお発展途上にある。そのため,商用ソフトウエアのように,インストール手順がまだ確立されていない。使用するLinuxディストリビューションなどによって,仮想環境の構築方法は様々だ。そこでここでは,Xenのインストール方法を紹介する。 Xenのインストール方法 最近では,ディストリビューションに標準でXenが搭載され,インストールツールなどを使用して最初から簡単にXenの環境を構築できるものも登場している。一方インストールツールなどがまだそろっていないXen対応のディストリビューションも数多くある。しかし,基本的なXenの仕組みはどれも同じだ(図1)。 ここでは,Xenの仕組みを理解するために通常のLinux環境からXen環境を構築する手順について紹介しよう。Xenによる仮想環境を構築する場合,まずはXen

Xen はデフォルトで /dev/ttyS0 を掴んでしまうため、このままではシリアルポートが使えない。 # dmesg |grep ttyS0 Xen virtual console successfully installed as ttyS0 なので、Xen が ttyS0 以外のコンソールを使うように設定する。 # vi /boot/grub/menu.lst > # xenkopt=console=tty0 --- < # xenkopt=console=tty0 xencons=tty6 GRUB を更新して再起動。 # update-grub # shutdown -r now これでシリアルポートが使えるようになる。 # screen /dev/ttyS0 115200 参考phaq »BlogArchive » Xen console grabbded /dev/t
1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く