概要 コマンドライン 対象バージョン 説明 dnf とは yum と dnf 基本的な使い方 コマンド パッケージ情報 list info deplist (非推奨) インストール install 再インストール reinstall アンインストール remove autoremove mark アップグレード updateinfo check-update upgrade upgrade-minimal distro-sync needs-restarting ダウングレード downgrade 探す search provides リポジトリ repolist repoinfo repoquery repository-packages パッケージグループ group モジュール module キャッシュ clean makecache リポジトリサーバー reposync repom
sudo dnf removedocker-ce # ====================================================================================== # Package Arch Version Repository Size # ====================================================================================== # Removing: #docker-ce x86_64 3:18.09.2-3.fc29 @docker-ce-stable 81 M # Removing unused dependencies: # container-selinux noarch 2:2.81-2.git484806a.fc29 @u

背景 ソフトをインストールしょうとしたときに、dnfというコマンドでインストールしたので、その時の備忘としてこの記事に残しました。 yumとdnfの違い Red Hat系のLinuxディストリビューションで使用される「rpmパッケージ」を扱うためのパッケージ管理コマンドであるyumとdnfについて説明します。 yum (Yellowdog Updater Modified) コマンド: yumは古くから使われているパッケージ管理システムで、Red Hat系のLinuxディストリビューションで広く利用されています。 パッケージのインストール、削除、更新、検索などの操作を行います。 dnfコマンドの前身であり、実質的にはdnfをシンボリックリンクして利用しています。 dnf (Dandified YUM) コマンド: dnfはyumの後継として開発されたパッケージ管理コマンドです。 より高速で

こんにちは! インフラ構築運用部の小西です。 RPM、YUM、DNFの違いの理解が曖昧だったので調べて整理してみました。 RPMRPMは「.rpm」形式のパッケージを管理するためのツール。 依存関係の解決は自動で行わず、必要なパッケージを手動でインストールする必要がある。 YUMRPMの課題を解決するために開発されたパッケージ管理ツール。 依存関係を解決しながらパッケージをインストール/アップデートできる。 リポジトリを使用して、利用可能なパッケージのリストを管理する。 リポジトリからパッケージを検索・ダウンロードできる。 DNFYUMの改善版として開発された新しいパッケージ管理ツール。セキュリティが強化された(GPGチェックの改善など)。 YUMの問題点(メモリ使用量、依存関係解決の遅さなど)が改善されている。 近年では、dnfが推奨されるパッケージ管理ツールとなっている。 yumで利

yumとdnf CentOSでは、yumとdnfを使用してrpmパッケージの依存関係を解決します。 YUMについて YUM(Yellowdog Update Modifier)は、rpmのフロントエンドプログラムであり、ソフトウェアパッケージの依存関係を解決できます。複数のリポジトリ間でパッケージを特定でき、up2dateの代替ツールとして機能します。 CentOS 8ではyumの代わりにdnfが導入されましたが、yumとの互換性が保たれており、設定も共通しています。 1.1 yum/dnfの動作原理 yum/dnfはC/Sモデルに基づいています。 yumサーバーにはrpmパッケージと関連パッケージのメタデータベースが保存されています。 yumクライアントはyumサーバーにアクセスし、インストールやクエリなどを行います。 yumの実装プロセス まず、yumサーバー上にyumリポジトリ(倉庫

net-tcp: extend tcp_tw_reuse sysctl to enable loopback only optimization This changes the /proc/sys/net/ipv4/tcp_tw_reuse from a boolean to an integer.It now takes the values 0, 1 and 2, where 0 and 1 behave as before, while 2 enables timewait socket reuse only for sockets that we can prove are loopback connections: ie. bound to 'lo' interface or where one of source or destination IPs is 127.0.0.
課題 突然キャンペーンとかの高トラフィックが来る!とか言われると色々困ることはあるものの、今のご時世クラウドだからスペック上げときゃなんとかなるでしょ。ってとりあえずCPUとかメモリあげて見たものの、キャンペーンが始まったら意外と早くブラウザからつながらない!!とか言われたりする。CPUもメモリもそんなに負荷は特に高くもない。調べてみたらTIME_WAITが大量にあった。 とりあえず何とかしたい TIME_WAIT数をコマンドで確認 $netstat -anp|grep TIME_WAIT __(snip)__ tcp 0 0 192.168.1.1:80 192.97.67.192:56305 TIME_WAIT - tcp 0 0 192.168.1.1:80 192.63.64.145:65274 TIME_WAIT - tcp 0 0 192.168.1.1:80 192.39

Red Hatの森若です。 今日はRHEL小技ということで、実際にアップデートせずにアップデートに必要なパッケージを確認・ダウンロードする方法をご紹介します。 パッケージの確認 # yum update --assumeno <パッケージ名> --assumeno は、よく使われる -y と逆の意味で、あらゆる質問に自動的にNoと答えます。yumは必要に応じてキャッシュのアップデート、依存関係の解決をして、リクエストされたアップデートに必要なパッケージ一覧を表示して終了します。 パッケージのダウンロード # yum update --downloadonly <パッケージ名> --downloadonlyは、パッケージのダウンロードだけを行い、インストールをしません。 ダウンロードされたパッケージは、/var/cache/yum または /var/cache/dnf 以下に保存されています

記事を書いてから1年半が経過し、その後運用で回るようになったので、記事をアップデートして週次アップデートを加えました。 動機 yum update手間 yum updateはリポジトリ先を追加していくと、たまにサーバ再起動時に起動しなくなる事があるため、自動怖いなぁ でも自動でできるyum-cronあるなぁ。試したい。試す。 yum-cronで週次アップデートしたいなぁ。対応できた。 コマンド yum-cronインストール vi /etc/yum/yum-cron.conf [commands] # Whether a message should beemitted when updates are available, # were downloaded, or applied. # 更新が利用可能なときにメッセージを発行するかどうか、 # ダウンロードまたは適用されました。 upd

logrotate sharedscripts って何???logrotateのローテーションファイルを設定しようとした際に、 "sharedscripts"オプションだけ、説明を読んでもピンとこなかった🥺 [https://atmarkit.itmedia.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/747logrotatecmd.html]ChatGptに聞いてみた sharedscripts オプションを使用する場合、それに関連するスクリプト(prerotate と postrotate セクション内のスクリプト)は、ログファイルのローテーション処理の特定のタイミングで実行されます。以下は、sharedscripts の実行タイミングについての詳細です。 ローテーション前 (prerotate スクリプト): prerotate セクション内のスクリプトは、ログ

システムの起動プロセス ブートからカーネルの起動まで 電源を入れると、BIOS/UEFIが起動し、ブートローダが起動する。ブートローダがカーネルをロードして実行される。 BIOS (Basic Input / Output System) 基本的な入出力の管理を行う。電源が投入されると不揮発性メモリに格納されているBIOSが実行され、 メモリチェック ハードウェア設定の読み込み 起動デバイスのチェック 起動デバイスのマスターブートレコード内に格納されたブートローダの実行 を行う。 UEFI (Unified Extensible Firmware Interface) BIOSの代替となる、OSとファームウェア間のインターフェース規格。一部のOSにおける起動ドライブの容量制限(BIOSでは2TB)がなくなったり、GUIベースのセットアップが可能になっている MBR (マスターブートレコード
概要 インスタンス作成時のデフォルトAMIが2023になり、yumの後継であるdnfを使う機会も多くなりそうですね。 既に知られているdnfですが、yumばかり使っていたので勉強がてらまとめてみようかと思います。 (以下、Linux2=AL2、Linux2023=AL2023と記載します) dnfとは yumの後継となるパッケージ管理コマンド。 dnfとは、FedoraLinuxディストリビューションで使用されるパッケージマネージャーの一つです。 dnfは「Dandified Yum」の略であり、以前のFedoraバージョンで使用されていたYumパッケージマネージャーの改良版になります。 何故yumではいけないのか 端的にいうとyumは廃止となります。 yumはサポート終了となったpython2 系で、yum後継のdnfはpython3 系となり、今後も継続して使い続ける事は出来ないとい

【目次】 始めに iso9660のイメージを作る 出来たイメージの確認 CD-R システムを実際に焼く 始めに unix 上で動くイメージ作成ソフトを使って CD-R システムを焼いてみようと思います. このとき, Makefile makefile のように、大文字・小文字だけの違いしかないファイルが「同一のファイル」とみなされないようにします. iso9660 のイメージを作る 次のようにすれば image-dir 以下のディレクトリを image.iso というイメージファイルとして作成することが出来ます. % mkisofs -R -a -d -l -N -L -o image.iso image-dir 以下のオプションが使えます(他にもいろいろあります)。 必須のもの -o image.iso イメージを書き出すファイルを指定します. ".iso" という拡張子を使うと、Win
概要 VirtualBoxでDBの再作成を繰り返していたら仮想ディスクのwindows上のサイズが大きくなりすぎたため未使用領域を解放したときのメモです。 約50GB->14GBまで戻りました。 VBoxManage.exeの説明によれば 未使用領域を 0埋め後 「VBoxManage.exe modifymediumuuid --compact」で未使用領域が解放されるとなっています。(参考) 環境 「windows10」の「VirtualBox 6.1」で「almalinux」を実行しています。 手順linuxの空き領域をzero埋めし、linuxのshutdoun後windows上より modifymedium --compact で未使用領域を解放します。 解放前の状態windowsのディスク容量

Linuxのブートローダといえば今はgrubが多い。EFI対応のgrubもあって設定項目も豊富で動的にパラメータを変更できるのも良い。ただ複雑でややこしい。それにひとたびブートローダが状態を見失うと復帰が結構めんどい。 それに比較してsyslinuxは軽量で、本体は数個のファイルだけでextだけでなくFATやPXEにも置けるし、liloみたいに面倒もないし、個人的にはブートローダとしての理にかなっていると思う。それに最近はUEFIもごく一般的になってるので、重量級で高機能なブートローダって要らない気がする。 — で、UEFIを今まで理解しないまま来てしまったので、ブートローダをレガシーなMBRのgrubからUEFIなsyslinuxに変えてみるテスト。実験用環境はUbuntu desktop 10.04TLSが動くものを用意。PCは何台か試したが、Intel ComputeStick以外は

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